こんにちは。
昨日に神在月の出雲のご紹介をしましたが、今日はイザナミルートを回ってきたのです。
島根県には、須佐之男命(スサノオ)の勢力圏と、
伊邪那美(イザナミ)の勢力圏があるのですが、
結びの力が強い出雲に対して、非常に癒しの力が強いのが、黄泉津大神であるイザナミでございます。
※黄泉比良坂
黄泉の国というのは、
幽(かく)れた神が坐します国、なのですね。
※死者への手紙のポストがございます📮
そう、神は死ぬのではなく、隠れる(幽れる)と言うのですが、ニニギノミコト以降は、神にも寿命があるのですね。
死後には、罪や穢れを祓いながら流されていき、魂を清めると、黄泉の国で住まう…のかもしれないですね。
ちなみにかぐや姫が帰っていったのも、黄泉の国だろうと思っております。
月にあるのでしょうね🌕
その黄泉の国、根の国、常世の国へと入り口だといわれているのが、こちらの黄泉比良坂(よもつひらさか)でございます。
怖くないです😅
大国主さまがスセリヒメと出会ったのも、こちらです‼️
※入り口はこちら♪
この森の奥で出会った人が運命の人かも…
ないな😅
注意事項がひとつございます❗️
ここから車で5分ほどのところにある、揖夜(いや)神社⛩を必ず参ってから、こちらに来てください。
イザナミのご加護を得ていないと、ちょっと危ないかもです😅
※揖夜神社⛩
こちらの参拝記事はまた後日に書きますね✨
神職さんとお話しが盛り上がりました。
事代主さまともご縁の深い場所でございます😆
さあ、行きましょう、あの世とこの世の境目、黄泉の国の入り口へ❗️
はっ
行き先が明るい✨
太陽☀️が明るく照らしてくれています✨
ありがたい😅
ってか、めちゃ怖い🥶
なぜ、こんなところにひとりで入れるのかというと、
過去に家族で散策したことがあるからでございます😅
そうじゃなかったら、ひとりでは無理ざます🥶
道がふたてに分かれておりますよ👀
おお、塞の神‼️
石がたくさん積まれておりますね。
どんな気持ちでこれを積んだのでしょう。
ここからは暗いです🥶
何度か引き返そうか、立ち止まるのですが、
前に来たことあるので、なんとか恐怖を振り切ります😅
ポツポツ歩いていると、ふとこんなことが降りてきます。
神さまの荒御魂(あらみたま)って…
死の穢れに満ちた「荒忌」と呼ばれる状態なのだと思っております。
それが、子孫や氏子によって祀られ、清められると、「和御魂」となって交換されて、黄泉の国で住まうことができるのかなと思うのです。
「大祓」祝詞から窺える罪や穢れを祓ってくれる神こそが、瀬織津姫であり、黄泉の国の王となったイザナミなのですが、
神々にはそれぞれ役目があるので、
それを、
「復活させる」
と言っているスピリチュアルな人々は違うんじゃないのかなあ。
わたしたちの罪や穢れを集めてくれる、贖罪という観念が、神の持つもうひとつの力なのですよね。
と頭に浮かびながら、ポツポツ歩いていると、なんだか更なる鬱蒼としたエリアに辿り着きました。
あっ、
看板がある‼️
そう、ここでなんと行き止まりなのです。
なんと安心する行き止まり😅💦
ここは、古道であり、かつては使われていたようですね。
これを、夜見路超えと呼んでいたらしいです。
揖夜神社の神職さんから、「神事は夜に行うのです」と教えてもらって、
やはり夜の波動が強い場所なのだなあ、と感じました。
この地域は祓いの力が強く、罪や穢れを祓うと、神は生まれてくる、黄泉がえりができる希少な場所なのかもしれないですね。
※黄泉比良坂の御朱印
御朱印もございます‼️
神社の御朱印は多々あれど、黄泉の国への入り口の御朱印は、レアでございます😆✨
と言うわけで、神在月の黄泉比良坂でした✨
八百万の神々も通っているかもしれないですね✨