こんにちは!旅育研究家のぬーたです。

 

有名な神社や教会に行ったのに、期待していたほど良くなかったと思ったことはありませんか?人気すぎて、人を見に来ているのかってくらい混雑していたことはありませんか?

 

でもそれは、有名な神社や教会の本領が発揮されている時間に行けていないだけなのかもしれません。

 

ちょこっと行動を変えるだけで神社や教会はガラリと印象が変わりますよ。
 

そこで、今回は旅行先で観光地に行く時間をずらすことで観光地の魅力が発揮されるという話をしていきます。

 

 

 

旅行に行った時には普通は朝食を食べた後から観光を開始しますよね?時間で言えば朝の9時くらいでしょうか。
 
ということは、9時より前に観光することができれば、人が少なくて、その観光地本来の魅力を知ることができるということです。
 
9時より前から開いている施設というのは結構限られていますが、神社と教会は基本的には早朝から開いているんです!
 
僕は無宗教ですが、神社や教会の神秘的な雰囲気は大好きです。
でもその雰囲気は人が少ないからこそ感じられるものなんです!!
 
それに気がついたのは初めてパリに行った時でした。
 
かの有名なノートルダム寺院に昼間に行ってみたところ、観光客が大量にいてざわついていて荘厳な雰囲気ゼロ。「ノートルダム寺院と言ってもこんなものか・・・」と思ってガッカリしていたら、現地で知り合った日本人の旅人に「早朝に行ってみると雰囲気が違うよ。」と言われたんです。
 
せっかくなので翌日の早朝にノートルダム寺院に行ってみると、、、鳥肌が立ちました。入った瞬間から空気が変わったんです。奥に進んで行くと、そのピンと張りつめた空気に全身が浸っていくような感覚を覚えました。昨日行った時には他の観光客のことばかり気になっていたんですよね。
 
そして、ミサが始まる前の時間だというのに、熱心にお祈りを捧げている方々が大勢いらっしゃったんです。横の小部屋のようなところも見てみようと思い扉を開けたのですが、礼拝者の方々の真剣な祈りに気圧されて部屋に入ることができませんでした。(入室禁止と書いてあるわけでも、誰かに入るなと言われたわけでもないのですが、結界が張ってあるかのごとく自分の足が入るのを拒否していたんです。)
 
二日連続で行ったので、昼間と早朝の雰囲気の差をマジマジと感じることができたんですよね。
 
 
 
この経験をしてからは、どこに行く場合でも神社や教会には早朝の観光客がいない時間に行くようになりました。その静けさとピリッとした空気に身を置くと、なんだか体も心も浄化されていくようで清々しい状態になります。
 
1日をそのように始めることができると、「今日はいいことありそ!」とジブリの“耳をすませば“みたいなセリフが出てくることでしょう。(耳をすませばをご存じない方は無視してください。)
 
こんな体験してみたい方は是非一度早朝に神社や教会に訪れてみてください。
 
 

いかがだったでしょうか?お役に立てましたら嬉しいです。

気になることやご質問などございましたら、コメントお待ちしております。

 

本日はお疲れ様でした。明日も楽しみましょう!