事故に対する3つの教訓
次の3つの教訓を叩きこめ
3つの「事故教訓」とは
以下の通り。
1.リスクヘッジ
2.シミュレーション
3.油断大敵
順に補足します。
1のリスクヘッジとは
大きな事故が1つ起きるまでに
実は、ニアミスが必ず数件発生しています。
「ハインリッヒの法則」を思い出して下さい!
重大事故が1つ発生するまでに
ニアミスが29件発生し
その前に微々たるミスが300件発生する
とのこと。
ニアミスの段階で
何らかの対処法を決断し
手をうたねばなりません。
2のシミュレーションに関しては
想定外が起こらないように
いろいろな角度から予測し
想定精度を上げておく必要があります。
うまくいくケースから
最悪のケースまでも想定におくことで
実際、想定外が起こった時でも
テンパらずに対処が可能となります。
3の油断大敵については
「失敗3原則」を思い出してください!
失敗の3原則とは、
情報不足・傲慢過信・思い込みの3つでした。
これらを避けるだけで再起の難しい
大失敗は回避できます。
まじめで勉強熱心な人は
情報不足を回避できますが
中には「俺だけは大丈夫だ!」とか、
「今まで大丈夫だったからOK」などという
傲慢・過信・思い込みなど正常化バイアス
に陥る人もいるので注意が必要です。
<まとめ>
1.リスクヘッジ
2.シミュレーション
3.油断大敵
以上、3つを徹底しよう!
<過去記事>
📝 陰陽両面思考