丹後の元伊勢、三社巡り | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

毎日暑いですよね😅💦

スーパーエルニーニョ現象らしいのですが、早く涼しい秋が来ておくれーと思いながら過ごしておりますよ。

 

 

 

さて、わたしは京都の丹後半島の元伊勢三社巡りに行ってきました。

ここは、元伊勢の籠神社と真名井神社と同じく、丹後の元伊勢となります。

 

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※元伊勢外宮豊受大神社

 

 

伊勢神宮の内宮を創建した倭姫(ヤマトヒメ)は太陽の女神を祀るために、各地を巡幸したのですが、

これが元伊勢となって現在でも残っているのです✨



この福知山の元伊勢は、天橋立の籠神社とどちらも謂れがとてもよく似ており、本家争いをしているのですが、

 

 

 

 

どちらが本物なのか、と聞かれると、

 

 

 

 

当時の人は知っていたに違いない」

 

 

 

 

と思うのです😅

すると、おのずと答えが浮かび上がってくるのかもしれませんね✨✨

 

 

 

 

さて、まずは、元伊勢外宮豊受大神社を訪れます。

元伊勢の内宮までは、車で7分ほどです。

 

 

 


気持ちが上がったのは、こちらの黒の鳥居です😍

 

 

 

大嘗祭で一般公開された、カラ松の黒鳥居を見られたかたはいませんか?

あれを思い出して、胸がときめきました✨

 

 

 

なお、「松」は「神を待つ」のです。

「ヒノキ」は「霊(ヒ)の木」、

「クスノキ」は「薬の木」なのかしら😆??

 

 

 

 


さて、この元伊勢外宮豊受大神社は、重要な場所に建っているのです。

そう、近畿五芒星の一角を担っているのですね⭐️

 

 

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看板もありました。

そしてこの元伊勢の外宮は、もうひとつ重要な場所に建っているのです。

 

 

 

 

 

ズラリと並ぶ摂社です。

元伊勢外宮はとても親切に、参拝ルートを書いてくださっておりました。

 

 

 

 

 

とても良い天気です☀️

まだ午前中なので、わたししかいなかったです😅

 

 

 

なお、パワースポットは二つありまして、

 

 

 

 

この木はほんとうにすごいです。

素晴らしいうねり具合。

まさに龍のご神木、ですね🐉

 

 
 
そして、もうひとつのパワースポットはやはりこちら。

 

 

 

出雲から富士山につながる、太陽のレイラインの真上、ですね😆

まさにこの真上に沿って、古社がズラリと並んでいるのですが、

 

 

 

出雲大社~元伊勢~伊吹山~富士山(富士御室浅間神社奥宮)を通るラインは一直線に太陽の道として並んでいるのですね。

なお、これをずっと千葉県まで伸ばすと、九十九里浜の上総国一宮、玉前神社につながります。

 

 

 

 

ここから夏至の太陽の道が、東京府中市にある武蔵国総社、大國魂神社と結ばれるのです。

 

 

 

 

うーん、まさに古代の一直線ですね😆✨✨

 

 

 

 

さて、お次は元伊勢内宮皇大神社ですね。

こちらは参拝客が多くなり、とてものどかな時間でした。

 

 

 

 

 

この木が迎えてくださいました😍

素晴らしいですね♪

 

 

 

左側の摂社は修復中のようでした。

 

 

 

 

とても立派な本殿です。

御朱印をいただいていると、「天の岩戸」と書かれた大きな看板が目に入りました。

じーと見ていると、神職さんから、「天の岩戸に行かれますか?」と地図を渡されました。

 

 

 

「気を付けて行かれてくださいね」




と言われたので、そんなに遠いのかと聞くと、神職さんは意味ありげに笑って、

「思ったよりもそうでもないですよ」と答えました。

 

 


ということで、ちょっと大変らしいですが😅

さあ、行ってみましょう!

 

 

 

すると、さっそく二人組の女性に出会って、「あなた、ここから覚悟をしたほうがいいわよ…」と息もたえだえに声をかけられました。

 

 

 

ええええ😱😱

 

 



怯えながら道をてくてく歩きましたが、

結論から言うと、まったくしんどくなかったです😅

「まったく」でした。

なぜなら、途中の分かれ道で出会ったおじさんから、

 

 

 

「こっちの道が駐車場に通じているぞ」

 

 

 

と教えてもらったからです😅

行きも帰りもしんどくありませんので、ぜひ!

 

 

 

 

なんと、途中でパワースポットがありました。

これはすごい!

お山に向かって「一願成就」スポットです。

 

 

 

お祈りをしましたよ😆✨✨

あのお山はこんもりおにぎりのようですね🍙

 

 

 

天の岩戸神社の入り口はこちらです。

 

 

 

おおおお、まさかの既視感👀

 

 

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中秋の名月のときに参拝した、タギツヒコが生まれた島根の立石神社とそっくりじゃないか。

 

 

 

ちょっと笑いました😅

 

 

 

 

ここから谷底まで石段を下りていきますよ。

 

 

 

ものっすごく涼しいです。

 

 

 

おおお、これは元伊勢からの涼のプレゼントですね😍

 

 

 

なお、四国は中央構造線が通っているので、山はこんな風景ばかりなのです😅

故郷の渓流に帰ってきたような不思議な気分になりました✨

 

 

 

 

こちらが天の岩戸神社の拝殿となります。

がけっぷちに建っておりますが、崖にはがついております。

 

 

 

わたしは鎖無しで手も使わずに登れました😅

渓流育ちなもので、こういった「どこに足をかけるのか」の勘がついているのです。

※これを外したら、水の中に落っこちて流されます。←命がけ

 

 

崖を登って、到着しました!

手を合わせます。

 

 

 

ということで、元伊勢の三社巡りでした✨

太陽の道を通るのですが、実は伊勢神宮は「場所」がとても重要なのです。

なぜなら、皇位継承の秘儀である、

 

 

 

「大嘗祭」

 

 

 

という儀式は、天皇と天照大御神の習合を意味するからです。

行われるのは、なんと、

 

 

 

冬至の夜

 

 

 

なのです😅

大嘗祭はもともと冬至を想定して行われておりますが、冬至というのは「日短きこと至る(きわまる)日」。

一年の中でもっとも日照時間が短い日に、「太陽復活の日」として天照大御神の霊威を取り戻すとして行うのですね。

 

 

 

 

行ってみないとわからないものだなあ、としみじみと思いました😅





なお、この日にもっとも強く感銘を受けたのは、籠神社でも、福知山の元伊勢でもありませんでした。

そうなのです、天に帰れなかった天女、豊受大神に会いにいきますよ✨✨





なお、この辺りは冬は雪で閉ざされるエリアなので、寒くなったときは気をつけてくださいね✨