鑑賞歴50年オトコの「落語のすゝめ」

1956年に落語に出逢い、鑑賞歴50余年。聴けばきくほど奥深く、雑学豊かに、ネタ広がる。落語とともに歩んだ人生を振り返ると共に、子や孫達、若い世代、そして落語初心者と仰る方々に是非とも落語の魅力を伝えたいと願っている。

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紅葉の頃に決まって思い出す噺で、百人一首を題材にし、知ったかぶりをする男を主人公にした「千早振る(ちはやふる)」という滑稽噺がある。

 

金さんが自称博識家を訪ねてくる。「今、うちの娘が友達と百人一首をしてましてね、その中の在原業平の“ちはやぶる、何とかかんとか”という歌の意味を教えてくれとけしからんことを言いましてね。知らないもんですから、ちょっと煙草を買ってくるからと言って出てきたんです。貴方は博識家だそうですので教えていただけませんでしょうか?」「ああそうですか。それはね、百人一首の中の“ちはやぶる 神代もきかず竜田川 からくれなゐに 水くくるとは”という業平の歌ですよ。でもね、突然訊かれると私も困るんですよ。前もってお手紙でも戴かないと…」と、歌は知っているが意味までは知らない。しかし、「知らない」とは口が裂けても言えない性分であったからその解釈をでっち上げる。それを要約すると、

「“竜田川”というのは江戸時代の相撲取りで、女断ちをして大関まで昇った。念願が叶ったので願解きにと吉原へ遊びに行き、売れっ妓の“千早太夫”に一目惚れし指名した。しかし、千早は顔が嫌だとこれを断る。ならば妹分の“神代太夫”をと指名するが神代も断る。二人に振られ、面目を潰した竜田川は相撲取りを廃業して実家に帰り、豆腐屋を継いだ。5年後、一人の女乞食が店先に来て卯の花をくれと言う。竜田川は乞食が自分を振った千早だと気付き、これを断る。千早は絶望して店先の井戸に飛び込んで死んだ」 という珍解釈であった。

 

「へえ、それでどうなりました?」と金さんが続きを訊くと、「これでお終い。これが歌の意味だよ」「ええっ!歌の意味だったんですか」「いいかい、竜田川は二人に振られただろう、だから“千早振る神代もきかず竜田川”だ。千早は卯の花(おから)をもらえなかっただろう、だから“からくれないに”となるんだ。で、井戸に飛び込んだだろう。つまり“水くくる”だ」「へえ!そういう意味だったんですか。でも最後の“とは”はどういう意味ですか?」「よく調べたら、“とは”は千早の本名だった」。

 

この男、よくも短時間で一つのシナリオを考え出したものだと感心させられる。“知ったかぶり”は改めるべきだが、創造力は大いに伸ばすべき人材であると思う。

 

和歌に詠まれているのは奈良の竜田川であるが、東京の噺家がよく高座に掛けており、五代目柳家小さん、その弟子の十代目柳家小三治の高座が笑いを誘う。

 

 因みにこの歌の正しい意味は、「竜田川が紅葉を散り流して、深紅に水をしぼり染めにしている光景は神代の昔でさえも聞いたことのないほど美しいものである」ということであろう。「ちはやぶる」は“神”に掛かる枕詞(まくらことば)で、特に意味は持たない。

 

このブログの開設挨拶(#1参照)で採り上げた「井戸替へに 千早の死骸 上りけり」という川柳はこの「千早振る」をパロディー化したものである。

 

竜田川は生駒山に源を発し、斑鳩を通って大和川に注ぐ小さな川であるが、百人一首で他にも「嵐吹く みむろの山のもみぢばは 竜田の川の錦なりけり」と詠われているからかなり有名な紅葉の名所であったようである。私は訪れたことはないが、現在の竜田川はそれほどの名所ではなくなっているようである。

 

 落語には有名な古典や百人一首それに中国の故事来歴をネタにした噺がいくつかある。とかく馬鹿話と言われる落語の心意気を示したものであろう。落語を聴いて教養が身に付くとは言わないが、その気になれば、勉強をする手掛かりを与えてくれるものであることは間違いない。

 

(保津峡・京都 2003年)

(哲学の道・京都 2007年)

 


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昔は冠付け(かんむりづけ)という言葉遊びが流行りました。“長々と”というお題で、“長々と 唄いたいのに 鐘一つ”、“長々と 鏡に向かう 面でなし”などは傑作でしたね。

 

落語には八つあんがよく登場しますね。ある時、林家三平師匠が「八つあん、まあまあお上がり」と噺に入ったら、客席から一人の男が高座に上がってきたことがあったそうです。訊いたら、その男も“八五郎”という名前だったそうです。

 

