年を重ねていくにつれ、実は最も必要不可欠になってくる「感覚」とは? | 【らくーん別邸】蓬莱山チャンネル~1カ月で体調がグイグイ回復

年を重ねていくにつれ、実は最も必要不可欠になってくる「感覚」とは?

21年現場で3万人治療の

癒し王ふじです。ニコニコ

 

ところで皆さんに質問です。

 

年を重ねていくと

最も必要不可欠な五感の刺激とは

何だと思いますか?

 

(10秒シンキングタイム)

 

答えの前に、

基本事項の確認です。

  下矢印

人間は五感から外部情報・刺激

を得ています。

 

現代人は

その7割以上を視覚から得ています。

それだけ目を酷使し

情報入力を目に過依存しています。

 

ところが年を重ねていくと

まず、目が悪くなってきて

 

高齢者の多くは、

読書もできなくなってきて

テレビを見ることさえしんどくなります。

 

次に、耳が遠くなってきます。

高齢者になると、

特に女性の高い声が聞き取りにくく

なってきます。

可聴周波数が狭くなってくるのです。

 

さらに、嗅覚が衰えてきて

傷みかけている食品でも異臭に

気づきにくくなります。

 

嗅覚と同時に、味覚細胞も衰えてきます。

美味しく食べ物を食べられなくなってきます。

そして、食べる種類も、量も減ってきます。

 

もう1つ残った感覚は何かといいますと

「触覚」です。

「触圧覚」と言い換えても良いでしょう。

 

この触圧覚というのは、

皮膚が感じとる触り心地や圧迫も含みます。

 

この感覚がものすごく重要で、

他の感覚は一度衰えると

再び活性化させるのはかなり難しくなります。

 

しかし、触圧覚は

日々、触って触られるという習慣を

日常的に持とうと思えば感覚を

ただ同然で鍛えられるのです。

 

外部からの刺激が複合的に多い人は

脳が若く元気です。

僕が今まで3万人以上みてきて確かなことです。

 

ですから、

脳を若く元気に保ち

ボケさせたくないならば

外部刺激を増やすことを意識することが重要であり

 

特に、触圧覚からの刺激を増やすことで

他の感覚入力の減少を補うことは十分可能です。

 

では、具体的に触圧覚を増やすには

何をすればいいかといいますと

 

マッサージによる皮膚刺激が一番おすすめです。

特に、高齢者は会話をはさみながらの

マッサージがおすすめです。

 

オススメの理由は、メリットが多すぎるからです。

血流増、体温高、病気予防、免疫力アップ、

認知症予防につながります。

 

あとは、

手指からいろんな感覚を入力するために

いろんな触覚のものを握ったり、触ったり

転がしたり、複合的に刺激を意識して入れるのです。

 

気持ちいい触り心地のものにふれると

いいホルモンもでるので

積極的に触りましょう。

 

外部入力が減ると、

人間としての機能は比例して衰えますので

ボケたくない人は今のうちに

意識して積極的に外部刺激を入れてくださいね。

その時もっとも重要なのが、「触圧覚」による刺激です。

 

 

<触圧覚 過去記事>

肌からの刺激は認知症予防に有効

鎮痛剤がない時、痛みを抑える方法

代償能力をうまく補充していくという戦略

認知症にアロマと運動を

触圧覚を刺激強化する

触圧覚を磨いて快ホルモンを出そう

 

 

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