こんにちは。
先日ツイッターで、京都の愛宕山にある月輪寺(つきのわでら)が存続の危機に瀕しているとブログで呼びかけをさせていただきました。
冬季(12月〜3月)は登拝が禁止されており、住職さんは湧水で暮らしており、長い冬籠りでは水不足を何度も経験されたそうです。
よって、
お供物のお菓子は参拝客に頼っているそうです。
ただし、登山に慣れていない方は気をつけてくださいね。
現在月輪寺は存続の危機に瀕しております愛宕大権現堂は2012年の集中豪雨にて土砂崩れが起こり堂内は土砂で埋もれ全壊2018年の台風では倒木の被害で屋根が傷み酸性雨により寺内全ての屋根は穴があく被害未来永劫愛宕山内神仏習合の最後の法灯を守るべく皆様からのご寄進宜しくお願いします #拡散希望 pic.twitter.com/kmG0i0FJQf
— 月輪寺 (@tukinowatera76) 2021年3月30日
停電の冬季では、犬を抱いて一週間、飲まず食わすでドッグフードを分けながら過ごしたとか🥶
それでも1000年以上もの間、この不便な山奥で、廃仏毀釈の際にも嘆願書が出されて、今日まで存続していたのには、理由があるのです。
こちらのお寺、名前を知らないかたも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
このお寺、なんと、
平安京を守る結界のひとつなのです‼️
六波羅様と月輪寺の空也上人像の違いは身長が約2cm月輪寺の空也上人像が高いです。
— 月輪寺 (@tukinowatera76) 2021年11月15日
月輪寺の像はまだ若輩の修行中の空也上人様を彫られておりますので全体的に小さく見えるように着ておられる衣服、鹿の杖などは小さく彫られ身長は大きく彫られておりますバランス的に小さく見えて実は大きいです pic.twitter.com/DwY28XxzSB
※月輪寺のツイッターより
なんと、来年の2022年3月から東京国立博物館で始まる特別展は、
「空也上人と六波羅蜜寺」なのだと、今月発表されました‼️
これはもしかして、月輪寺の空也像が展示されるかもしれませんね✨✨
六波羅蜜寺は、空也さんが彫った十一面観音があるところです。
わたしも行ってみたいです…❗️
※月輪寺の空也像
ぜひ関西を守る塞の神と、
京都のヒーロー空也さんに感謝を捧げて、月輪寺の存続を祈りたいですね✨
https://t.co/Ry5AB760Bw本年度の参拝は11月いっぱいになります。冬季参拝中止に12月からはなりますので月輪寺に何度か参拝なされて居られる方以外は必ず連絡をお願いします。朱印などは、墨の凍結により出来ない事があります。復興支援事業•参拝情報•連絡先はこちらのHPにて確認お願いします。合掌
— 月輪寺 (@tukinowatera76) 2021年11月14日