私が中学の頃、同年代のアイドルはあまりいませんでした。

ジュリーは年齢が一廻以上違うし、新御三家もだいぶ離れてる。

百恵ちゃんや淳子ちゃんですら4歳も違う。

世代ならフィンガー5のアキラくんと妙子ちゃんくらいか。

 

そんな時、同学年の男子が颯爽とデビューした。

それが川崎麻世さん。

 

容姿がすばらしい。身長が高くて足もすごく長い、顔ももちろんイイ。

同世代でこんなカッコイイ奴が出てきたのかとショックを受けたのを覚えています。

デビュー曲『ラブ・ショック』…良い曲だった。

 

 

新御三家の登場以降、かなりの男性アイドルがデビューしました。

あいざき進也、城みちる、豊川誕、荒川務、井上純一

草川祐馬、加納竜、山本明、太川陽介、渋谷哲平…etc

グループならJJSにアンデルセン、ずうとるびもアイドルか…

 

でも、みんな苦労してた。川崎麻世さんもその一人、

あまりにも新御三家の壁が大きすぎた…と私は思います。

80年代に、たのきんトリオが出てくるまで、新御三家が芸能界を牽引してた。

 

79年になると、麻世さんはヒデキの『YOUNG MAN』を受けてか馬飼野さんの曲『21』や、レイフ・ギャレット『ダンスに夢中』のカバー『レッツゴーダンシング』など、イイ曲出しているんですよね。

『レッツゴーダンシング』なんて、田原俊彦さんがレイフ・ギャレット『NEW YORK CITY NIGHTS』をカバーした『哀愁でいと』より1年も前だし。

 

ちなみに『21』のB面『ボーイ・スカウト』はヴィレッジ・ピープルの『Go West』のカバー、当時はピンクレディーと渋谷哲平がヴィレッジ・ピープルの『イン・ザ・ネイビー』をカバーしたり、ヒデキの『YOUNG MAN』の影響は大きかった。『Go West』はヒデキもカバーしました。

 

今でもカッコイイ川崎麻世さん、

彼はヒデキに憧れて芸能界に入った、

その思いは彼のブログでわかります。

「西城秀樹さんとの思い出」https://ameblo.jp/kawasakimayo/entry-12977036305.html

 

11月には歌舞伎ロックスの氏神一番さんとヒデキの曲を歌うライブやるそうです。

楽しみですね。

雨の日によく聴く曲をもうひとつ

昔、子供番組で「ママとあそぼう!ピンポンパン」という番組がありました。

50歳以上の方ならご存知かと思いますが。

その番組の中で、2代目お姉さんの石毛恭子さんが歌う

『レイン・ドロップス』

 

 

この曲は洋楽のところでも書いたB.J.Thomasの

「Raindrops Keep Foallin’ On My Head』邦題『雨にぬれても』

のカバーです。

恭子お姉さんが歌うこの曲がとても好きです。

というか、子どもの頃、励まされた曲でした。

 

私の世代は2代目お姉さんではなく、初代の直子お姉さんを観て育った世代です。

当時の子ども番組では、すでにNHKの「お母さんといっしょ」がありましたが、私は観てないんですよね。朝はピンポンパン、昼は「ロンパールーム」うつみみどりお姉さんでした。

だから大人になってうつみさんに会えた時は嬉しかった。

 

で、なぜ2代目恭子お姉さんの歌かっていうと、ちょうど弟が観ていたのが恭子お姉さん時代のピンポンパンだった。それに当時は「ピンポンパン体操」が大ヒットしていて、視聴率も高かった。

それがどれくらい凄かったかというと、レコード大賞の童謡賞を受賞したり、ドリフターズがカバー曲出したりするぐらい、ブームだった。

 

話は私の思い出に戻りますが、小学4年生の時に小学校に初めてプールができたんですが、それまで泳ぐという環境が私には無く、5年生になっても私は泳げませんでした。だから体育の水泳時間や、夏休みのプール開放などで楽しんでいる同級生を羨ましく思っていました。

 

特に体育がある日の朝、学校へ行くのが憂鬱でした。正直学校行きたくなかった。

「雨が降ってプール中止にならないかな…」っていつも思ってた。

 

そんな時、ピンポンパンで恭子お姉さんが歌う「レイン・ドロップス」を聴きました。

雨を願っている私に「…私も濡れても平気です…」って励ましてくれました。

 