易者は陰気に喋った方がいい商売です。「あなたの家の庭に大きな石があるでしょう?」「いえ、ありません」「無かって幸せじゃあ。あったら水難の相が出ている」と陰気に重々しく喋るから権威があるように聞こえます。これを陽気に軽い口調で「じゃあ、あなたの家の屋根にはテレビのアンテナがあるでしょう?」「はい、あります」「あって幸せじゃあ、無かったらテレビが映らん」なんて言うと怒られてしまいます。

 

物と場所とはそれらしい結び付きがあるようです。酒と言えば灘、鰻といえば浜名湖、骨董品といえば京都、奈良といった具合です。「潮岬の道具屋さん」、あるんでしょうが何かそぐわない感じがしますね。

 

(浜名湖・静岡 2010年)

 

車が人を轢きそうになる。「馬鹿野郎!危ねえじゃねえか、気をつけろ」と運転手が怒鳴ると、「何ィ、この下手くそやろう。お前こそ気をつけろ」と通行人がやり返す。「下手くそとは何だ。俺はもう25年も運転してるんだぞ」、「25年? 俺なんぞもう40年も歩いているんだ」。

 

携帯電話が出始めた頃のお話です。呼び出し音が鳴って携帯電話に出た男、「あー、もしもし、わしじゃわしじゃ。わしの居る所ようわかったな」。訳の分らんことを言います。

 

海外旅行でのお話です。機内で外国人スチュワーデスが「coffee or tea?」と()()()()変えて(・・・)訊くので慌てて「I am coffee」と答えました。スチュワーデスが詰め所に戻って、「あの人、コーヒーさんと言うんだって」。

 

東京人はちょっと気取って、「そうではないのではないでしょうか」と分り難い言葉遣いをしますね。その点大阪では「ちゃうんちゃう」と分りやすいですね。

 

小学校の遠足で、キャップに磁石の付いた水筒を持って行きましたね。でもよく考えてみたら、磁石の要るような所へ遠足に行ってはいけないんですよね。

 

私は酒はあまり呑めません。どの位呑めるかとお思いのお客さんがおられましたら、私に一升びん一本を与えて下さい。小さなお猪口に1杯か2杯しか…残しません(六代目笑福亭松鶴)。

 

最近、日本人の出生率が激減していますね。理由は、サラリーマンが家族を残して一人で転勤するケースが増えて子作りの機会が減ったからなんですね。それで単身赴任(不妊)と言うんです。

 

 


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品川、新宿、板橋そして千住の宿(しゅく)が“江戸の()宿(しゅく)”と呼ばれた。その宿の花魁が客の前で屁をひったらどうなったかという「四宿の屁(ししゅくのへ)」という短い艶笑噺がある。

 

<品川の屁>

 客と同衾中の布団の中で花魁が一発“クスッ”という音の屁をひった。花魁は慌てて匂いを逃がそうと足で布団を持ち上げてバタバタとやった。客が「何をやってるんだい?」と訊く。「川を帆掛け舟が通っていたので真似をしているの」「くだらないことをするな。今通ったのは肥舟じゃあないか?」。

 

<新宿の屁>

花魁と客が差し向かいで一杯やっている所へ廓の若い衆がご機嫌伺いに入って来た。客が「お前さんも一杯やりな」と言うので、花魁が酌をしようと尻を持ち上げた時にブーと一発やった。若い衆が花魁を庇って「とんだ粗相をし、申し訳ありません。昨日、芋を食い過ぎまして」と自分がやったことにした。すると、客が「よくぞ庇った。気に入ったぞ」とチップを渡した。立ち去ろうとする若い衆に花魁が言った。「半分お出し。今のは私の働きだよ」。

 

(新宿新都心・東京 2002年)

 

<板橋の屁>

 大勢の客の宴席(大一座)で、花魁が酌をしようと尻を持ち上げた時にブーと一発やった。女将さんが「まあ、はしたない妓だね。下へ行ってなさい」と小言を垂れた時に女将さんもブーとやった。「お待ち、私も行くから」。

 

<千住の屁> 

花魁が中々顔を出さない。待ちくたびれた客が狸寝入りをしているところへ花魁が入って来て「待たせたわね」と言う。お前なんか待っていないよと言わんばかりに客はグーグー鼾をかく。「まあ、本当に寝てるのかい?起きてよ」と客を揺すった拍子に花魁が大きくブーとやった。起き上がった客に「さっきの大きな、知ってるんだろう?」と花魁が恥ずかしそうに訊く。「大きなって何だい?」「まあ、いやだね。しらばっくれて」「何かあったのか?」「本当に知らないの? さっきの大きな…、大きな地震をさ」「地震? 屁の前かい?後かい?」。

 

