平安京を守る結界のひとつ、愛宕山の月輪寺とは? | 運の良い座敷童子的な生き方

運の良い座敷童子的な生き方

運の良い経理事務。 神話ファン。星読みをしています。

こんにちは。

先日ツイッターで、京都の愛宕山にある月輪寺(つきのわでら)が存続の危機に瀕しているとブログで呼びかけをさせていただきました。


前回はこちらから。



冬季(12月〜3月)は登拝が禁止されており、住職さんは湧水で暮らしており、長い冬籠りでは水不足を何度も経験されたそうです。




よって、

お供物のお菓子は参拝客に頼っているそうです。

ただし、登山に慣れていない方は気をつけてくださいね。


月輪寺のツイッター

 


停電の冬季では、犬を抱いて一週間、飲まず食わすでドッグフードを分けながら過ごしたとか🥶





それでも1000年以上もの間、この不便な山奥で、廃仏毀釈の際にも嘆願書が出されて、今日まで存続していたのには、理由があるのです。






こちらのお寺、名前を知らないかたも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。






このお寺、なんと、






平安京を守る結界のひとつなのです‼️


※Googleマップより



こちら、上の線はわたしが引いております😅←手でね




まずは、北東の鬼門を守るのはかの比叡山延暦寺‼️





そして、裏鬼門を守るのは、男山にある石清水八幡宮‼️
※かつて石清水八幡宮護国寺と呼ばれるお寺で、平安時代に宇佐から遷宮しております。




そして、北西を守るのが、愛宕山の月輪寺です。





平将門の乱もこの時期に起こっております💦





そう、日本三大怨霊とも縁が深い場所なのです🥶

※愛宕山権現将軍地蔵(愛宕山の神さま)



この月輪寺は、あの、京都のヒーロー空也上人(くうやしょうにん)が修行したお寺なのです‼️


月輪寺の空也像

 

 ※月輪寺のツイッターより




なんと奇しくも、先日、わたしの旦那が出張先で石清水八幡宮を参拝してからの、月輪寺との出会いでした…。
旦那は月の半分は比叡山の麓で仕事をしております。
仏縁って凄まじいのですね😅





愛宕山は修験道七高山の一つとされ、
「伊勢へ七たび 熊野へ三たび 愛宕さんには月まいり」
と言われるほどの修験道の聖地なのですね✨






空也さんは、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と呼ばれる念仏を日本で初めて実践した念仏信仰の先駆けである方で、市聖(いちのひじり)とも称されました。





平安時代末期と言うのは、星の角度もすこぶる悪く、災害や戦乱で人々が疲弊した時代で、
安倍晴明を始めとした、たくさんのヒーローが輩出された時代でもありました。





ヒーローというのは、苦難の時代に君臨するのですね✨✨


なんと、来年の2022年3月から東京国立博物館で始まる特別展は、

「空也上人と六波羅蜜寺」なのだと、今月発表されました‼️




これはもしかして、月輪寺の空也像が展示されるかもしれませんね✨✨






六波羅蜜寺は、空也さんが彫った十一面観音があるところです。

わたしも行ってみたいです…❗️


※月輪寺の空也像




ぜひ関西を守る塞の神と、

京都のヒーロー空也さんに感謝を捧げて、月輪寺の存続を祈りたいですね✨



ご寄付はこちらに郵貯が載っています

 




ブログランキング・にほんブログ村へ


続きはこちらから。






嘘のエネルギー



開運の仕組み



想念と呪いの違い



望み通りに生きるには?