こんにちは!旅育研究家のぬーたです。
日光の近くにある界川治に行ったことがあるのですが、子連れに向いているお宿でした。
子連れに向いている理由については別の記事に書く予定ですが、今回は界川治へ行くことを検討している方や行くことを決めている方の役に立ちそうな情報を書いていきます。
界川治のアクセス・送迎について
界川治への行き方は「自動車を運転して行く」か「電車(会津鬼怒川線)に乗って行く」かのどちらかになります。
詳しくは界川治の公式ホームページをご覧ください。
自動車で行く場合には自分の好きな時間に行けば良いのですが、会津鬼怒川線を利用する場合には注意が必要です。
会津鬼怒川線は1時間に一本電車が走っているかどうかという超ローカル路線なので周辺の観光地へ行く場合は電車の時間に縛られてしまいます。
そのため、雪が降る冬以外は基本的には自動車で行くことをお勧めします。
でも温泉地なので冬に行きたいですよね。(私も冬に行きました。)
その場合には電車で最寄りの川治湯本駅を利用します。隣駅が川治温泉駅なので注意しましょう。
東京から川治方面への行き方はこの記事「【日光】お得な行き方」を参考にしてください。川治は日光から近いです。
川治湯本駅からは徒歩で10分ちょっとですが、雪が積もっていると30分近くかかると思いますし、坂道ですので滑ると危険ですので、必ず送迎バスを利用しましょう。
基本的に送迎バスは電車の時間に合わせて運行されておりますが、早朝や夜は運行していないので、朝晩はホテルでゆっくりしているのがお勧めです。早朝は雪が氷のように固まって滑りやすいですし、夜は暗くて危ないので、徒歩で電車の駅まで行くのはやめておいた方が無難です。
送迎バスは小型なので希望者全員が一度に乗れないことがありますが、全員送迎するまで往復してくれるので安心してください。
駅からホテルへの送迎は早いもの順にホテルへ連れて行ってくれて、乗れなかった人がいればもう一度迎えにきてくれます。車なら駅からホテルまでは2分程度なので、乗れなくてもすぐに戻ってきてくれます。
ホテルから駅への送迎は予約ができます。電車の時間が決まっている場合には早めに予約しておきましょう。予約人数が定員をオーバーした場合には時刻表の10分前に臨時便という形で送迎してもらえるので、絶対に送迎はしてもらえるのですが、駅で待ちぼうけする時間が長くなります。
余談ですが、冬に行くなら子供の長靴を持っていきましょう。我が家は持っていかなかったのですが、雪があれば遊びたいのが子供心。スニーカーをビショビショに濡らしていました。
界川治のお部屋について
やっぱり子連れには和室が一番ですよね!
靴を気にしなくて良いし、床に寝っ転がっていても注意しないで良いし、ベッドから落ちる心配もありません。
界川治は全室畳です。
布団ではなくベッドですが、ベッドのマットレスだけなので高さは20cm程度で、万が一落ちてしまっても大事故にはならないでしょう。
子供用の布団やベビーベッドはないですが、フロントにお願いをすれば座布団と毛布はもらえますので、乳児の場合にはそこに寝かせればOKです。
その他、フロントに言うと貸してくれるものは以下の通りです。
・お尻拭き
・オムツポット
・子供用便座
・踏み台
※加湿器は全室に常備されている模様。
界川治のお食事について
子連れだと食事中に子供がうるさくしないか気になりますよね?
界川治では半個室状態のため、音は聞こえますが相手からは見えずらくなっていますので精神的に楽です。そして何より、食事どころが大きく2つのセクションに分かれていて、1つを子連れ用、もう1つを大人専用になっているようでした。
実際に我が家の周りのお客さんは全員子連れでした。そのため、子供が少し騒ごうが泣こうが、あまり気にならないので本当に楽でした。
星野リゾートの界ではお子様膳というものがあり、「まごにやさしい」を頭文字にした体に良いとされる伝統的な食材を用いた和食膳です。
量的には5歳〜8歳くらいの子供にちょうど良いと思いますが、食育という意味合いから我が家では2歳10ヶ月、4歳でもこちらのお子様膳を食べさせていました。(お米の量やいくつかのおかずを抜いて分量を調整)
値段は3,500円とそこそこ良いお値段なので、取り分けでも良いと思います。
朝食については大人用の食事が結構ボリュームがあるので、子供に取り分けるくらいがちょうど良いです。(夕食もボリュームあります。)
子供用には無料でご飯、味噌汁、ふりかけがもらえます。離乳食は有料であるとのことでしたが、利用していないので金額は不明です。離乳食の持ち込みも可能です。
界川治の伝統文化体験について
界川治では“和紙の手漉き体験“と“石臼体験”が無料です!
事前の予約は不可で、チェックイン後にフロント近くにある予約カードを各自で取っていくスタイルです。
無料体験ということで非常に人気なので、15時過ぎにはほとんどの予約カードがなくなっており、人気のない夜の時間帯だけが残っているような状態でした。
(夕食前の時間帯や翌朝午前中が人気です。)
こちらの伝統文化体験をご希望される場合には14時くらいにホテルに到着しておくと良いです。
部屋には入れませんが、チェックインをすることができます。
また、一度取った予約カードを戻す人もいるので、取り逃がした際にはカードが戻されていないかをたまにチェックしてみるのも良いかもしれません。
「【界川治】主体性を育む本物体験」という記事で詳しく書いておりますので、ご興味ある方はそちらをご覧ください。
界川治の観光・周辺情報
■川治温泉
遠慮なく言ってしまうと“寂れた温泉街”です。
ただし、その寂れ具合がなんとも言えない良い味を出していて、散歩するのは面白いです。
鬼怒川沿いには遊歩道がありますし、足湯スポットもあります。
廃墟と化しつつあるホテルもあったりします。
うちの息子が大好きな“かわじい”というキャラクターもいます。
■東武ワールドスクウェア
言わずと知れた、世界の有名建築のミニチュアが所狭しと置かれている場所です。トリックアートも取り放題!!
ベビーカーの貸し出しあるので、必要な方は開園と同時に行くと良いと思います。
ミニチュアの建築物の周りにはミニチュアの人がいたりしますが、結構遊び心のあるミニチュア人形もいたりするので、双眼鏡があると面白いです。
いかがだったでしょうか?お役に立てましたら嬉しいです。
本日はお疲れ様でした。明日も楽しみましょう!