こんにちは😃
わたしは京都の元伊勢、天橋立の近くにある、丹後国一宮、籠(この)神社を参拝しました✨
※天橋立
ここは、伊勢神宮と酷似する神明造りの元伊勢となります。
しかし、西暦717年にこの場所に移ってくるまでは、籠神社はこちらの場所にありました。
※真名井神社(これより先は撮影不許可エリア)
奥宮、真名井神社ですね。
そうです、籠神社は、もともと真名井神社から移ってきたのです。
ここにいらっしゃるのは、外宮の女神さま、豊受大神(トヨウケオオカミ)ですね✨
※籠神社
「吉佐宮(よさのみや)」
は古い名称で、籠神社は真名井神社から切り離した時に、「籠宮」に名所が変わったのです。
カゴメカゴメ
かごのなかの鳥は
いついつでやる
夜明けの晩に…
という「カゴメカゴメ」でわかるように、籠神社の「この」とは、
籠目(かごめ)
を指します。
竹で編んだ籠舟に乗って、彦火明命(ヒコホアカリ)がワダツミの宮に行かれたという伝承が残っております。
なんで、籠目がそんなにすごいの?
と言うと、水が入らない編み方だそうですよ👀
亀甲紋(きっこうもん)でもありますね😅
そうここは、
浦島太郎伝説発祥の地❗️
ともなります😅
しかし、籠神社がある丹後半島は、古代史の闇とされております。
まさに日本誕生は出雲から丹後へつながっていくのですね。
わたし、数日前に出雲大社をたまたま参拝していて、その境内にある宝物殿で、古代出雲の地図を見ていて、「吉佐宮」を見つけていたのです。
あの地図、おおざっぱすぎて、まさかのこんな遠く離れた天橋立を指しているなんて、思わなかったです😅
さて、この真名井神社が外宮の豊受大神で、籠神社は元伊勢とされていますが、
ヒコホアカリが祭神になる前は、籠神社の祭神は彦火火出見(ヒコホホデミ)だったのです。
これは山幸彦となります。
祀られている海神も、豊玉姫のことであるので、
籠神社はもともとは、日向の皇祖神を祀っていた、
ともいえますね😅
なお、ヒコホホデミは隣のエビス社に移っておりますよ✨
ヒコホアカリは、饒速日(ニギハヤヒ)の別名であるとも伝えられ、ニニギノミコトとも兄弟であるという伝承がありますが、
この、ヒコホアカリが祀っていた女神が、豊受大神だったのです。
このニギハヤヒは、アマテラスの祭司王の称号を受け取っていますので、ニギハヤヒはアマテルでもあり、祭祀王としても活躍されていたのでしょう。
なお、日向は今の宮崎県ですが、ここは温暖で食物も豊富で、アマテラスやスサノオ、ツクヨミはここで生まれております。
豊受大神も、南九州からやってきたはずです😅
豊受大神とは食物神でありますが、
ここ丹波には天女の降臨伝説もあって、とても不思議スポットとなっておりますよ〜✨
※この札を見よ!
さて、めっちゃ真名井神社では、「天香語山」推しでございました😅
そう、このニギハヤヒこそ、
香具山命(アマノカゴヤマ)
のお父さんなのです。
そして同時に、京都の松尾大社の大山杭命(オオヤマクイ)のお父さんでもあります😅
ようやくちゃんと書けましたね😅
ニギハヤヒには三柱の奥さまがいらっしゃって、それぞれの子供が、
・市杵島姫(イチキシマヒメ)…オオヤマクイ
・天道日女命(アメノミチヒメ)…アメノカゴヤマ
・三炊屋姫(ミカシキヤヒメ)…ウマシマジ
なんですね😅
最後のミカシキヤヒメは長髄彦の妹であり、ここでウマシマジが三種の神器を引き継ぎ、これが神武天皇に渡りますよ。
※天の真名井
なお、オオヤマクイの母親はイチキシマヒメだと、松尾大社には伝わっておりますが、
籠神社にはもうひとつ海の奥宮があり、「冠島」と「沓島」がありますが、
ここにイチキシマヒメが降臨しております。
アメノカゴヤマはニギハヤヒの子供で、ウマシマジが異母兄弟であると、弥彦神社に伝わっておりますよ。
このアメノカゴヤマこそ、尾張の祖となり、海部氏とは親戚、となるのですね😆✨✨
なお、真名井神社のお守り「豊藤守り」は神職さんに言うと、奥から出していただけます。
わたしは五色のブレスレットをいただきました😍
そう、伊勢神宮と籠神社にしかない、五色の擬宝珠が本殿にあるのですが、ここが最大のパワースポットでした😍
なお、籠神社は元伊勢ですが、もうひとつ本家争いの元伊勢が福知山にございます✨
どちらも参拝して両参りするのも、良いかもですね✨
そして、
もうひとつの、真名井神社もございます⛩️
どうやら、
謎を多く含む丹後半島、かつては天に架かる栄えた王国だったのです✨