地名は教えてくれる
自転車で毎日走り回っています🚲
癒し王ふじです。
主に、
新宿区、中野区、板橋区、練馬区、渋谷区、杉並区、豊島区
などは日常の行動範囲です。
僕は、訪問先付近の地名や由来を調べます。
例えば、
初台→大奥に仕えた女性の名
春日→同上
音羽→同上
麻布狸穴町(まみあなちょう)→まみ(アナグマ)が生息
改代町→牛込村の沼地→江戸時代に沼地埋め立て→竹橋住民が強制移住→代地
鹿骨(ししぼね)→奈良時代常陸の鹿島神宮から多数の神鹿が平城京へ送られた際途中で死んだ鹿を葬った
砧→絹布をやわらかくし艶を出すだめ多摩川で布を流して叩く際に使う道具
上野毛(かみのげ)→ノゲ=崖。崖の上を上野毛、崖の下を下野毛
馬喰町→江戸時代馬市が開かれた、馬の売買仲介役=幕府博労頭
水道橋→神田川にかかる水道の橋(お茶の水側)。江戸時代飲み水や生活用水の上水が神田川を横切るかけい
溜池→飲み水確保のため江戸初期に造られた→神田上水整備まで→しだいに埋め立て→大正時代に消えた
八丁堀→江戸開発時物資輸送活発目的で堀(運河)開削の1つ
大門→徳川家の菩提寺増上寺の総門は俗に大門と呼ばれていた
八重洲地下街→江戸城の外堀の中、大分に漂着したオランダ人航海士ヤンヨーステンの名が家康から土地をもらう
霞が関→江戸時代福岡藩、広島藩の上屋敷があった
などなど
地形が現在の地名として残っているところもあります。
現在は合併とか改名によって昔の地名が消えることが多いのですが
僕は残した方がいいと思っています。
地名は、その土地柄(土地の状態)を表しているから
その土地を評価する際にも参加になります。
<過去記事>