輪廻転生を繰り返す六道の世界とは? | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

来年度の比叡山延暦寺カレンダーを頼んでうっきうきです😆✨


前回はこちらから。


 

さて、今回のテーマは六道と呼ばれる世界です。

わたしたちは輪廻転生を決意するとき、この六つの世界のどこかに分けられますよ。

 

 

 

 

さて、わたしたちは、いったいどんな世界に住んでいるのでしょうか?



 

さて、先日は死後の世界をご説明しました。






わたしたちは過去、死んでから幽界(浄土)~霊界まで上がってきて、輪廻転生をした魂なのです。


死後の世界


 

幽界というのが浄土と呼ばれる場所ですよ。

ここは魂に刻まれた生前の行いによって細かく世界が分かれて、魂の浄化をしていきます。



 

 

 

正しい行いをした親切なかたは、極楽浄土へ、

搾取したり嫌がらせをしたかたは、地獄へと。



 

 

 

いわゆる浄土宗系というのは、浄土が良いものとなるように信仰しているのですね。





いわゆる、「成仏」ってとても大切な概念なのです。




 

密教の真言宗では「即身成仏」という教えがあります。

密教の行者は今世の内に成仏を達成できるように修行を繰り返します。


 

 

 

わたしたちは心の中に神性(仏性)を秘めているのですね。

 


 

 

 

さて、「生まれ変わるぞ!」と決意したわたしたちは、ここから六道の世界のどこかに分けられます。





これらは、選ぶという選択権よりも、業の結果により、振り分けられるようです。


カルマの法則


 

カルマって来世にも引きずるのですね😅💦

 

 

 

 

さて、六道の世界とは以下のようなものになります。

 

 


 

 

その一、天界

天部の神さまが住んでいるのが、この世界です。

次元が高く、空を飛ぶことができると言われ、空中に存在します。

この世界は三つの世界(無色界、色界、欲界)が存在し、最下級の神さまは欲界にいらっしゃいます。

 

 


 

わたしたちも将来、魂が神格化すると、こちらに住むことが可能です。

ぜひ、神さまを目指してくださいね✨


 

 


 

そのニ、人間道

人間たちが住む世界で、地表世界となります。

四苦八苦がテーマ🥶←マジか

波動によって人生が変わってきます。

欲界(食欲、淫欲にまみれている)に属します。

 

 

 

 

その三、修羅道

阿修羅が住み、ずっと争うために苦しみや憎しみや怒りが絶えません。

意地悪をしたりする人はこちらに生まれ変わります。

古代仏教にはこちらの概念はなく、後世に作られました。

 



 

 

その四、畜生道

鳥、獣、虫が属する世界です。

地表の世界にあります。

欲界(食欲、淫欲)に属し、苦しみながら死ぬと言われています。

 

 


 

その五、餓鬼道

餓鬼が住んでいます。お腹が膨れた鬼で、地表の世界に住んでいます。

口が熱くてご飯が食べられないため、いつもお腹をすかせています。

食い意地が張っている人、卑しい人は、こちらに落とされます。

お盆の施餓鬼会(せがきえ)は、餓鬼に食事を施す供養なのです。


 

 

 

その六、地獄道

罪を償わせる世界。

地下にあります。

輪廻転生をしたのに、ここに落とされるというのも辛いものです。

 

 


 

 

さて、わたしたちが属しているのがこの人間道なのですが、何か気がつくことがございますでしょうか。

 

 


 

 

この六道、地球に存在するのですね。

 

 

 

 

え、

どこにあるのかといいますと…



 

 

 

天界はヒマラヤの上だと言われています。

 

 



 

人間界はその周りの海に浮かぶ大陸です。←確かに😅

 

 


 

そして…


 

 


 

地獄は地下の世界、なのですね。

だから地下街などは、波動が低いのです😅



 

 

更に、生まれた場所によって、運命も変わってきます。

 



 

つまり、



 

 

どの土地で生まれるのか、ということも運命に大きく作用してくるのです。




西洋占星学では、生まれた日や生まれた時間以外に、生まれた場所の緯度と経度によっても運命が切り替わるのです。




 

 

しかしご安心ください。

観音菩薩さまが、そのために存在しているのです。

これを観音信仰と言います。





六道のそれぞれを担当する観音菩薩さまもいらっしゃいます。

いやー、救済措置って必要ですね😅


※天界を担当する如意輪観音

 

 

 

この六道の世界は、それぞれの世界にそれぞれ階層があって、

安穏とした日々を過ごす人たち(人って書くとアレですが)、

苦しみもがきながら日々暮らす人たちに分かれますが、





結局は、



 

 

日々の行いにより、日常の風景が変わってくる、

 



 

というのは真実なのですね。





にこやかに優しく過ごすか、

周りに意地悪をしながら卑しく生きるか、





そのどちらかでその後の死後すらも住む世界が決まっていくなんて、ちょっと怖いですね😅


 

 

 

だから、

浄土信仰が流行ったのも無理がないのです。




「天界が神さまなら、その上はないの?」と思っていらっしゃる方がいるかもしれませんが、

実はこれが「仏」です。

 

 

 

 

仏さま=六道を離脱された存在、

 

 

 

 

なのです。

 




 

その天頂に立つのが、「大日如来」さまですね。

※六道輪廻図



日本では「天照大神」と習合されていますが、宇宙そのものであるとも言われています。

 

 



 

ところで、人間で離脱できたのは、お釈迦さまです。





つまり、お釈迦さまというのは、生きた人間でありながら、悟りを開いた者(ブッダ)というわけですね。




 

 

天部の神さまよりもすごい存在になった元人間、でもあるということです。





おっと誰か来たようだ…



その「離脱する方法」というのが、「悟りを開く」と言われています。





宗派によって悟りとは何か、が違います。



 

 

 

菩薩さまグループは六道からの離脱を約束されている存在、なのですね。






弥勒菩薩さまは、あと一回の人生を過ごすだけで、仏(如来)になりうる位に達しているのです。





しかし、もっともすごいのが、不動明王ことお不動さまです。




もう仏になった存在、だと言うのです。

つまり、菩薩よりはるかに高次元の存在ということです。



 

 

そして、日本の自然霊というのは、わたしたち人間と共存してくれている次元の高い存在、でもあります。



 

 

 

だから、この地球は「人間のものだ!」なーんて、全くのお門違いなんですね。


 



 

 

それなのに人間は憎しみ争い、嫉妬をしながら、怒りをまき散らし、不安になっています。


 

 


 

そりゃ、天界の神さまも見放してきますわ😅

 

 



 

見放すと…


 

 

 

災害が起こります。


 

 

 

このループでございます。

ぜひ、皆さん、日々の行いを正しながら、生活を整えていきましょうね♪




以上、六道の世界でした♪



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