「僕と陸」 ~一人暮らしで犬を飼う~ -23ページ目

陸の様子が変。PTSDか?

ここ2日、陸と丸一日過ごした。
地震後、1週間は通常に出社し、陸とは朝と夜しか逢っていなかったが、丸一日過ごしたことにより、今までとは違う変化を感じた。もしかして・・・PTSD(心的外傷後ストレス障害)かもしれない。

PTSDとは、心に受けた衝撃的な傷が元で後に生じる様々なストレス障害のことだ。

1日一緒にいて気がついた事は、

食事が細くなった。
便が軟らかい。
1日、べたべた僕についてくる。
散歩の時も、やたら足にまとわりついてくる。
ほとんどの時間、寝ている。
動きが鈍い。

ぐらいだろうか。もちろん、僕は医者じゃない。専門的な事はわからないが、「今までと違う」って事だけはわかる。

今日、散歩がてらに、陸の主治医の所に行った。
地震の日に、陸を保護してくれたお礼に、ちょっとしたモノを届けに行ったのだ。
その時に、ドクターと陸の症状について話をしていたら、今、そういう症状で病院を訪れるワンコが多いという事を聞いた。

人間なら、カウンセリングという方法で、心の傷を癒す事が出来るが、ワンコの心の傷はどうやって癒すんだろう?

やっぱり、飼い主が動揺しないことが一番だそうだ。ワンコは、思った以上に人間の感情を察する。飼い主が動揺すればするほど、それがワンコを追い詰めることになるのだ。

知り合いのドクターも、「関西の時も精神的ストレス、トラウマとしか言いようのない体調不良・食欲不振を起こす子が後を絶ちませんでした。精神的なストレスに関しては、飼い主さんが不安がったりせずでーん!と構えててくれれば傍にいて安心できるようですので、陸君が安心していられるように。」とアドバイスをくれた。

ずっと一日一緒にいてやれるのは、明日と明後日まで。
その後はもちろん仕事があるので、留守番して貰わなきゃ行けないが、この2日間は、陸の心の痛みを少しでも和らげられるよう、「ど~んと構えて」「そばにいてやろう」。

どうなる?アンデルセン公園ドッグラン

陸のホームグランドというと、言わずと知れた、アンデルセン公園のドッグランだ。

家から近いし、スタッフの方はみんな良い方ばかりだし、なんと言ってもドッグランに来ているわんちゃん、飼い主さんとの人間関係も良好なので、ここほどいい場所は無いと思ってる。そのため、「アンデルセンのヌシ」と言われるほど、時間があるときは毎週毎週出没している。

が・・・ちょっと気になる話を耳にした。
「アンデルセン公園のドッグランが無くなる」


瞬間「え?」と思ったが、「ついに・・・」と思うところもある。


アンデルセン公園は船橋市が管理している公園なので、船橋市のホームページを見ると・・・

平成15年10月よりふなばしアンデルセン公園において、「ドッグラン」を試行しております。試行当初より、多くの愛犬家の皆様にご利用をいただきありがとうございます。
ドッグランは同公園の拡張区域内にあり、公園整備までの間ドッグランとして有効活用を図っております。芝生広場を木の柵で囲い、ドッグラン内には犬専用の水飲み場などの施設を設置しております。



とある、つまり、ドッグランは、あくまで「試行」であり、公園の拡張区域内で「公園整備までの間」に、「ドッグランとして有効活用」しているに過ぎないのだ。


そこで、この写真を見て欲しい。

$「僕と陸」~一人暮らしで犬を飼う~
先々週のドッグランでの風景だ。
そう、もう、ドッグランの横まで、「公園拡張のため」重機で整備を始めているのだ。

いったいどうなるんだろう。。。詳しい情報はわからない。
もう、計画が決まってしまっているのかも知れない。いいのか???

船橋には、ここしかドッグランが無い。
もし無くなったら・・・そして、今まで培ったワンコ友達との仲は・・・。

仔バニ???のハナちゃん9ヶ月

家の近所に、バニの子供がいる。仔バニのハナちゃんだ。

ここ数ヶ月逢っていなかったが、久しぶりに姿を見ることが出来た。

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え???

ハナちゃん???

確かに今までは、暗いところでしか逢っていなかったけど。

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陸とはすごく仲がいい。でも、、、頭のサイズ、陸より・・・


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いや・・・この胴の長さは・・・とっくの昔に、陸より・・・


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3ヶ月ぶりぐらいに逢うハナちゃん。

すでに、体重は45キロだとか。
ちなみに、陸は37キロ。まもなく10キロ差だよね・・・
まだ、9ヶ月か・・・
これは、さらなる大台にいくかも。。。兄弟のオスは、すでに超えているとの話も。

若いし、でかいし、キャピキャピしている(肉食系)ハナちゃんに、(草食系)陸は、たじたじ。

仔バニ???のハナちゃんは、どこに行ったんだぁぁぁぁ~~~

慣れって怖い

先ほども、震度4の地震があった。
しばらくすると、実家(京都)から電話があった。

「なんか、また地震があったみたいだけど、大丈夫?」
すごく心配している声だ。

しかし・・・僕自身は、地震があったとき、緊急地震速報も「あ~、なんかなってるなぁ」揺れているときも「あ~、また揺れてるなあ」って程度の感覚しかなくなっている。
足下の陸もぼ~っと目をつぶったままだった。

