こんにちは。
今日は島根県の須我神社〜熊野大社を参拝したのですが、
なんとクシナダヒメ(奇稲田姫)がご両親と住んでいた家に辿り着きました😅
なんともレアな場所です😅💦
クシナダヒメとは、スサノオの奥さんであり、ヤマタノオロチの生贄とされていた女神さまですね。
ヤマタノオロチを倒したあとは、結婚して、子孫繁栄して、それが出雲族となりました。
さて、この物語の始まりは、わたしが金曜日に更新した「八雲立つ八重垣ってどこだ?」という記事に対して、質問のメッセージをいただいたからです😅
そこには、「奥出雲にも八重垣神社があるのですが、あそこは一体なんなのでしょう?」
というものでした。
そこにわたしがたどり着いたのは、2020年の秋ですね👀
確かに、スサノオとクシナダヒメの結婚の伝承が残る場所が、ひっそりと奥出雲の山奥にあるのです。
その、八重垣神社には跡地があります。
その地名は、奥出雲町の八頭(やと)。
八頭って…まんまヤマタノオロチですよね😅
さて、ヤマタノオロチ伝説は、出雲でもなく、松江でもなく、奥出雲町というところにまとまっているのです。
なお、クシナダヒメが生まれた場所は、「稲田神社」となり、社務所はお蕎麦やさんになっております。
※クシナダヒメ生誕の地、稲田神社⛩️
さて、クシナダヒメとは、スサノオと結婚した女神さまですが、
お父さんがアシナヅチ、お母さんがテナヅチで、撫でるように可愛がられたということで、
やまとなでしこ✨
の語源ともなっている女神さまですね。
なお、稲田姫とは、
クシ+イナダヒメ
で、別名がクシナダヒメ、なのだと思っております。
わたしは日本源流にまつわる旅路をしておりますが、このクシって、祭祀王にまつわる称号なのです。
なので、出雲国は末子相続なので、クシナダヒメが祭祀王を務めたのかもしれないですね😆
そんなクシナダヒメが育った家の跡地が、なんと奥出雲の八頭の山の中にあったのです😅
まったく、知りませんでした。
これ、地元の人も知らないのではないかしら😅💦
ふと、看板を読んでいると、「長者屋敷跡地」という名前があって、なんとクシナダヒメが両親と住んでいた家だと書いているのです。
え、どこにあるの??
なんと、この先を登った山の中にあるというのです。
マジで👀
よし、行ってみましょう❗️
最近、こんな感じが多くて、さすがに慣れてきた感があります。
山深くなってくると、蛇とか、イノシシとか、そういったものが出てきませんように、と願うばかりです。
それにしても、ここが実家なのだとしたら、スサノオがたどり着いたのは、この山なんじゃないかしら?
下を見ると、とっても立派な屋敷があります👀
古代ではあんな感じのとても立派なお屋敷だったのかもしれません。
看板があります。
左に曲がるようですね。
えっ、
これを行くのか😅💦
よ、よし行くぞ❗️
おお、けっこうひらけた場所になりました。
ここが、クシナダヒメがご両親と一緒に住んでいた家の跡地、
長者屋敷跡地ですね。
ほおおー、
わたし、けっこう長く参拝してますが、女神さまの実家に来たのは初めてかもしれません。
奥に看板がありました。
なるほど、わかった気がします。
奥出雲町に、八重垣神社という場所があるのは、
ここがクシナダヒメの実家があるから、
なのですね😆
謎が溶けました❗️
スサノオと結婚したクシナダヒメは、その後に須我神社に移っていくのです。
なんだか、「おうちにおいで」と呼んでもらえたようで、とても嬉しいです😆
ということで、奥出雲町の八頭にある、クシナダヒメが住んでいた跡地でした✨