そこから一念発起して、頑張った。5mから10m、15m、25mと泳げる距離が伸びていくことで、プールが嫌ではなくなっていきました。

ちなみに授業ではタイムトライアルがあり、距離とタイムでランキングがつくられて”級”が付けられました。私は泳げるようになったとはいえ、息継ぎができなくて、25mを息継ぎなしで泳ぐしかなかった。当然だけど息ができなくて苦しいので、とにかく早く泳ぎきりたいと息継ぎなしで全力で泳いだ結果、タイムが学年で5位内に入るという、思いがけない効果を得たという、笑い話です。

 

 

私の”雨の日に聴くプレイリスト”

今回は邦楽のリストの何曲かを紹介します。

 

高中正義『RAINY DAY BLUE』

高中さんのインスト曲です。

雨の日の暗さがなくて、むしろ外に出て雨の中を歩きたくなるような軽快な曲です。

 

研ナオコ『雨の日の映画館』

作詞は秋元康さん、1987年の曲ですけど、

当時、若い子にちょっとした研ナオコブームがあって、

「悲しい時は中島みゆきか研ナオコ…」って泣きながら聴いていたらしい。

 

PSY・S『Silver Rain』

CHAKAさんと松浦さんのユニットPSY・Sの傑作アルバム「Non-Fiction」に収録されている曲です。

最近、City Popブームの中、アニメ「シティーハンター2」の主題歌だった『Angel Night~天使のいる場所~』が話題になっていましたね。

 

 

赤い鳥『雨』

童謡のような曲です。

50年以上前のフォークグループだから、若い世代には知らない人も多いと思いますが、一応書いておきますけど音楽の教科書に載った『翼をください』は彼らの曲で、解散後ハイファイセットと紙ふうせんという2つのグループに分かれました。

 

赤い鳥のライバルだったオフコースの『雨の降る日に』『雨よ激しく』

前者は小田さん、後者は鈴木さんのボーカル曲。

どちらもアルバム「ワインの匂い」に収録されている、二人のそれぞれのカラーが出てる2曲です。

70年代は「男がオフコース聴くの?」って言われた時代ですけど、私は全てのアルバム聴きました。良い曲は良いのです。

 

八神純子『雨の日のひとりごと』

78年の1stアルバムの1曲目。初めて聴いて心打たれた私。

でも実際は八神さんが高校生だった74年にシングルリリースした曲で、4年後にアレンジを変えてアルバムに入れたということです。

八神さんといえば『みずいろの雨』が大ヒットしたけど、それに比べれば静かなピアノイントロで始まるボサノヴァ調の曲です。

 

他には太田裕美さんの『雨だれ』『九月の雨』、大瀧詠一さんの『雨のウエンディ』

水越けいこさんの『雨の休日』、ユーミン『雨の街を』ハイファイセット『冷たい雨』なんかを聴いてます。

 

“雨の曲”と言ったらどうしても書きたいのが、野口五郎さんの曲。

以前も書きましたが、五郎には雨の曲が多いです。

『雨に消えた恋』『オレンジの雨』『夕立のあと』

『きらめき』『沈黙』『送春曲』『19:00の街』『雨のガラス窓』

 

ちなみに”風””雪”ってことになると、

『針葉樹』『季節風』『風の駅』なんかもある。

 

 

ヒデキが五郎に送った言葉…

 やはり雨の日は君のあの歌声が聞こえてくる

 やさしく静かに雨の降る日

 季節でいえば紫陽花の咲く頃

 それが君には似合ってる…

私には雨の日に聴くプレイリストがあります。

雨の日には明るく元気な曲を聴いて気分を晴らすこともありますが、

昔から雨音を聞きながら”雨の歌”を聴くのが好きなだけなんです。

 

春に卒業曲を聴いたり、夏にハワイアンを聴いたり、

クリスマスシーズンにはクリスマス・ソング聴いたり、

音楽でも季節感を味わうのが楽しみでもあります。

 

さて、雨の日に聴く音楽、今回は洋楽編として

私のプレイ・リストを何曲か紹介します。

 

B.J.Thomasの『Raindrops Keep Foallin’ On My Head』

邦題『雨にぬれても』映画「明日に向かって撃て!」に使われた曲。

映画はこの曲とはだいぶイメージが違う作品ですけど、

この曲が個人的には1番聴いてますね。思い出深い曲です。

後日エピソードも紹介したいなと思います。

 

Cascadesの『Rain Sharing The Season』

邦題「悲しき雨音」

なんとなく雨の日が明るく楽しく感じてしまう曲、

TVでヒデキ歌ってなかったかな?

