しなやかな軸で関係が築ける人になる
人間関係改善コンサルタント
しなやか自分軸研究所@所長川西未来子
もう20年以上も前の話です(^^;
長編ですよ。覚悟してね。
◆好き嫌いをしてはいけません!って誰のため?!vol.2です。
重度のアレルギー児の治療食を実践しながら、これをすれば治るはずだという確信はあるものの、あまりに周りから「それも食べれないのか、かわいそうに」「これもダメなのかかわいそうに」。。。しだいに私自身が「私もこの子もかわいそう」という被害者意識が拭えきれず「このままでは精神的に続かないな」と思ったんです。
何も食べられない可哀想な親子
ではなく
この子のお蔭で家族が健康になる。
には、
現代栄養学を覆すような知識がいる!!
知識は私の心の武器になるはず!だから、、、
本当に除去をしていいと思える知識
現代栄養学は間違っているという知識
これらの知識なら私でも調べられるはず!!
誰もが現在の考え方を正しいと思うなら
正しくないという考えもあるはず!
と考えて知識で補ったんです。その時の話です。
(要は、単純に『いいことをしている自信を持つ』とか『いいイメージを持つ』といい、、という、そんな安易な物で私の被害者意識は拭えないと考えたのですよ(^^;)
まず今食べているものの成分を調べ、
栄養的に欠けてはいないという確信
(現代栄養の考えも少し取り入れる)
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七訂食品成分表2016
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これは読むだけ読んで直ぐに捨てました(^^;
鈴木先生から紹介された本をもう一度しっかり読み直し、現代栄養学の嘘を脳裏に焼き付けました。
エコロジカルダイエットはしばらく肉が食べれなくなりますよ(^^;
自分自身がしていることは、いいことなのだ!
必ず意味のあることなのだ!
必ずやり遂げて体質を変えてやる!!
という確信に満ちた動機付けが欲しかった。
色々調べたのは自分の為でした。
もう20年前です。そして
小学〜高校そして看護学校でも学んだ栄養学は嘘だったのです![]()
今は何でもネットで調べられますね。
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大正時代の新聞記事より
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ネット検索するとこんな記事を見つけました。
大正時代の新聞ですよ!!!!
大阪時事新報 1924.10.27(大正13)![]()
近代栄養学が日本に入ってきたのは明治時代、上記の新聞記事にもあるようにフォイトら、ドイツ学派が日本に与えた影響はおおきいのですが、フォイトは日本に来ていません。しかもフォイトの説は、その時代の中流家庭の栄養調査をしただけですしタンパク質の有効性として研究したのは肉食の犬に対してです。
《《大食より少食?!》》
新聞記事中ではフォイトの大食主義よりも小食主義の方が健康によいということは明らかに証拠立てた第一人者はデンマークのヒンドヘーデ氏です。
このヒンドヘーデは30年に及ぶ自らの体験と研究を通じて第一次世界大戦の時、中立国であるデンマークの国立栄養研究所長として食料政策をたてた人でした。
ヒンドヘーデの少食でデンマーク人は戦争前よりも病気での死亡率が激変し健康になったと言っています。P140
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運命を分ける選択
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ドイツ、デンマークとも、この食糧危機対策が実施されましたが、それぞれの国の“近代栄養学”に対する考え方の違いから、一方では“飢饉”、もう一方では“健康増進”という、全く逆の結果が生じます。
詳しくは下記の記事![]()
フォイトとヒンドヘーデは同時期の人です。
明治政府は何をしていたのでしょうね。
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明治政府の間違った選択
〜偽りの栄養学〜
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なぜフォイトは高タンパク質の食事を推奨したかったのでしょう?
それは穀類や野菜不足の“貧しい食生活”だった食肉中心の食生活を、もっとも優れた食生活とする栄養学をであると証明する必要があったのです。
詳しくは下記の記事![]()
栄養学の嘘1〜「北緯50度の栄養学」を導入し明治政府の誤りより
・・・・・・・文中より抜粋・・・・・・・・
その背景には、18世紀後半から19世紀の中頃にかけてのヨーロッパは国民国家の形成期にあったことが考えられます。人々の民族意識を高揚し、国家に収束させるには、自国民がどれだけ他国に比べ優っているかを示すことが有効でした。フォイトの提唱した食物摂取量の根拠は、ミュンヘンを中心に中流家庭の平均的な食事から算出したものとも言われています。つまりフォイトがつくった「近代栄養学」とは、国民の健康のためにどんな食生活が良いかを考えたものではなく、その当時のドイツの食生活こそがもっとも優れていたことを示すためのプロパガンダ=「偽りの栄養学」だったのです。
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この偽りの栄養学が第二次世界大戦後のアメリカからの栄養学導入と共に実に100年もの間、信じ続けられている。
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肉を食べれば元気が出るは嘘!
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同じドイツ人でも、明治時代に日本人を調査したドイツ人医師のベルツという人は、日本人の食生活は優れていると実証しています。
ベルツも同時期の人です。詳しくは![]()
栄養学の嘘1〜「北緯50度の栄養学」を導入し明治政府の誤りより
・・・・・・・文中より抜粋・・・・・・・・・
ベルツ博士は、東京から110km離れた日光に旅することになり、馬を6回取り替え、14時間かけやっとたどり着きました。もうひとりの人は人力車を使って日光に行きました。馬と人力車はどちらが早く着いたと思いますか?
人力車はなんと30分遅れるだけで、それも交代なしで日光に到着しているのです。
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この内容は『食と健康を地理からみると』P148にも書かれています。
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そしてベルツはフォイトの説にも疑問を投げ掛けています。
でもその時代の主流派ではなかったのでベルツの声はほぼ抹殺されています。
このベルツという人、日本が好きで日本の女性と結婚し30年ほど滞在しています。そしてあらゆる分野を外国人目線で日本を分析し西洋由来の良妻賢母教育にも意義を唱えているんですよ。詳しくはブログ![]()
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自分の身体が知っている
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栄養はカロリーやタンパク質や糖質の量、云々ではなく、その土地や気候により作られた体質や腸内細菌の種類によって違うということなんです。
つまり「大食はダメで少食がいい」とか「動物性のタンパク質がよくて植物性のタンパク質がいい」とかとうい単純なものではなく
例えば、エスキモー体質であれば肉からビタミンやミネラルを摂取できるような体質になっているということ。
要は表面に現れた栄養素では計り知れない体内での神秘、自らを生かそうとする自然治癒力がその人それぞれに存在しているということ。そしてそれを知る手掛かりは、本人の好き嫌いしか分かる手段はないのです。
その好き嫌いという感覚を
世の中の価値観でがんじがらめにして
自分の感覚が信じられない人に
してしまっていいのだろうか?
「好き嫌いはダメですよ!」は、
いったい誰のために言っている言葉なのだろう?
と私は自分に問い続けました。。。。。
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価値観崩しは自分の感覚を研ぎ澄ますもの
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人が本来持っている危険回避能力や引き寄せ能力を分からなくしてしまう思い込みや信念、価値観はできるだけ削ぎ落とすといいと思うのです。その方法がしやなか自分軸にはあるんですよ^^
自分の感覚を研ぎ澄ますしなやか自分軸、
自分自身で研究、発見できますよ^^
しなやかにね( ̄ー☆
======ご案内=======
しなやか自分軸講座次回は
名古屋8/21(対話編:催眠+対話)
大阪 8/27(過去編)
京都 9/13(対話編)
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ストレス発散ワーク&癒しワークを
名古屋で研究員のともりぃがしますよ。
【募集】8月13日(土)「親子でできる!ストレス発散&癒しワークショップ」開催♪
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