やることをやらず、
ゲームや昼夜逆転。
少しでも注意すると、
キレられる。
それを繰り返していると
親は心身ともやられてきます。
今回は、
そこから打開する方法のお話です。
前回の記事はこちら![]()
LINE相談でこのような
相談がありました。
ランさん
毎日ランさんのブログや
LINEに励まされています。
高校1年生から不登校になった娘は、
通信制高校3年生になりました。
アップダウンを繰り返しながらも、
今は大学生になりたいと、
勉強をはじめました。
でも、やる気がでない、
勉強が進まないと、
苛立ち、八つ当たりの嵐です。
どんな言葉も今は届かない、
そんな気がします。
そして、
黙って見守っていても、
心をえぐられるような言葉が
かえってきます。
母娘の二人暮らしで、
お互いに苦しい
家庭の空気感の中にいます。
もうこれ以上何もできない、
辛いです。
セッションでも
まさに!
このように悩まれているお話がでました。
これね、
不登校の親の
誰もが通る道です。
起こる出来事は違えど
起こっている問題は
こんな感じです。
たとえば、子どもが
勉強するとか、
大学に行くとか、
スクーリングに行くとか
課題をやるとか、
そんなことを
言うのにもかかわらず、
やる気がでないとか、
朝起きないとか、
夜更かししているとか、
要は、
ダラダラして
グダグダ言って
やらない!
おまけに、
八つ当したり、
えらそーな言い方をしたり、
暴言を吐いたり、
親に悪態をつく。
こっちも我慢しかねて、
明日は学校があるのだから
早く寝ないとダメでしょ。
とか、
夜更かしして音を立てられると
眠れないでしょ。
とか少し注意すると、
もう学校に行かない。
今の一言でやる気無くした。
もう学校を辞める。
など言ってきます。
すると親も
私が悪いってこと!?
私は子どもの
言いなりなの!?
もうこっちも
やってられないわよ!
とブチっときます。
これは、
不登校の親が受ける洗礼です。
質問のママ、
どんな言葉も今は届かない。
まさにその通りなのです。
おそらく質問のママは、
見守ることをやったり、
いろんな取り組みをしたと思うのです。
その甲斐あって、
子どもも動き出そうとする
ところまでくるのですが、
うまく社会へと出ていけない。
そんな足踏み状態だと思います。
エネルギーが溜まってからの
パンドラの箱を開ける作業と
社会への橋渡しが
うまくいかない状況が
今の状態だと思います。
起こっている問題を
解決するには、
子どもが問題行動を起こす原因を
解決する。
ってことになるのです。
セッションでも言ったのだけど、
子どもの言葉を間に受けない。
子どもの行動を間に受けない。
発しているメッセージを受け取る
です。
学校に行く。
大学に行く。
子どもは、
本当に行きたいから
言っているのではなく、
子どもの発している
メッセージは、
お母さん、助けて。
すごく不安だよ。
です。
でも、親は、
子どもが言っていることと
やっていることの矛盾を
感じてイライラします。
すると、
親が何も言わなくても
子どもはそれを察知します。
そのストレスで子どもは、
親に悪態をつきます。
親は親で、
グダグダしている子どもに
イライラします。
見守り、
やれることをやっているのに
いい加減にせー!
という気になります。
そんな本心は
子どもに伝わります。
すると子どもは、
最後の切り札を出します。
学校に行かない。
そして、親の限界がきます。
こう説明すると
ひょっとすると質問のママは
分かっているんです。
と言われるかもしれないです。
ポイントは、
なぜイライラするのか?
というところを
掘り下げる必要があるのです。
課題の分離になるのだけど、
学校に行く行かないは
子どもの問題と分かっていても、
そのイライラは簡単には消せません。
なぜ、
あなたはイライラするのでしょうか?
この問題の解決するには
自分と向き合うことなんです。
パンドラの箱を開ける作業や
心の代弁がなぜできないのか?
それは、
あなたがあなたを
受け入れていないからなんです。
嫌な自分やダメな自分
ってあると思いますが、
そんな自分を嫌っていると、
自分をも受け入れられないのに
子どもを受け入れ、
心からの代弁をすることはできません。
この問題は、
講座で取り扱う問題です。
なぜなら、
口頭でのやり取りをしないと
なかなかピンとこないからです。
でも、
全員の方が講座を
受けられる訳でもないと思うので、
ランの本に書かれていることと
繰り返し今回のブログを
読んでみてください。
そして、
インナーチャイルドの癒しを
やることも大事です。
オススメ記事にアップしておくね!
中途半端ですっきりしない
ブログになりましたが、
不登校は、
子どもの問題を通じて
親が自分の課題に
取り組む問題でもあるのです。
からまった糸をほぐしていくと、
子どもと親の信頼関係が生まれ、
子どもはしっかりとした一歩を
踏み出します。
あきらめないでね!
応援しています。
娘からもらったひまわり。
ひまわりパワーをあなたにも!
では、またね〜
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Infomation
↑以前のブログでは、
ランの不登校前半の体験が
盛りだくさんだよ!![]()
不登校回復7つのステップはこちら♪
↑これを参考に
子どもの段階に合った対応を
してあげてね!














