新春祈願、出雲大社の本殿に入ることができるおにわふみとは? | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

満月パワーでやられておりましたが、昨日にわたしは有休を取って、今年初めての出雲大社を参りました。


前回はこちらから


 

さて、出雲大社は、このように八足門で周りがぐるりと覆われていて、

中に本殿や摂社がある大社造になっておりますよ。



反時計回りに回るのですが、真後ろに素鵞社があります✨✨




この、八足門をとおって、瑞垣(みずがき)の中に入ることを、おにわふみと呼びます。



そう、この中に入れるのですよ❗️





スセリヒメさまあ〜😆💕





そうです❗️

出雲大社の初春は、これができるとあって、なんと三が日で60万人も訪れるのだとか。




しかし近年、コロナ禍で禁止になっているのです。




わたしはこれを節分までにやるために、有休を取ってひとりトコトコと訪れたというわけです😆✨



なんとこの日は雪予報❄️

心霊写真じゃなくてよ😅💦





朝起きた時に、広島も積雪があって、こんな日に山陰に向かうなんて…と一抹の不安がよぎりました。




が、




18日に来なさい、とわざわざ日付指定でお告げであったのです。

なんとかかんとか前日に仕事を終わらせて、有休を取って、意を決して訪れました❗️



なんと猛吹雪がわたしを迎えてくれます🥶

 

 

 

いや、これは雪ではないのです。




あられだ‼️

 

 

なんとこんなあられが降る中、どんどんと太鼓の音が迎えてくれます。





こんなあられが降る中、御祈祷を受けているかたがいるなんて😅💦

 

 

 

最近、えびすさまの美保関を向かったときもあられが降ってきましたね😅




あられに縁があるってか💦


※新築摂社を待ち侘びるおキツネさま

 


なんとこの日、を忘れてきまして🥶

 

 

 

どーするんだ、と思ったら、あられでしたので、服が濡れないのです。




あられって服の上を弾くんですよ😅



こんな悪天候ですので、松江道は冬タイヤ以外は全車チェックが入り、ノーマルタイヤを許しません。





すごく参拝客が少ないのです。




今日はせっかく訪れたので、厄除けのご祈祷を受けに来ましたよ。


 

 

受付を済ますと、40分後を指定されました。

どうもちょうど締め切ったばかりで、次の回に回されたのです。

 

 

 

と言うことで、反時計回りに出雲大社を回っていると、ちょうど西向きに差し掛かったとき、

 

 

 

なんと、突如晴れてきたのです☀️

 

 

 

やったあ‼️

 

 

 

なんとみるみるうちに周りが明るくなります✨✨

ちょっと青空も見えてきました😆✨





天候の激変は感動ですね‼️

 

 

 

 

さすが神々が集結する出雲大社だわ✨✨

 



すごいまじめに大国主さまの衣服の縫い目をチェックしてました。←アパレル勤務




これ、真後ろで縫っているのか…。




ふむふむ、同じものを縫ってみようか、どうでもいいことを思案したり。




そんな余裕があります😅

 

 

さて、出雲大社には、欠かしては行けない場所があります。




杵那築の森(きなつきのもり)ですね。




出雲大社の住所は杵築なのですが、これは、

杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていたことが由来です。




神々が(きね)を手に持って大社を建築した、その道具がこの真下に埋まっているのです。



 出雲大社は伊勢神宮よりも古く、わたしたちが住む国の最古の神の宮です。





大国主さまの成婚というのは、そのまま交易のルーツを表し、という観念が発達した、まさに日本で初めての国造りを表すのです。





よって、出雲大社とは、古代の香りが残っているのです。





狛犬すらおりません。




さて、散策したあとにご祈祷の場所に戻ると、なんとまさかのわたしひとりしかいません‼️



案内された拝殿の中も、がらーんです。




まさかの古代の神々とのマンツーマン✨✨





神職さんともマンツーマンでした😅



しんと静まり返る拝殿の中で、御祈祷が始まります。




少人数だと、けっこう早いのですね‼️

巫女さんの舞も、ありがたいことにマンツーマンでした。

とても美しい女性でほんわかです✨✨




今日ここに来て良かったなあ、としみじみ思いました。



 そして、出雲大社の本殿へと案内されます。





そう、左の八足門から、中に入ることができるのです‼️


※この中です




神職さんが、

「どうぞお好きなようにお参りしてください」




と言ってくれたので、思う存分お参りさせてもらいました。




すると、神職さんがこう言います。

「今日、正式参拝のかたがいらっしゃるので、今からその人たちが入ってきますので」





あ、はい。





「なので、向こうの門から出てください」




え?




すると、正式参拝のご家族が、後ろから入って来られました。

そう、コロナ禍で、わたしは別の門へと誘導されたのです。



まさかの出雲大社の本殿内を横切れることに‼️




スセリヒメ〜😆💕💕



そうなんです。

先程のぞいた場所を、まさか間近で拝むことができるなんて。





右側の門が開けられて、外に出ることができました。





まさに、おにわふみね‼️



出雲大社のご神体は西側を向いている、というのは有名な伝承ですが、聞いたことはあるでしょうか。





出雲大社の瑞垣内は、





右側にスセリヒメ、




左側にタギリヒメがいらっしゃいます。





タギリヒメは厳島神社の主祭神、宗像三女神なのですね。


※わたしの神殿inキッチン



だから、大国主さまは、お妾さんの方を向いている、と話題になっていたのですが😅





こうしなければならない理由があったのだと思います。





諏訪大社も同じなのですが、





わたしたちは、正妻から先に参拝した方がいいのです。





スセリヒメが先なのです‼️



これを整えるために、出雲大社は、反時計回りにしたのではないのでしょうか。





ちなみに、





出雲大社の神さまは、から現れて、身体が長いので、海の方を向いているのでは?

とわたしなんかは思っておりますが…


神在月の龍蛇



すべては古代の謎ね‼️





と言うわけで、新春の出雲大社でした✨✨





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