 

Eurythmics『Here Comes The Rain Again』

ユーリズミックスでは『スィートドリームズ」とか『There Must Be an Angel 』が有名ですけど、

この曲は哀愁があって好きなんです。

 

Albert Hammondの『It Never Rains In Southern California』

邦題「カリフォルニアの青い空」

タイトルからは雨の歌って感じはしないですけど、

カリフォルニアでも雨は降るって曲で、人生には雨の日もあるよって感じですね。

この曲は南沙織さんのカバーで知りました。

 

J.D. Southerの『Go Ahead And Rain』邦題「優しき雨に」

イーグルス・ファンにはお馴染みJ.D. サウザー

有名なところでは『ユア・オンリー・ロンリー』ですね。

 

Cyndi Lauperの『Who Let In The Rain』

シンディ・ローパーでは地味な曲なんで、あまり知られてはいないかもですが、いい曲です、

 

Princeの『Purple Rain』

1984年の大ヒット曲、プリンス主演映画のタイトルにもなってます。

ちょっと長めの曲ですけど。

 

Rex Harrison And Audrey Hepburnで『The Rain in Spain』

ミュージカル映画「My Fair Lady」の中での1曲

言語学者役のレックス・ハリソンと花屋の娘・主演オードリー・ヘップバーンによる曲

“レイン”という発音が上手く出来るようになって喜ぶシーンです。

この映画のサントラは時々聴きます、サントラなのに名曲が盛りだくさん、

ジャズではこの映画のサントラでアルバム1枚できてしまってます。

オスカーピーターソンとかシェリーマンとか…

 

他にはカーペンターズの『雨の日と月曜日は』とかマドンナの『Rain』とか

ジーン・ケリーの『雨に唄えば』なんかも聴いてます。

雨ソングの定番ですね。

 

英語が不得意の私には歌詞がよくわからず聴いている曲が多く、

歌詞の中に”雨”が出てくる曲もたくさんあると思いますが、

リストに入っているのはタイトルにもなっているような曲ばかりです。

若き獅子たち-2-

 

76年9月5日発売の第18弾シングル『若き獅子たち』

阿久/三木コンビによる三部作の完結版。

 

 

「君よ抱かれて熱くなれ」で"エロチシズム"、「ジャガー」で"情熱"、そして「若き獅子たち」で"志"をテーマにして作られています。

 

特にこの「若き獅子たち」は阿久氏が、この年のレコード大賞を受賞し歌い上げているヒデキの情景を思い浮かべて書いたそうです。

 

曲はコーラスとストリングスによって広々とした空間を連想させてくれる、今までのヒデキの歌にはなかった雄大なスケール感の曲で、男らしさをテーマの前面に出し、歌謡曲らしくない楽曲と言われています。

阿久悠さんか”志”と言っているように、単に男女の恋愛を歌っているのではなく、人生を見据えた決断と挑戦をする若者の姿をヒデキが表してくれています。

歌詞の「風よなぶるな、獅子の立髪を…若さを誇らしく思う時に…」というところがとてもカッコイイです。

 

この曲で第18回日本レコード大賞歌唱賞を受賞しています。歌唱賞受賞は通算3度目。

この年のレコ大では、五郎が歌唱賞をヒデキと同時受賞。そして郷ひろみが大衆賞を受賞するという、新御三家3人が揃って受賞した唯一の年になりました。

また紅白歌合戦でもこの曲を披露してくれています。

 

ヒデキの好きな曲を1曲選べと言われたら「無理!!」と即答できますが、5曲くらい選ぶなら、間違いなくこの「若き獅子たち」をチョイスするでしょう。

 

9/2~6日にかけては写真撮影のためハワイへ行き、ヒデキ初の本格的写真集「若き獅子(レオ企画刊)」を制作。この撮影の衣裳はファッション・デザイナー三宅一生さんによるもの。

 

そして秋には、阿久/三木の両作家により、初のコンセプトアルバム「若き獅子たち」が作られました。後年まで歌い続けた曲を含む傑作作品がたくさん収録されています。

その中に、後に「若き獅子たちの肖像」と名付けられる一遍の詩の朗読が収録されていて、76年の日本武道館ライブでも聞くことが出来ます。

 

余談ですが、この詩のバックで流れる曲のピアノバージョンをBGMとして耳にしたことがあります。詳細は不明ですが、この曲の作曲は三木たかしさんであり、ピアノ演奏は羽田健太郎氏です。私の記憶違いではないと思っていますが、有線の環境音楽系のチャンネルだった気がします。「なんで?」とビックリした記憶があります。