地震発生から一週間。
今まで、何度、余震で揺れたことだろう。もう、揺れになれてしまったのかもしれない。

実家が、心配して電話をくれるのはありがたいけど、やっぱり精神が不安定になっているのか
つい、電話があるとイライラしてしまう。先ほどなど・・・
「震度5までは、大丈夫だから、それまでは、確認の電話はいいよ」なんて言ってしまった。

しかし、言った後で、ふと気がつく。

東北の被害がすごすぎるので、僕たちは全然意識にはないが・・・関西の人からすると「千葉県も被災地の一つ」なのだ。

確かに、16人が死亡し、500棟以上の住宅が全壊や半壊。避難生活を強いられている人は600人を超える。それに、電気が止まり、交通が麻痺し、断水している地域もあるし、買い占めのため食料が不足し、ガソリンも手に入らない。不便な生活を強いられていることは確かだ。

それに、身内で、一番北にいるのが僕なのだ。

そのため、京都の人たちにとっては、「東北ほど酷くはないけど・・・近いモノがあるのでは?」と思われているのかもしれない。千葉の現状がニュースになることは無いから、想像だけが膨らんでしまうため仕方ないところもあるのか・・・。

慣れって怖いなぁ。。。今まで、びっくりしていたことも、全然びっくりじゃ無くなっているのだから。

計画停電、初体験

突然来ました、計画停電。

仕事を終えて、帰宅途中。
計算よりちょっと遅めに会社を出たら、最寄りの駅までの電車がすでにストップ。そのため、JRの駅から1時間かけて徒歩で帰宅している途中だった。

「え????今日、予定されていたっけ?」

っていうのが、すぐの感想。
まあ、予定はあくまで予定。予測より需要量が多くなれば、より多くの地域で止めなきゃならないだろう。

しかし・・・ここまで真っ暗になるとは。

元々、歩きの1時間は、普段やらないこと。そのため、真っ暗になってしまうと道がよくわからない。
「う~ん、こまった」

しかし、もっと困ることがその後すぐに訪れた。

暗くても人間の能力は環境に適応できる。そう、だんだん、見えてくるのだ。
が・・・せっかく、「見えてきた!」と思ったときに、車がピカ~っとヘッドライトを当ててくる。
それも、街頭が消えているせいで、なおかつ、僕のコートが黒いせいもあるけど、、、ハイビームで光を当ててくるのだ。

もちろん、そんなことされると、目が焼ける。また暗闇が訪れる・・・何度繰り返しただろう。

そんなこんなで、ようやく自宅に戻れた。
自宅では、陸が待っていた。犬って、目が悪いっていうくせに、暗闇でも大丈夫なんだろうか。
僕が陸を探している時に、気がついたら飛びかかられていた。人間ダメじゃん・・・

真っ暗闇でも、何とかなるモノ。

スーツを着替えて、陸のえさをやって、携帯の明かりだけでご飯の準備を整えて。そして、散歩。
一通りの生活をやってみて思ったのは、「不便だけど、生活できない訳じゃ無い」

散歩も終わって、真っ暗闇の部屋でジーっとイスに座って待っている。陸が足下に座っているのをなでなでしながら時間を過ごす。「あ、、、ついた」2時間ほどの停電だった。

停電が終わって、テレビをつける。
しかし、げんなりする。

ニュースで、「計画停電の区域じゃ無かったのに停電した」とか何とか、役場にクレームや問い合わせの電話が殺到したとの話をやっている。役場の職員は、自家発電に頼りながら、その1件1件に対応したとの事。

あのねぇ・・・たった2時間じゃん。
何が不満あるの?

被災した方々は、たった100キロ、200キロしか離れていないところで、今も寝るところもないし、暖かい場所も無い。そして、食べるものも無いんだよ。使いもしない車にガソリンを入れているため、被災地にガソリンが無いんだよ。ガソリンが無いため、支援物資が必要なところに運べないし、行方不明者を捜せないんだよ。昨日、ようやく連絡のついた福島の友人が悲壮な声で訴えていたよ。

それなのに、たった2時間の停電に、なんでクレームなんだよ。と思ってしまう。

予定外だと言うけど、そんなのあくまで予定じゃん。予定より需要量が多くなったら、より多くの地域で停電させなきゃいけないのがなぜわからない?東電の人だってがんばってる。原発では命をかけている人もいる。記者会見でたどたどしい話しかしない?そんなの元々裏方で、こんな事が無ければ表に出ることも無かった人が話がうまい訳ないじゃん。それでもがんばって伝えようとしているのがなぜわからない?

僕らはちょっと我慢すればいいだけじゃん。小さな事でも出来ることをやろうよ。
それを、クレームだなんて。

民間の僕らは、今の段階では何も出来ない。

でも、公務員のひと達は、何か出来ることがあるんだよ。
被災地を助けることが出来る公務員さんや、医療関係者さんなどの手を煩わせるのはやめようよ。
ちょっと不便ってだけの僕らのことより、被災地を助ける事に全力を尽くして貰おうよ。

初めて計画停電の影響を受けたけど、、、おかげで、いろいろ考える事が出来た。