こんにちは！旅育研究家のぬーたです。
みなさんが旅行に行かれるのは子供が夏休みや冬休みなどの長期休みの時でしょうか？それとも三連休でしょうか？はたまた平日に休みを取って行かれてますでしょうか？
いつ行くのが良いかに正解はないのですが、僕のお勧めは「ずらし旅」です。
最近コロナの影響で話題になりつつある「ずらし旅」でお得に快適に旅行に行く方法を書いていきますので、お付き合いください。
※世間で言われているずらし旅とは定義が異なりますのでご注意ください。
■ずらし旅とは
僕の中でのずらし旅とは、多くの人が旅行に行くであろうタイミングと少しだけズラして行く方法のことです。
「子供も大人も休みの日に」「ベストシーズンの場所に行く」のがポピュラーかと思いますが、そうすると旅行費用が高くなる上に混み合っているので、せっかく旅行に行ったのに、お金を払って疲れてくるような状態になってしまいがちです。
一方で、ずらし旅にすると、比較的安く、人も少なく快適に旅行に行くことができるようになります。
おすすめのずらし方は以下の3つです。
①「休日だけ」→「休日＋平日」
長期の休暇といえば、夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウィーク、シルバーウィークです。その他にも三連休などがありますが、みなさんはこれらの休暇に旅行に行かれてますか？
我が家では二泊以上の旅行に行く場合にはこれらの休みにプラス1日の有休をくっつけて旅行に行くことにしています。そうすることで、ピーク価格ではなく正規価格で移動や宿泊ができるからです。さらに、連休の最終日はみんな早めに帰るので、最後の2日は人が少なくて快適です。連休の最後に有休を付けると、休暇明け後の平日の日数も減るので、少し頑張れば土日になるので、有休を取った日も遅くまで楽しもうと思えば楽しめます。
また、少し違う角度ですが、子供の学校（幼稚園）行事の振替休日や会社の創立記念日などに行くと、平日に学校や会社を休まずに行くことができるのでおすすめです。
②「ベストシーズン」→「ベストシーズン前後2週間」
どの観光地もベストシーズンがありますが、気候は年によって違いますよね？「せっかくベストシーズンに行ったのに紅葉が散っていた・・・」なんてこともあります。
ベストシーズンを狙っても外すかもしれないならば、最初から少し外して行くのも良いのではないでしょうか？年によっては「ラッキー！紅葉が例年より色付いて綺麗だぜ！」となるかもしれません。そして、そもそも外しているので、ベストな状態でなくても落ち込むこともありません。
③「昼間の移動」→「早朝・深夜移動」
飛行機での移動は昼間の便を選んでいませんか？早朝・深夜移動の便にすると安いですし、空いている席も多いです。
我が家では、早朝出発・夜帰りが基本となっています。そうすることで、日中は目一杯遊べます（宿泊日数を減らせます）し、航空券代が安いので、安くなったお金を使って自宅〜空港間の移動には定額タクシーを使うこともできています。
④「有名観光地」→「マニアック観光地」
どんなに有名で素晴らしい観光地でも、観光客がごった返している状態で行っても本当の良さを感じることはできません。我が家では有名観光地は平日にしか行きません。
休日に行くのは有名ではないけど味わい深いマニアック観光地に限ります。マニアック観光地は日頃からアンテナを張っていないと情報を集めることが難しいので、このブログでもマニアック観光地についても書いていきたいと思います。
もう少しわかりやすいように、具体例も交えて書いていきます。
■具体的なずらし方
①「休日だけ」→「休日＋平日」
我が家ではゴールデンウィークの後に1日有休をくっつけて二泊で軽井沢に行くことが多いです。自動車で行くのですが、高速道路は行きも帰りも渋滞はありません。また、宿もピーク価格から一気に下がります。
ゴールデンウィーク最終日と有休の日は観光地に行っても混んでいません。みなさんゴールデンウィークの最終日はゆっくり家で過ごしたいのでしょう。
②「ベストシーズン」→「ベストシーズン前後2週間」
北海道のベストシーズンは7月8月です。（ウィンタースポーツをやる場合は12月〜2月）
一方で、我が家が北海道に行くのは6月か9月です。
北海道は梅雨がないので、6月に行くにはもってこいなのです。気温も暖かくなってきて過ごしやすい季節です。
また、紅葉も早く、9月が見ごろとなります。台風も北海道までくることは稀なので、この時期の旅行としてはもってこいです。
このように、一般的にはベストシーズンではないけれども、よく考えてみると良い季節ということは結構あるので、行きたい場所の自分なりのベストシーズンを探してみてはいかがでしょう。
③「昼間の移動」→「早朝・深夜移動」
1日に2、3便しか飛ばない行き先の場合には、昼間の便が倍近く高かったりします。
今年、山形に行った際には、往路は早朝（7時ごろ）羽田発、復路は夜7時ごろ山形発でした。現在、大人2名、子供1名の航空券費用がかかるので、往復で一万円以上の節約ができました。（その節約したお金で帰りは空港からタクシーで帰りました。）
④「有名観光地」→「マニアック観光地」
箱根にはたくさんの有名観光地があります。人が集まるのは大涌谷、ガラスの森美術館、彫刻の森美術館、ポーラ美術館、芦ノ湖などです。
我が家では休日はそういった有名観光地を避けて、岡田美術館、千条の滝、箱根ラリック美術館、箱根神社などに行きます。せっかく旅行に来ているのに、大勢の人を見に行っているようなことになるのは避けたいですよね。
いかがだったでしょうか？お役に立てましたら嬉しいです。
気になることやお聞きしたいことがあればコメントお待ちしております！
本日はお疲れ様でした。明日も楽しみましょう！