”習合”という高度な統合システム
日本のある意味”お家芸”を
一言でいうと、”習合”となる
のではないでしょうか?
癒し王ふじです。
日本の歴史を振り返った時
共通するキーワードとして浮上する
わかりやすい例として
「神仏習合」がある。
神様と仏様をうまく融合した。
外からいい部分を取りいれつつも
内なら独自性も維持する秀逸なシステム。
「不易流行」という言葉とも共通する。
変わらない本質と
時代に応じて変化するものを
うまく両立させていく知恵。
新しいものを拒んで
対立するのではなく
受け入れて(受容し)調和する心。
なんでもかんでも外国のものが良いと
無条件に真似て取り入れるのではなく
一方で、ただただ昔のやり方に
こだわって一切外部を拒絶するのでもない。
📝
「不易流行」という根底となる概念を忘れず
習合
統合
受容
調和
これらの視点を大切にしていこう。
<過去記事>
📝 松尾芭蕉の世界観