江戸・日本橋を起点として5つの街道が敷かれており、その街道の日本橋への出入り口として4つの宿場が設けられていた。即ち、品川(東海道)、新宿(甲州道)、板橋(中山道)、千住(奥州道・日光道)で、これを「江戸の四宿」と呼んだ。宿には岡場所と呼ばれた幕府非公認の遊廓があり、飯盛女(めしもりおんな)という名目で遊女が置かれていた。上記の筋書きでは六代目三遊亭円生の口演に基づいて“花魁”と書いたが、それより格が落ちる遊女もしくは女郎というのが正しい表記であろう。

 

(日本橋セット‐東映太秦映画村-・京都 2011年)

 


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1122日は語呂合わせで「いい夫婦の日」だそうである。これは日本生産性本部によって1988年に提唱されたもので、“ゆとりある生活や生きていくことの意味を、夫婦という単位から見つめよう”という趣旨であった。1998年にこれを推進する会(名誉会長:桂文珍氏)が設立され、理想の夫婦を選んだり、川柳を募集したりなどの支援活動を続けている。いい夫婦関係はいい家族関係に繋がり、ひいては明るい社会を築く礎になるのではないかと関係者は期待しているとのことである。まったく同感である。

 

夫婦を扱った多くの落語の中から「替り目(かわりめ)」を聴いてみよう。

 

しこたま飲んで帰ってきた酔っ払いが車屋に薦められるままに家の前から人力車に乗るという信じられないことをやる。迎えに出た女房が迷惑料を払って車屋を帰し、亭主を家に入れる。

 

 亭主は「寝る前にもう一杯飲みたい」と言う。女房は「もう寝なさい」と言いながらも仕方なく燗を付ける。「食べ残しがあるだろう」と亭主は図に乗ってあれこれつまみを要求するが、「全部私が食べちゃいました」と女房は答え、「自分の鼻でもつまみなさい」と素っ気ない返事をする。が、その内「角のおでん屋がまだやっているだろうから買って来ようか?」と女房が折れる。女房が軽くお化粧をしようとすると、「ぐずぐずするな、顔なんてあればいいんだ。早く行って来い!馬鹿、間抜け!」と亭主は威張り散らす。

 

「でも本当は、いつも無理を言ってすまんと心の中では詫びているし、俺には過ぎた良い女房だと感謝しているんだ」と独り言を言うが女房はまだ出掛けていないことに気付く。「お前、まだそこに居たのか?早く行って来~い」と亭主は照れくさそうに言う。

 

この噺、ここで高座を降りる演者が多く、演目の「替り目」の意味がよく分からず、“威張り散らしていた亭主が、女房が出掛けたと思った途端に感謝の言葉を言う等ころっと態度が変わったので「替り目」というのか”と私は理解していた。が、実はそうではなく、この噺には以下のような続きがあるのである。

 

女房がおでんを買いに行った後、屋台のうどん屋が家の前を流してくる。亭主はこれを呼び止め、うどん屋が持っているお湯で酒の燗を付けさせる。うどん屋がこれに応じた後、「一杯如何ですか?」とうどんを勧めるが亭主は「おれはうどんは嫌いだ」と愛想ない返事をし、おまけにくどくどと同じ話をするのでうどん屋は閉口して立ち去る。

 

おでんを買って帰ってきた女房がこの経緯を聞き、「まあ、可愛そうなことをしたものだね。私が一杯食べるわ。うどん屋さ~ん」とうどん屋を呼び返す。通り掛った男がこの呼び声を聞いて「うどん屋さん、あの家で呼んでいますよ」と教えると、うどん屋は「あそこはいかん。ちょうど燗の“替り目”でしょう」。

 

ここまで聴いてはじめて演目名に納得のいく噺である。

 

昭和時代の日本の一般的な夫婦はこの噺のような関係であった。即ち、“亭主が主人と位置づけられ女房が一歩引く”というスタイルであった。亭主は家庭においては寡黙が許され、言葉や態度での愛情や感謝の表現はしないのが当たり前とされていた。

 

しかし、共働きが増え、定年後夫婦二人だけで過ごす時間が長くなってきているなどの社会変化が起き、どちらか一方の我慢や犠牲で成り立っている関係は現在では“いい夫婦”とは言えないようである。「家事育児 日本男児の 茶飯事に」(拙作)。

 

夫婦お互いが尊重し合い、感謝の気持ちを持って毎日を送ることが“いい夫婦”になる秘訣であろうと私は思う。

 

(善峰寺・京都 2003年)

 

(白鳥ロード・島根 2011年)

 


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喪中はがきが届く時候となった。最近は年賀状を交換している当人の訃報に接することが多くなり、淋しさと心細さを感じる時候でもある。近年、葬儀のやり方が大きく変わって来ており、葬儀・告別式を知人や友人に知らせずに家族と親戚だけで行う家族葬などが増えている。これも日本人の長寿化がもたらせた一つの現象であろう。そんな関係で、喪中はがきで初めて知人・友人の訃報を知ることが多くなっている。

