信頼しあえるパートナーと仕事をするということ
こんにちは、イナミネです。
個人の作業量には限界がありますが、協力してくれる人がいるとスピードが上がります。
しかし、その協力者の協力スピードは何に依存しているとおもいますか?
それは「信頼」です。
単純作業では、その信頼の全体へ影響する割合は少ないですが、企画の立案から実施やプロジェクト運営、といった規模が大きくなれば、その影響度合いは大きく高まります。
たとえば、イベントの企画を考えます。
出展するにあたって、社内の営業部門や開発部門、広告宣伝部門の協力関係が必要と想定します。
そこでリーダーの人が、別部門に電話をして、何かを頼む。
それを信頼をベースにすぐにやってくれるか、職務上の義務作業として適当に後回しにされるか、違ってきます。
遅い、といって督促したり、内容の細かいチェックをしないと出来栄えに安心できない、などということは協力者の動くベースが「信頼」か「義務」か、に大きく依存します。
仕事だからやるのが当たり前ではないのです。
信頼をベースに相手を「裏切れない」「満足させよう」と動機付けられてやるか、そうでないかの大きな違いです。
携帯やネットのコミュニケーションの速度だけがやたらと上がっている時代。
デジタルのコミュニケーションは、メッセージだけが瞬時に送られてきます。
「信頼」こそが、デジタルメッセージの後に生み出される行動の質と量を決めます。
PCテク:高速入力のために
こんにちは、イナミネです。
今の仕事環境はパソコンの前に座っている時間が長いですね。
ということはパソコンの操作を高速化すると、少しづつですが、毎日の仕事の効率が上がります。
一瞬、一瞬でみれば、小さな差ですが、この蓄積は実は大きい。
操作の高速化のポイントは、できるだけマウスを触らずにキーボードのみで操作を終わらせることです。
「キーボードから手を離して、カーソルを持っていって、また手をホームポジションにもどす。 」
同じような作業を繰り返すような仕事では、結構効率が悪いですね。
私がお勧めしているキーボード操作をひとつご紹介
タブキーとシフトキー+タブキーでカーソルを移動させる。
というものです。
エクセルの画面だとわかりやすいのですが、
タブキーを打つと、カーソルが前進します。
シフトキー+タブキーは、後退します。
たとえば、エクセルは、同じ行の次のカラムに移動させます。
インターネットエクスプローラなどのWebブラウザでは、クリックできる箇所(文字列や画像、アイコン)なところに選択が飛んでいきます。
そこで、リターンキーを押すと、クリックしたのと同じように、リンク先が開かれます。
他に、ファイル保存のダイアログが表示されている場合でも、この機能が使えます。
ウィンドウズは、キーの使い方もある程度統一されています。
いろんな場面でこのキー操作が使えます。
これを使いこなせるようになると、同僚に「すごいな!」と言われます。
これホント(笑)
ぜひ使ってみてください。
仕事は60点でいい?
こんにちは、イナミネです。
QCDという言葉があります。
Q:Quality 品質
C:Cost 費用
D:Delivery 納期
ですね 。
仕事の質を高める努力も、費用を低減する努力も、納期を守ることも大切です。
そのどれを重視するか、というのはケースバイケースです。
頻繁にあるケースで考えて見ましょう
上司に調べ物やまとめ、報告を求められるような場合にはどれが優先でしょうか?
調査モノなので、あまり目に見える費用はかからない場合が多いという前提で考えると残りは、納期と品質。
さて、どちらか?
わたしは、今の時代は納期だと思います。
世の状況がどんどん変わる時代。
品質は0点ではだめですが、とにかく要望に早くこたえる。
早く答えれば次の指示がでますから、それにまた答える。
結果として何回も調査/検討のサイクルをまわして、よりよい正解に近づきま
す。すなわち質も上がるということ。
さらにいえば、上司からの指示や往々にしてあいまいなもの。また、人によっ
ては自分の知りたいことがあいまいな人もいたりします。
そこで、こちらの思い込みや上司の指示内容の解釈だけで仕事を仕上げたとし
たら。
多分、大きな要求内容の変更が発生すると思います。。。
上司「時間ばかりかけやがって!」
部下「あんなにきれいに仕上げたのに!」
という相互不信に。
私はスピード優先、質は60点という60点主義をお勧めします。
ただし!20点や30点では落第ということも忘れずに。