素直に食べる事が楽しめるようになるまで④ | 名古屋市、津島市 、 あま市、愛西市、 1日5分《心とカラダの若返り》チベット体操

名古屋市、津島市 、 あま市、愛西市、 1日5分《心とカラダの若返り》チベット体操

毎日5分の体操で10歳若返ると言われるチベット体操をお伝えしています。チベット体操の効果、レッスンの模様をつづります。

こんにちは。
アラフィフ世代が毎日5分で若返る
若返りチベット体操トレーナー
かちかわ ともかです。

昨年末から、綴っている
食べる事についての振り返り。
4回目になりました。

過去の投稿は、


と、なっております。

《今までのお話》
子供の頃から好き嫌いが多く、
甘いお菓子やジュースが大好き、
レトルト食品やインスタント食品が
食べたいけれど、
家族を健康にしたいという
母の強い思いから、
食べたくても食べられないという
ストレスで頭も心もいっぱいでした。
周りの親戚から
甘いお菓子や果物を出してもらっても
親戚からの目を気にして、
意地汚い部分を見せたくなかったことから
泣く泣く断り続けていました。
食べても食べても太らなかったけれど、
ついにそうならなくなる時が
やって来ました。






中学3年生の時に
ようやく初潮が来ました。
周りの同級生の女の子たちは
既にもう来ていて、
クラスの中で一番遅かった。
早い子だと小学5年生で
来てた子もいたから、
随分遅かった方ですね。

初潮って、
ある程度体脂肪が付いていないと
ならないんですね。
確かに、出産が可能になる時期が
来たというサインなので、
お腹の中の赤ちゃんが守れる脂肪が
付いていないとこないって言うわけです。

元気な赤ちゃんを産むための身体に
より女性的な身体になる為に
お尻や胸、腰周り、
身体のあちこちに
適度な脂肪が付いていくのが
初潮~二十歳くらいの
正常な流れなのですが、

保健体育の授業で習って、
頭では分かっていても、
これをきっちり理解していないのが
当時の私でした。

とにかく食べればその分、
ふっくらとしていくのです。
顔の周り、お腹の周り、太もも、ふくらはぎ、
中学3年生~高校生になるまでに
あっという間にふくよかになっていきました。
あんなに食べる事が嫌いだったのに、
食欲がどどーっとやって来て、
あの、食べなかったガリガリの頃が
嘘のように変わっていきました。

食べたい欲求が大きくなるのと共に、
スタイルが良くなりたいっていう欲求も
むくむくと大きくなっていきます。
ダイエットしたいなぁ…
そんな思いも出てきました。
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(イメージ画像)


私が中学生~高校生の頃は
可愛らしいアイドルが
たくさん出てきていた頃で、
「好きな食べ物は
   イチゴのショートケーキです♡」
とか、
「チョコレートパフェに目がないんです♡」
とか、
普通にインタビューで答えてて、
「あんなに甘いものを
    たくさん食べているのに、
    ほっそりしているのは、
    ダイエットしてるからだ!」
そんなふうに決めつけていました。
(随分後になって、
    あれは可愛らしく見せるための
     嘘だって知りました。)

ところがね、そんなこと、
許してなんてもらえなかった…
母は10代の子にダイエットなんて
とんでもないって言っていたから…

母の献身的なサポートのおかげで、
父はほぼ健康に生活していました。
母の健康に対する知識の自信は
ますます大きくなっていて、
食べる事に対しては、
絶対の自信を持っていたのです。
それだけじゃなく、
ティーンエイジャーの女の子に対しても
ある考え方を徹底して
守らせようとしていました。





十代の女の子に
ダイエットなんてとんでもない!
栄養のあるものをバランスよく食べて、
適度に運動すれば大丈夫。
しっかり自転車に乗ったり、
歩いたりして、
食べていれば太らない。
お菓子をだらだらと食べるから太るのだ。
ダイエットは成長期を過ぎてからでなきゃ
やっちゃダメ!

十代の女の子はお化粧なんて必要なし!
肌が健康な時に、
あれもこれも付けて、
負担をかけるから肌が悪くなるんだよ。
メイクをし過ぎで、
十代の女の子らしい可愛らしさが
無くなるのはもったいない。
マニキュアもそう。
爪が呼吸できなくなって、
爪の色が悪くなって、
質も悪くなるからやっちゃダメ!




私、これにものすごく鬱陶しいものを
感じていました。
おやつだって、ファーストフードだって
たくさん食べたい!
ダイエットだって、自分なりに
やってみたい!
他の子がお化粧したり、
スキンケアしたり、
マニキュアしたりしてるのに、
私だってやってみたい!




お菓子を食べているのを母に見られると、
「そんなふうにたくさん食べると
   太るよ!」
と、いつも言われていました。
ダイエットの事、メイクの事、ネイルの事、
雑誌を見せたり、
話をしても、母に一蹴されました。




学校帰りに駅前のファーストフードを楽しむ
同級生が羨ましいっていつも思ってました。
私は高校に自転車で通ってて、
途中にファーストフードのお店がなくて
そうやってファーストフードを楽しむ機会は
ほとんどなかった。
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(行ってみたかったお店、ベスト4)



2つ上の姉は
高校、大学と遠くの学校に通っていたので、
合宿所にいて
家にはいなかったので、
監視は私だけに向けられました。




この時は本当に
母の言うことが鬱陶しくって仕方なかった。
だけど、あれから30年以上経って、
冷静に考えると、
母の言っていることは間違ってなかったし、
正しかった。

間違ったダイエットで、
生理が止まってしまったり、
髪の毛が抜けたり、肌がボロボロになったり、
不妊症の原因にもなるって
言われていますよね。
ファーストフードも食べ過ぎれば、
味覚や嗜好にも
悪い影響があるということも
よく知られています。
メイクやスキンケア、ネイルのことも、
全てとは言えないけれど、
なるほどと言うことは多かった。
そう思うと、母の持論は
素晴らしいと今なら思います。





正しいんですよ、それはね。
だけど、だけど、
私の心には寄り添っていなかった。
すべて否定されて、
私は正しいと押し付けられて、
不満がいっぱいだった。




学生時代が終わって、
お金が自由に使えるようになって、
状況はまた、変わっていきました。




続きます。


1月のチベット体操レッスンはこちら。
皆様にお会い出来るのを
楽しみにしていますね。