オヤジのおもちゃ箱

オヤジのおもちゃ箱

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

今回の記事は7月18日に書いています。

 

 

先日、日本製鉄の株式買付のお話をしました。

買付後にいろいろと調べていたら

最近、とある関連書籍が人気だといいます。

日経BP 社の「日本製鉄の転生」という本です。

早速オヤジも目を通してみました。

 

2020年3月決算で約4300億円という

巨額の赤字決算に転落した日本製鉄が

リストラを通じて再生する姿が描かれています。

 

実は巨額の赤字を計上した後に

再生した老舗企業はいくつかあります。

オヤジが一番憶えているのは日立。

確か日本製鉄の数倍の赤字決算でしたが

見事に再生し、現在では攻めの経営に転じて

2026年3月期にも過去最高益を計上しました。

 

今回「日本製鉄の転生」を読んで感じたのは

巨額の赤字から立ち直る老舗企業は

大概、豊富な人材を抱えている事です。

会社存亡の瀬戸際に陥っても

「腐っても鯛」じゃないけれど

賢明なリーダーという条件付きで

息を吹き返す事が多々あると思われます。

 

 

「失われた30年」の出口が見えてきた日本。

巷ではAI関連が話題ですが

案外、日本の製造業の出番かもしれない。

 

日本がデフレで喘いでいた間

米国ではマイクロソフトやグーグル

或いはアマゾンといったネットビジネスが

我が世の春を謳歌していたけれど

気が付いたら製造業は衰退の一途でした。

アメリカの製造業の凋落ぶりは

安全保障に関わるほど深刻です。

トランプ政権の本音は

「日本よ!助けてくれ~っ!」って事かな?

 

ちょうど今から40年前。

日米半導体交渉で日本製のメモリーに

100%の関税を発動したアメリカ。

 

中国の脅威にさらされて都合が悪くなると

日本に高飛車な態度で助けを求めてくる。

全く我儘な国だよなぁ~

 

ところで、日本製鉄は1960年代に

IBMのメインフレームを鉄の生産に

活用していたそうです。

製造業とデジタルって相性が良さそう。

 

40年の時を経て「こんにちは中国」から

「こんにちは日本」へ変わり始めているのかも?

 

どうなる事やら・・・・・