ノスタルジック2Days:ジャガーMk2とボルボ1800ES | オヤジのおもちゃ箱

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行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

 

ノスタルジック2Daysのネタ・・・・

今回はイギリスのジャガーMk2です。🇬🇧

Mk1の後継として1959年にデビューします。

イギリスの古き良き時代の佇まいですが

エンジンは直列6気筒のツインカムエンジン。

しかもフロントサスにはダブルウィッシュボーンが奢られています。

 

 

ジャガーは元々スポーツカーメーカーで

ルマンにも輝かしい戦績を残しています。

戦後は小型セダンの開発を始めて

いきなりDOHCエンジンを搭載したワケです。

やはり素性は隠せなかったのでしょうね。

往年の「羊の皮を被った狼」って事かな?

 

 

昔はこういうものに興味が無かったけれど

年齢を重ねる度に気になってくる。🧐

 

 

それにしても‟英国もの”は独特です。

大英帝国の栄光を未だに引き摺っています。

話は変わりますが、世界中の国々の中で

現在でも英国が最も多くの海底ケーブルを

張り巡らせているそうです。

ケーブル、つまり多くの情報網があれば

自ずと金融取引は盛んになります。

意外にもロンドンのシティの外為の取引高は

世界ナンバーワンで、アメリカも凌いでいる。

 

 

ここで‟オヤジの‟英国もの”をご紹介します。

10年ほど着ているアクア・スキュータム。↑

袖口の綻びを最近リペアしました。

ペラペラな仕立てだけれど

何故か愛着が湧いて来ます。

この‟ヤレた感じ”が英国の良さだと思う。

ジャガーも同じ雰囲気ですね。

 

スミマセン‼️ アクア・スキュータムは

‟英国もの”なれど、Made in Japanでした。😰

 

 

 

お次は珍しい!!  ボルボの1800ES!

ベースのP1800のデビューは1960年です。

先に紹介したジャガーMk2とほぼ同時期。

確かにフロントマスクは時代を感じさせます。

 

 

ESは2ドアクーペのP1800のリアを伸ばして

ワゴンに改造しています。

‟ワゴン”と言わずに‟シューティングブレーク”と言うそうな。

「シューティング」つまり「狩り」用のクルマという訳で

猟犬や猟銃を載せる事を想定しています。

 

 

今の感覚からすると

ボンネットがやたらとなが~い!😲

 

 

ESの最大の特徴はリアゲートでしょう。

とてもモダンな作りです。

ボルボにしては珍しく垢抜けしてますよね。

ところでESがラインナップされたのは1972年。

ベースのP1800のデビューが1960年ですから

フロントとリアのデザインの時間差が12年もあります。

顔は‟老け顔”なのにお尻はセクシーってか?😁

 

日本に輸入されたのは僅か20~30台。

なかなかお目にかかれないクルマです。

過去にも記事を書いていました。↓

 

 

続きます。