なぜなら、4日間で、みるみる子供の顔が輝き自分で、文章がかけるようになるからです。
今年の夏期講習では、意見文に挑戦しました
数学者、森毅さんが中学生新聞に載せた意見文を元に、自分の意見を書いていくというものです。
低学年の子供に意見なんてかけるのかしらと思う方があるかもしれませんが、
低学年でも言いたい事、感じている事がたくさんあり、それをよく聞き、ある方法!を使って整理をしていくと、作文のプロット(下書き)が立派に出来上がります。
最終日には、視点を変えて反対意見を書くことで、生徒たちが「自分」の幅を広げて行く姿をみました。
高学年になると、初日から反対意見も飛び出し、賑やかなディスカッションが繰り広げられて行きます。
自分の意見だけでなく、お友達の意見も参考にしながら思考を深めて行くので、よく練られた作文がかけるようになるのです。
指導していて感じたことは、つまらない意見、なんていうものは一つもないということです。
どんな意見でも、それを掘り下げていけば、子どもなりの論理があって、それを整理すれば、きちんとした作文が書けるようになるのです。