素直に食べる事を楽しめるようになるまで⑥ | 名古屋市、津島市 、 あま市、愛西市、 1日5分《心とカラダの若返り》5Waves

名古屋市、津島市 、 あま市、愛西市、 1日5分《心とカラダの若返り》5Waves

毎日5分の体操で10歳若返ると言われる5Wavesをお伝えしています。5Wavesの効果、レッスンの模様をつづります。

アラフィフ世代が毎日5分で若返る

若返りチベット体操トレーナー

かちかわ ともかです。


私が食べるという事に

どうやって向き合ってきたか

振り返るシリーズ、第6回です


プロローグ素直に食べる事を楽しめるようになるまで①

幼少期~小学校卒業素直に食べる事を楽しめるようになるまで②

小学校高学年~中学時代素直に食べる事を楽しめるようになるまで③

中学時代~高校時代素直に食べる事を楽しめるようになるまで④

専門学校時代~結婚前素直に食べる事を楽しめるようになるまで⑤




結婚前1年間は

就職時に壊してしまった身体を

回復させ、

家事手伝いという役割をした期間でした。

当時は家にいた母も

タイル工事をしていた父について

仕事に行っていました。

朝ごはん、お弁当作りは母の仕事でしたが、

二人が出かけて行ってからの

お家の仕事は私が担当していました。

朝食の後の洗い物、

洗濯、洗濯干し、

部屋に掃除機をかけ、

昼食後は自由時間。

食材の買い出しはこの辺りで行きます。

お昼過ぎに洗濯物を取り込みたたみ、

夕ご飯の支度をして、

両親を迎えます。

夕食後の後片付けは母と二人でやり、

あとはゆっくり過ごしました。


初めは慣れなくて大変でしたが、

ずっと過ごしてきた家なので、

要領がつかめれば

さほど苦もなくできるようになりました。

私一人なので、自分のペースで出来るし、

ストレスなく出来ました。


出来るようになれば、

自由時間も調整できて、

映画を見たり、喫茶店でお茶したり、

本屋さんに行って立ち読みしたり、

一人の時間も満喫しました。


高校の時の同級生の仲の良い子と

色々な所に出かけて、

イベントに行ったり、

そこで友達も出来ました。


お料理教室にも通って、

家庭料理の基礎も勉強しに行って、

様々な年代の人とも知り合いになりました。


偏食もほとんどなくなり、

食べることも安定していました。


楽しい事もそうでないこともあったけど、

気持ちにも余裕が出来たし、

家族から感謝される様になりました。

それに、母の苦労も

分かるようになりました。

私は車の免許をとって運転してたけど、

運転免許を取らなかった母は、

来る日も来る日も幼い娘達を連れて、

買い出しをしたり、

父の健康を考えてご飯を作ったり、

お金のやりくりをしたり、

本当に頑張っていたんだなぁと

思いました。

いつも我慢ばっかりして、

時には文句ばかり言って、

いい娘じゃなかった

結婚したら、頑張らなきゃなぁ

そんなことも思いました。


結婚式が近づいて、

新婚旅行先も決まって、

ウキウキしていた時、

新聞やテレビのニュースで

衝撃的な事件を伝えていました。


新婚旅行先はインドでした。

風の宮殿と言われるタージ・マハルに行き、

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大好きなインド料理を食べ、

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象に乗って街を散策し、

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ピンクの街並みを見る

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それを楽しみにしていたのですが、

インドでペストが大流行して、

パニックになっているようなのです。

東京にあるインド大使館に電話をかけ、

状況を聞いたのですが、

とにかく、無事に帰れる保証は

無いと言われ、

また、親戚中から大反対をうけ、

泣く泣くインドへの新婚旅行は諦めました。


当時のニュースを伝えるものとして、

NHKのクローズアップ現代で、特集されていました→1994年 10月11日放送 ペスト・パニック~インドの混乱はこうして始まった~


新婚旅行先を

中国に変更してどうにかこうにか

結婚の日を迎えました。



岐阜の実家から

車で1時間半ほどかかる嫁ぎ先まで

白無垢姿で向かうということで、

朝の5時に起きて朝ごはんを食べました。

特別なご馳走ではなく、

ご飯とお味噌汁と卵焼きと野菜、果物。

これが独身最後の食事でした。

シンプルで定番の朝ごはん。

幼い頃は健康的で嫌いだったけど、

こんなに美味しかったんだと思いました。

泣くとお化粧のノリが悪くなるから

泣かなかったけど



実はこのご飯以降、

結婚披露宴まで何も食べられませんでした。

白無垢や打ち掛けはとにかく重い

何重にも締め付けられているので

食べられないという状況でした。

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(公開できる、唯一の写真。)


残念なことがあったんですよ。

結婚披露宴でね、

新郎新婦の仲の良さを

ちょっとおちゃらけて

見せることってあるでしょ?

私の前には美味しそうな握り寿司が

いくつか並んでいました。

マグロ、イカ、サーモン、海老

私の一番好きなのはサーモンで、

サーモンの握り寿司、

食べたいなぁと思ってました。

司会者の人が、主人に、

「花嫁さんの一番好きなものをお口にいれてあげて下さい!」

と言って、主人を促したんだけど、

主人が口に入れたのは、海老でした

海老は好きだけど、

握り寿司では一番じゃない…

ああ残念、分からないんだなぁ

がっかりしました。

主人とは何度もご飯を一緒に食べたけど

分からなかったんだなぁ



このがっかりが、

私の今後の食生活を占うような

思いとなりました。



続きます。



身体と心をスッキリさせる

チベット体操レッスン

1月のレッスン予定はこちら。

皆様にお会い出来るのを

楽しみにしてますね。