こんにちは。
昨夜、関東に住む友人から小包みが届きました🎁
開けると、とんでもないお宝グッズがてんこもり❗️
※お菓子も入ってました♪
その中で、仏様のマスキングテープが入っていたので、聞いてみたら、友人がこう言ったのです。
「それ、トーハクで買った」
※こちらです
トーハク?!
なんだ、ハンズみたいなものか?
と思っていたら、
「次は空也さんのマスキングテープが売られるかも」
と言うではありませんか。
そうか、トーハクって東京国立博物館か‼️
そう、ついに明後日、3月1日から、
東京国立博物館の特別展「空也上人と六波羅蜜寺」が開催されます。
なんと、半世紀ぶりに空也上人が東京に降り立つのです‼️
※追記
マスキングテープもあるみたいです!
無いかもとコメントで返信していてごめんなさい😅
この空也さんのいったい何がすごいのか?
不肖わたくしめが、説明したいと思います😆✨
彼が生きたのは、平安時代中期なのですが、
まず「念仏」という概念を一般市民に向けて教えを広めたのが、こちらの空也さんなのです。
念仏とは、「なむあみだぶつ」という六文字の言葉です。
今では知っている人の方が大半ですが、
この念仏というのは、そもそもは天台宗の始祖、最澄の弟子である円仁さんが唐から持って帰ってきた教えなのです。
※阿弥陀如来
そもそも、奈良時代の仏教は、国家を鎮護して安定させるために広めたものでした。
そして、平安時代の仏教とは、皇室と貴族を救うためのものでした。
しかし、僧侶は時の権力者と結びつき、やがて腐敗し、堕落していくようになります…。
そこで鎌倉時代にようやく、カリスマ僧侶である法然が現れ、一般市民に向けて念仏を広めたのですが、
文字も経典も読めない一般民衆に、仏教の教えなどすぐに理解できるわけがありません。
そこに現れたのが、「念仏を唱えて阿弥陀如来さまにすがろう」というシンプルな教えだったのです。
これがいわゆる「鎌倉六教」と呼ばれる浄土系の一大ブームに繋がるのですね✨✨
しかしそれよりも200年も前の平安時代中期に、
弱者である貧民のために、全国を行脚して念仏を唱え続けた一人の僧侶がいました。
それが、法然さんよりも200年も前に生まれた、この空也上人だったのです。
空也上人は、貧困で苦しむ人、病で喘いでいる人、成仏できないと言われていた女性に対して、あなたは救われるのだと説いて歩き続けました。
この六波羅蜜寺の空也上人像は、
「唱えた念仏が阿弥陀如来に変じた姿」なのです。
後の末法思想の礎を築いたのは、この市聖(いちのひじり)と呼ばれた空也上人がいたからであり、
その教えを受け継いで、念仏を全国まで高めたのが、鎌倉中期に生まれた一遍(いっぺん)となります。
テストでも出た、踊り念仏を広めた時宗の開祖ですね😆✨✨
その栄光を讃え、空也上人像は日本史の教科書に掲載されることになりました。
落書きした人、いねが😅?!
な、な、な、なんと、
わたしも昨夜知ったのですが、
この念仏が阿弥陀如来に変じたリングが公式グッズとして発売されるのですって😅
※公式サポーターみほとけさんのツイッターより
このように三つ指に入れて、
手を口元に添えると…
あら✨
わたしたちもあっという間に空也上人に✨✨
※公式フィギュア
すごいものを作りますよね😅💦
これ、ぜひ三つ手に入れたいですね❗️
そして、なんと空也上人の公式フィギュアも発売するそうです‼️
す、す、すごい…😅
※公式LINEスタンプ
そして、公式LINEスタンプも発売されました‼️
こちらは買いました〜😅
さて、どんなときに使おうか…。
ちなみに京都の愛宕山にある月輪寺は、空也さんも、法然さんも、弘法大師空海も修行した場所となります。
なお、京都の六波羅蜜寺には、東京芸大大学院生の渾身の作品であるレプリカが置いてあるそうです‼️
※なんと2年もかけて制作されました
渾身すぎるやろ😅
この大学院生には、生き仏である空也さんが背後に着くに違いない😆✨✨
と言うことで、お近くにお住まいのかたは、ぜひトーハクの空也上人像に会いに行ってくださいね✨✨