こんにちは。
今日から更新時間を朝にしていこうと思っています。
よろしくお願いします〜。
さて、昨日11月23日新嘗祭の当日に、島根県の佐太神社を参拝しました。
神在祭の案内の封筒が届いていたからです✨
旧暦10月。
現代では11月からは出雲地方は神在月と呼ばれています。
日本中の八百万の神が一度に集結すると言われておりますよ。
これは日本書紀で記されているように、国譲りの際、大国主さまが天の神に、
「吾はまさに退いて幽(かく)れたることを治めん」
つまり、日本中の神々が、一年の神事の相談のために出雲を訪れる、という伝承になりました。
と言うわけで、島根の色んな神社が時期をずらして神在祭を行うのですが、
ここ佐太神社には、伊邪那美のお墓を遷したものがありますので、一番歴史が古く、古代の形を残していると言われています。
と言うわけで、ウキウキと島根県の松江まで向かいました‼️
低気圧にも負けずに、意気揚々とびゅーんと車を走らせたら、
まさかの松江道の高野で初雪‼️
初雪が…吹雪…🥶
ノーマルタイヤなんだぜ…😅
と言うのも、この島根県の神在月と言うのは、低気圧が発達して、強い風が吹き、雨も多く、波が高いと言われています。
だから、西の海辺には、あらゆるものが打ち上がり、
だからこそ出雲大社の御神体は西向きなのだ、という説まであります。
その打ち上がるものこそ、龍蛇と言われるウミヘビなのです。
八百万の神々の先導を司る化身である、と言い伝えがありますよ。
※稲佐の浜
だから、
古代出雲大社は長くて高さが必要だったのではないかしら。
なんてね😅
※特別拝殿
神々を迎え入れるために清い身に変わるという潔斎を始めるのですね。
そのラストを迎えるのが、新嘗祭です。
つまり、出雲の神在月というのは、古代新嘗祭を表しているのですね。
それだけ、五穀豊穣の収穫祭というものは特別なものであった、ということです。
さて、わたしは佐太神社に着くとびっくり仰天‼️
お祭りです‼️
すご〜い。
まさかの縁日‼️
娘はもう、高野の雪からのお祭りに、るんたった♪でしたよ😅
「ようこそ、神在祭真っ只中の佐太神社へ❗️」
なんだか狛犬さまもるんたったですね😆✨
さて、佐太神社は厳戒態勢で物忌に備えて、ロープを張り巡らせています。
このように、お参りは特別設置された拝殿のみで、中には入れないようにしているのです。
神在祭としては一番古い佐太神社は特別厳しく、一般民家のかたも、物忌のときは裁縫や舞踊など、硬く禁じているようですよ。
佐太神社の祭神は佐太大神(さだのおおかみ)です。
そのお母様は出雲祖神であるカミムスビの娘さんですね。
カミムスビとは、古事記の冒頭に出てくる、天地開闢の造化三神です✨✨
さて、今日はお便りにあった御祈祷をお願いしました。
せっかく八百万の神がいらっしゃるので、ぜひ願い事を叶えていただきたく、心願成就を選びました♪
と言うわけで行ってきます❗️
すると…
なんか、帰り際にすごいものをもらってしまいました😅
龍蛇神昇殿拝礼整理券‼️
龍蛇⁉️
と、この時わたしはようやく神在祭の龍蛇神を思い出したのです😅
と言うか、記事を書いたのはわたしだった‼️
どこだどこだ⁉️
すると…。
なんだか敷地の端っこに新しい建物があります…。
そこでは、神在月特別御朱印で並んでいる人たちが‼️
なんと特別御朱印があるなんて✨✨
縁切り縁結びの境外摂社、田中神社の特別御朱印もありました‼️
なんとここで、ひっそり龍蛇神が祀られているのですよ。
ひっそりすぎて誰も気が付いてないのでは?😅
と言うわけで、昇殿させていただきました‼️
なんと神職さんとマンツーマンでご説明してもらえるというありがたさ✨
ウミヘビのしっぽに、佐太神社の神紋が浮かんでいるのですって。
まさか、龍蛇神を触れるくらいの間近さで拝められるなんて。
お札もいただきました♪
すると、外に出ると、キラキラと太陽が顔を出します。
低気圧で荒れた空に太陽が眩しく光ります。
こちらが田中神社です⛩
すぐそばに臨時駐車場がありました‼️
と言うことで、日帰り松江の旅、神在祭の佐太神社でした。
龍蛇に間近で会えて嬉しかったです‼️
佐太神社の神在祭は25日木曜日までやっていますので、ぜひお近くのかたは龍蛇神を眺めてくださいね♪