ランのプロフィール
ランの娘・約5年間不登校
吐きそうなつらい毎日
心理学を生かし不登校から脱出
現在、不登校コンサルタント。
不登校脱出オンライン講座、本の出版
その他メディアを通じて活動中。
ランの体験盛りだくさん!
以前のブログ
感謝できない私に気づいた
私は若い頃、
ありがたいと感謝することが
できない人でした。
誰かが明らかに
自分のために何かしてくれたら
「ありがとう」と思えたけど、
日常の中で自然に
感謝の気持ちが湧いてくる、
なんてことは、
正直なかったんです。
きっと、
父の会社の倒産。
夜逃げ。
その経験から、
「勝たなきゃ意味がない」
「結果がすべて」
という価値観を強く持っていました。
どうすれば、
感謝の気持ちが持てるように
なるのだろう?
そう思っていました。
感謝は失う危機で生まれる
昨日、ランは
新しいパソコンを買いました。
これまで、何度も
不具合のサインが出ていたのに、
「まぁ、動いてるし」
「そのうち直せばいいか」
と放置してきたんです。
でも、
ついに、
やばい!
と思える状況になってきて、
ようやく
買い替えようと決意しました。
買った帰りの電車で
ふと思いました。
人って、
限界まで行かないと
変わらない。
分かっていてもできない理由
心理学では
人は快と
不快でしか動かない
と言われます。
つまり、
分かっているけどできない
のは、
実は、
変わらないほうが快
だと思っているからなんです。
そんなバカな!
不登校から脱出したいんだから、
私は心底
変わりたいと思っている!
と思っていたのですが。。。
例えば、
ランが、
こんな言い方したらあかん!
と分かっていても、
娘に感情的に怒ってしまうのは、
怒った方が
一時的にスッキリする
快だから。
そして、
私は正しい。
という思い。
娘の状態を理解しようとするよりも、
娘の状態を優先するよりも、
私の自尊心を守る方が
快だから…なのです。
頭では
「やめなきゃ」と思ってても、
無意識では
ランにとって
変わらない方が
良い理由があるから、
本当は、
変わりたくない
と思っているのです。
娘がくれた大切なメッセージ
娘が不登校になり、心を閉ざし、
ある時、
「○にたい」
と命のSOSに電話をしていた娘。
○のうとしたけど
○なれへんかった。
と大泣きした娘。
元気がなかった娘。
私は初めて
存在して当たり前だった娘が
当たり前でないと気づきました。
見守らないと
と分かっていても、
できなかったのは、
私が娘を当たり前で、
感情をぶつけた方が
良かったからなんです。
「もっとこうしてほしい」
「どうしてできないの?」
そうやって娘に求めていた私は、
娘の存在そのものが
当たり前だったから。
本当は選べる「変わるタイミング」
娘に言われたことがあります。
お母さんの思い通りに
私がしなくて
ケンカをするのと、
私と仲良くするのと、
どっちがいいの?
胸がズキンとしました。
要は、
私がどうありたいか?
なんです。
心が変われば、
行動は変わるんです。
パソコンのトラブルも、
娘の自傷も、
私に
「今のままじゃダメだよ」
と教えてくれていたサインでした。
でも私は限界まで
放置してしまったんです。
でも、
私たちは選べるんです。
限界を迎える前に、
気づいて変わることもできる。
しかし。。。
私は、
たくさんの失敗と
最悪の出来事と思える経験によって
今、
日常のささいなことに
感謝の気持ちが湧いて
過ごすことができているのです。
元気になった娘
そう考えると、
限界まで行って変わるもよし、
限界が来る前に
変わるのも良しだと思います。
結局は、
私はどうありたいか?
なんだよね。
娘の赤ちゃんではありません(笑)
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