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子宮体癌と診断されるまで・前回のお話












自己導尿を始めるも、

手の震えが止まらなくなってしまいました。


一旦落ち着こうと深呼吸するも、

なかなか手の震えは

治まりません…




仕方ないので手が震えたまま

自己導尿を始め、

なんとか終わらせる事は

出来たのでしたが…



看護師さんは

私の様子を察したのかは

わかりませんが、



「念のため、

 夜もチェックして

 OKという事にしましょうか?」



と、言われ

2回目の自己導尿チェックは終了しました。






はぁぁ…


何でこんなに手が震えるの?



こんなんで卒業できるの?



こんなんで退院できるの…?




という不安が襲ってきました。







気を紛らわそうと

別の事を考えようとしましたが、

頭の中は自己導尿のことばかり。



モヤモヤした気分のまま

夕食の時間を迎えました。



あの時は食欲もなく、

何を食べたか覚えてないほど

気持ちが沈んでいたと思います。



あと1回で自己導尿チェック卒業!

と言われてから、

数時間でこのありさま…



アップダウンが激しすぎる自分に

かなり疲れていました(泣)










夕食を終え、

夜の検温の時間になり、

夜勤の看護師さんが来ました。




この日の担当の看護師さんの

第一印象はクールな感じ。

 



看護師さんは私に


「なのはさん、

 次の導尿は何時ですか?」


と、聞かれたので、



「21時です。」


と、答えると、



看護師さん

「それじゃ、

 時間になったら

 私(お手洗いに)行くので、

 ブザーで教えてくださいね」



と言われ、

看護師さんは

別の患者さんのところへ行きました。




今度はちゃんとできるかな。


もし出来なかったら

退院延びちゃうのかな…




なんて、

マイナスな事ばかり考えてしまいます。



  



そして時刻は21時に。



憂鬱な気持ちのまま

自己導尿の時間になり、

道具を持ってお手洗いに向かいました。



カテーテルなどを所定の位置に置き、

準備が出来たので

看護師さんを呼ぶ事にしました。




呼び出し後1分ぐらいして、



「はーい、

 それじゃあ始めましょうか〜」



私は手を洗い、

清浄綿の包みを開け始めたのですが、

やはり震えが止まらない…





すると…



そんな私の様子を見た看護師さんは

ある行動をとったのでした。





 



つづく…






















最後までお読みくださり

ありがとうございましƬʜᵃℕҡ ყօϋ୨୧ᐝ


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