こんにちは。
朝のテレビ番組で、大谷翔平さんが愛読しているのは中村天風さんの「運命を妬く」だと紹介していたのですが、わたしも持っている本だったので、驚きました😅
この本、明治時代のお話で、満州に派遣された中村さんが、ヒマラヤのヨガの聖者と出会い、自分の悟りや宇宙の真理を説く話なのです。
「心の思考が人生を創る」という潜在意識の働きを説明しているのですが、こういった精神的な本を読んでいるのは意外でした😅
さて、今日の内容は「自然からの富にいかに早く気が付けるのか?」という内容です。
わたしは日本誕生の始まりの歴史を辿って行っておりますが、強く感じるのは、自然からの恩恵が人間をはぐくんでくれた、という事実でした。
ところが今までの歴史は、「自然からの富を拡大させる、もしくは掘り返して奪う」という方向に伸びておりました。
ですが、日本は2011年に起こった東日本大震災をきっかけに、「自然はやはり驚異である」ということを思い知ったのです。
日本人はすべてのものに八百万の神が宿るという考えを持ってましたが、これは宗教ではなく、「教え」なのですね。
と言うわけで、時代は縄文時代に回帰していくのですが、穴蔵式に住むようになる、という意味ではなく、精神性や霊格が回帰していく、のだと思っております。
ということで、いかに早く自然からの恩恵に気が付くかが、けっこうキーとなってくるのではないか、とわたしは思います😅
自然は「癒す」働きも多いのですが、「元に戻す」働きもあるからです。
思考を止めて、今の現実に心をぴったり合わせる。
源流に戻る。
自然と一体化する。
※高千穂峡
人間の思考は過去や未来を行き来できるので、肉体と霊体がなかなかぴったりと重ならないのです。
すると、
ズレてくるのです。
「〇〇が欲しい」と望む裏には、「〇〇が自分には足りない」と無意識に自覚しています。
足りないものにばかり目を向けていると、足りないばかりの人生になるのですね。
「ある」のだと気がつく。
自然からの恩恵に気がつくと、太陽はちゃんと朝に登って、月も浮かんでいることに気がつく。
当たり前のことは、本当は恵みなのだと気がつく、と言うのでしょうか。
この宇宙にある地球🌏は、
自然➕文明が作り上げてきた創造物➕個人が作った創造物、
で成り立っています。
この、「自然」こそ、神なのですね。
よって、旧時代の創造物は失われ、時代に沿ったものと入れ替わってきます。
個人が作る創造物も、自然に寄り添ったものとなるかもしれないですね✨
わたしは経理事務を20年やっておりますが、「お金がない!」と嘆く人は、お金に苦労している人ばかりでした😅
欲すれば、逃げていく。
それは、「ない」ということを脳がフォーカスしているのですね。
そう、潜在意識が認識しているから、現実はその通りになっていく、のですね。
ないものを受け入れて、「ある」ものに目を向けていくと、「これだけあるなあ、ありがたいなあ」という感謝が生まれます。
その感謝は、「これだけあるなあ、ありがたいなあ」と思う自分自身が、幸せなオーラに包まれるのですね。
恐らくこれからの未来は、量子コンピューターや宇宙開発などが進み、単純作業や肉体労働のほとんどがロボットが担うようになるんです😅
すると、たくさんの人が時間が空きます。
仕事を失う以前に、「8時間以上仕事をしちゃダメよ」という世の中になっていくのです😅💦
するとその空いた時間を使って、副業も流行りますし、
「もちはもちや」のような、得意な方面は得意な人に任せよう、という分業も進むのかな、と思います。
そしてその余白の時間を、自分が好きなことを満たすために使っていくことになるのかな、と思います。
昔ならではの手遊びや、ハイキング、自然散策などが見直され、地方への移住が進むかもしれないですね。
今からの社会は二極化、三極化、四極化されて、逆回転していくのです。
そして関心は、「どうやったら楽しく過ごせるのか」「自分は何が得意なのか」に向くのかなあと思います😅
お金は紙幣は無くなり、預金残高の「数字」のみの記載となっていくはずです😅
わたしの経理事務も、この「数字を取り扱う」ことばかりです。
なので、時代の先取りで、「どうやったら時間が空くのか」を先に取り組んでもいいかもしれないですね。
心の余裕。
その余白に、自然の源流が入り込んできます。
すると、「ない」ばかりだった不足の時代から、「ある」世界に切り替わるのですね。
物質世界から精神世界へ。
ようやく、
人間が自然の中に組み込まれる時代がやってきたのかと、
なんだか涙が出てきます✨