 

さて、江戸時代には字が書けない読めないという、いわゆる文盲の人も多く居た。そんな人が会葬者の多い葬儀・告別式の帳場(受付)に立った時の顛末を描写した「向うづけ(むこうづけ)」という滑稽噺がある。

 

(かか)、只今」「何処をうろついてましたんや?このあんげらそ(・・・・・)!」しっかり者のおかみさんの力で辛うじて世の中を渡っている喜六さん、ぼろくそに言われても口答えは出来ない。「探してましたんやで。あんたを可愛がってくれた隠居はんが亡くなったんやで」「無くなったら探さんかい」「違いますがな、お隠れになったんやないの」「かくれんぼか?鬼は誰や?」と、ちょっと頭の弱い喜六と女房が掛け合い漫才みたいなことをやる。「すぐに行って悔みを言って、何か手伝をしてきなはれ」と女房に悔み言葉を教えてもらって隠居宅に向かう。

隠居宅でとんちんかんな悔みを言い、何か手伝いをさせてくれと申し出る。御寮人(ごりょんさん 奥さま)が「そしたら今から葬儀式場へ行って、帳場(受付)係をやってくれますか? 後からもう一人しっかりした人を行かせますから」と言う。しかしよく考えたら、自分は字が書けないから帳場が務まるわけがない。これを伝えようとするが御寮人は何かと取り込み中で話を聞いてくれない。困った喜六は一旦家へ帰る。

 

「嬶、只今。嫌味(・・)を言うてきたよ」「それも言うなら()()でっしゃろ。帰って来んと何か手伝わんかいな」「もう一人の人と2人で帳場を頼まれた」「それは名誉なことやないの。はよ行かんかいな」「それが、わい、字が書けんやろ、それで相談に帰って来たんや」「そうやったな。御料人も手抜かりをしたもんやなあ」とぼやきながらも、おかみさんは「今から急いで式場へ行ってお茶とか掃除とかの準備を済ませ、もう一人の人が来たら、“準備は全部済ませていますから帳面付けをお願いします”と丁寧に頼みなはれ」と策を授ける。

 

喜六が急いで駆け付けると、もう一人の人が既に帳場に来ていて、「お茶の準備と掃除は済ませていますから帳面付けをお願いします。あー、ホッとしました。一時はどうなるかと心配してました。わて、字が書けませんね」と先手を打たれる。「えー!あんたも字が書けませんの?わいも書けませんね。わい、北海道へ逃げますから、あんた、モンゴルへでも逃げなはるか?」。

気を取り直した喜六が「誰か知り合いに字が書ける人はいませんか?」と訊くと相手が「一人、学校の先生がいますがちょっと遠くなんで…」と答える。「すぐに呼んで来て下さい。旅費ぐらい出しますから。その方、何処にお住まいで?」「満州です」「ここは大阪でっせ。今日の事に間に合いますか!」。ここで喜六は「今日は弔問客に名前を書いてもらう“向うづけ”にしましょう」と提案し、相手も大喜びで同意した。

 

弔問客が訪れ始める。「ご苦労さんです。浪花屋徳蔵と願います」「へえ、ご苦労さんです。どうぞそちらさんで記帳願います。本日は向うづけでございます」「送り人が書きますのか?けったいな帳場やな。あんたら二人そこで何してまんねん?」「へえ、付けるか付けへんかを見ている検分役で」「まるで腹切りやな」。

 

「明石屋万兵衛と願います」、「河野大助と願います」と次々に会葬者が来て名乗るのを徳蔵さんが書いていくようになり、「私、帳場係やおまへんで」とあきれ顔で去って行った。法被を着た職人風の男が会葬に来て「手伝いの又兵衛と願います」と言う。「えー、本日は向うづけで、ご自分でお書き願います」「わい、字が書けませんのでよろしく頼みます」「字も書けんような人がよう見送りに来ましたな」「特別に頼みます」「実は、わてら二人も字が書けませんねん」「えッ!帳場が字を書けんておかしな葬儀やな。書いてくれんかったら(わい)が送ったことはどないなりまんねん?」「あんたが送ったことは内緒にしときましょ」。

 

ちょっと頭の弱い人を演じさせたら他の追随を許さない三代目笑福亭仁鶴の高座が秀逸である。これは上方で発祥した噺で、東京では「三人無筆」という演目で演じられている。

 

  私は現役時代主に人事畑を歩き、労働組合の幹部も務めた関係で従業員やその家族の告別式に多く参列したが、いずれの場合も喜六が発案した?“向うづけ”であった。おそらく明治以降の義務教育制の施行によって文盲者が減って行ったことでこのスタイルに移行して行ったのであろう。

 

(御堂筋・大阪 2007年)

 


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