こんにちは♪
梅雨明けをした最近のほうが雨が多いような気がしております☔️
急な雷雨には気をつけてくださいね✨
さて、昨日日曜日、わたしは出雲の神々が住まう出雲国一宮、熊野大社を参りました。
そう、出雲国には、出雲大社のほかに、熊野大社という古代から存在する神社があり、出雲大社よりも古い歴史を誇る、こちらも縄文時代からの聖域となりますよ。
この創建はなんと神代にまで遡り、奈良時代に編纂された出雲風土記では、
「謂わゆる熊野大神(くまのおおかみ)の社 坐(ま)す」
と書かれております。
熊野山には、熊野大神という強い神さまが住んでおり、その熊野山とは、天狗山と呼ばれている八雲町の山となります。
その熊野大社は、今ある場所は下の宮なのです。
しかし、明治時代まで、上の宮が存在していたのです。
そう、熊野大社というのは、古代から明治まで続いた熊野山信仰が残されています。
熊野とは、古語である「くまぐまし」から付けられており、木が鬱蒼と茂った森の中に多く鎮座されておりますよ。
※徒歩10分くらい
ちなみに出雲風土記にある「国引き神話」は大陸移動説と一致しており、史実として真実だと思っております。
※日本列島をひっぱれ〜!
まさに、古代からの山の神❗️
ということで、ぜひ古代熊野大社上の宮跡を参りましょう‼️
※お風呂に入れるゆうあい熊野館♪
と、その前に😆
まずはお隣のゆうあい熊野館でお食事をします✨
ここはとてもおススメです✨✨
まず、ご飯が美味しいですし、何より店員さんがとても笑顔が素敵な人ばかりなのです✨✨
※天ぷら定食1000円!
たくさんのお客さんで賑わっておりました♪
そのさらにお隣のホットランドやくもでは、プールも入れますよ😆✨
我が家も長男が小さい頃はよく入りにきておりました。
熊野大社=プールなんですよ😅💦
腹ごしらえが終わると、登山が待っておりますので、靴を履き替えててくてく歩くこと10分♪
すると…
明らかに、空気の違うエリアが現れます。
ここには…
わたしの推し御神木がいらっしゃるのです‼️
このたたずまい、まるでトトロの木😆
ズラリと並ぶ、神社跡地。
この日はじめっとしたとても暑い夏の日だったのですが、
むしろヒヤリとする、寒い空気さえ感じられます。
ここはご神域だ、と感じたのは、無数の黒トンボが飛んでいたからです。
さあ、古代熊野大社の御神体、天狗山の遥拝所へと参りましょう❗️
もうすでに、娘が「ママ 怖いよお〜」とへっぴり腰です😅💦
保育園の頃はケロッと登れていたのですが、やはり歳を増すごとに、不安と恐怖は芽生えるのですね💦
さっそく巨石が現れます。
「久米神社趾」
と書かれております。
ここには御神水といわれる明見の水があり、目を洗うと、どんな病気でも治るのだとか。
ものすごく綺麗な水です。
この水、巨石から滴り落ちているのです‼️
島根は本当に水が豊富で湧き水が清らかなのですね。
娘と二人で顔を洗いますよ✨
静寂に満ちた山の中を、娘と二人でえっさほっさと登ります。
娘が「蛇だ〜」とギャーと騒ぎますが、むしろ蛇の方が驚いたんじゃなかろうか😅
淡路島のおのころ神社でも思ったのですが…
ぜったいに一人では来れないわ😅
ご神域ってこわいです😅
15分ほど登ると、
とてつもない巨石が現れます。
「祓所」と書かれておりますよ。
祓え〜給え〜清め〜給え〜を三回唱えます。
なんと、娘が完璧な発音で、初めてこの言葉を唱えられました。
祓え詞で知る、我が子の成長😅
ここから難所です。
御神木に捕まりながら、崖をよじ登ります😅
娘が暑さと恐怖でふらふらです😅
到着しました‼️
ここは、熊野大社上の宮跡にある、天狗山遥拝所となります。
はるか向こうにある天狗山は、土砂崩れにより、参道が崩れ、本当の意味で禁足地となっております。
古代から鎮まる、強力な熊野大神は、未だにそこにいらっしゃるのです。
八雲立つ出雲国に鎮まる神々に感謝を込めて…
熊野大社上の宮跡でした‼️
もちろん今日は筋肉痛でした😅
★おまけ★
熊野大神を参るために、和装de登山 だったのですが、下山したわたしたちはこんな感じのズタボロになりました…😅