こんにちは。
絶賛まだまだ通信障害中です😅
明日が火星29度なので、続きそうですね…💦
さて先週、わたし、ツイッターで、読者さんの呟きだと思ってフレンドリーにコメントしたら、それは公式さんだと後から知ってびっくり仰天しました😅
それがきっかけで、読者さんから神社のお写真を頂くことができましたので、安倍晴明の記事を書かせていただきます❗️
※晴明神社
さて、この安倍晴明という人は、平安時代の陰陽師なのですが、数々の伝説に埋もれ、いったい何がすごいのか、すべて作り話なのでは?と思われている人も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
いや…
安倍晴明は本当の意味ですごいのです‼️
そして、安倍晴明とかぐや姫との間には、ある共通点があるのです。
「竹取物語」で、かぐや姫に求愛する五人の貴公子がいるのですが、
そのうちの一人が安倍晴明のご先祖なのです‼️
それだけではなく、この五人全員が、陰陽寮と呼ばれる朝廷の専門機関の創始者だったのです。
これは、蓬莱山、火鼠の皮衣、龍の首飾り、燕の子安貝など、
無理難題な課題を突きつけたかぐや姫は、
この五人の貴公子が、道教・陰陽道に長けている人間であることを見抜いていた、ということです。
かぐや姫は予知能力があったのかもしれないですね✨
平安時代には、今で言う、政府の気象庁、宮内庁、デジタル庁…などの一つに、陰陽道専門の機関があったのです。
それが陰陽寮ですね😆
わたしも就職できるかな?!
気象庁の前身でもありまして、天気を予知したり、暦のカレンダーを作ったり、占いをしたりと言う感じで、
お祓いなどや呪術は僧侶の役目で、中には手品が得意な人もいらっしゃったそうですよ😅
しかし、この占いをするだけだった朝廷の機関を、安倍晴明が最上レベルまで押し上げた、という実力があるのです‼️
※カッコいい
時を同じくして、この陰陽寮には、もうひとり天才がおりました。
それが賀茂保憲(かものやすのり)ですね。
あの京都の上賀茂神社、下鴨神社で有名な豪族、賀茂氏です。
実はこれが衰退の始まりで、この二人が揃って天才だったため、
天文道を安倍家(のちの土御門家)が引き継ぎ、
暦道を賀茂家が引き継ぐのですが、分業してしまったのです。
※現在はまた統合しています。
これは他の分野でも言えるのですが、革新的な分野というのは、統合力が必須とされます。
安倍晴明が大成したのは、占いが当たるだけではなく、
天文学的な異変から、さまざまな予兆を読みとり、ある種の結論を導き出し、
さらに呪術を用いて現象を操ったからこそ、天皇の秘書「天文博士」として長い機関勤められたのですね。
そう、安倍晴明は実力によって、エリート国家公務員を駆け上がったのです😅
安倍晴明のすごさは、天文学と暦と陰陽五行の組み合わせによって、予兆ができた、というそれだけではないのです。
彼のすごさは、オカルト(呪術)の世界であり、やはり式神を操れた、という圧倒的な神秘性なのですね。
葛の葉伝説まで生み出すくらいに、安倍晴明は生前から特別視されていたのです。
その式神によって、妖怪退治をしたり、呪術で人々を怨霊から守ったりした安倍晴明ですが、
死後に、その屋敷跡が神社となりました⛩
それが京都の晴明神社です。
安倍晴明は稲荷神の生まれ変わりなのだ、という考えは、すでに平安時代からあったのです。
時はちょうど、菅原道真公による怨霊で悩まされていた時代だったため、その人々の不安や恐怖を鎮めてきた時代のヒーロー、安倍晴明が生まれてきたのかもしれないですね。
かぐや姫も先見の明があったのかもしれませんが、
安倍晴明も同じくらい、予知能力に長けていた、ということですね。
かぐや姫は、結婚する代わりに、五人の貴公子に無理難題なものを要求しましたが…
安倍晴明だったら、取ってこれたかもしれないですね♪
さて、その晴明神社の末社、齋稲荷社(いつきいなりしゃ)の葺き替え工事が完了したそうです😆
お近くにお住まいの方、ぜひ参拝されてくださいね✨