SNS上だけで細い糸のようにつながっている、
何年も連絡をとっていない友達。
ふとその存在を思い出したときに生まれた、
あのモヤっとした気持ちについて、
前回の記事では、心の動きをひとつひとつ言葉にしてみました。
今回は、その続きです。

前回の記事はこちら
前々回の記事はこちら

 

「つながりたい」という気持ちに気づいたところから

前回は、Aさんの名前をFacebookで見かけたことをきっかけに、
胸に広がったモヤっとした気持ちを言語化していきました。
その過程で、「私はもう一度つながりたいと思っている」という、自分の本音に気づきました。でも、気づいただけでは何も変わりません。
今回は、そこから私が実際にどうしたのか。
“気づいた気持ちを行動に移すまでの話”を書いてみたいと思います。

メッセージを送ってみた

気持ちを言葉にして整理したあと、「どう連絡しよう?」と少し考えたのですが、あまり構えず、“今の自分の言葉で書けばいいんだ”と思えました。送ったメッセージは、短くてシンプルなものです。

・名前を見かけて懐かしくなったこと
・今の自分の近況
・元気でいてくれたら嬉しいこと

その3つだけを、自然に書きました。

そして、ドキドキしながら送信ボタンを押しました。
返事が来るかどうかは分かりません。
でも、どちらでも大丈夫だと思えました。
大切だったのは、
“どうしたいか” を自分で選び行動したこと。
小さな出来事ですが、こういうことの積み重ねなんだと思いました。

言語化が、背中を押してくれた

今回、行動できた理由はひとつでした。
気持ちを言語化したことで、
「自分はどうしたいのか」がはっきりしたからです。

・なぜモヤっとしたのか
・何に引っかかっていたのか
・本当はどうしたかったのか

こうした気持ちがクリアになると、
行動のハードルが、思っていた以上に低くなるのだと感じました。

言語化は、曖昧なモヤを“自分が扱える形”にするための道具。頭の中だけで考えていた頃は、気持ちに振り回されたり、迷いばかりが増えていきましたが、言葉にしてみると、客観的に自分を見ることができます。

そして今回は、
ラクアカで学んできた中庸思考トレーニングが
この言語化にそのまま活きていることにも気づきました。

ただ過去を思い出すだけでなく、
その先に「自分はどうしたいか」という選択が見えたこと、
それが今回の大きな気づきでした。

小さなモヤは、案外大事なサイン

小さな違和感やモヤっとした気持ちは、
日々の忙しさの中でつい見落としがちですが、
“今の自分にとって大事なテーマ”を教えてくれることがあります。
そこを丁寧に言葉にしていくことで、
自分が選びたい道が見えてくるのだと思います。
Aさんにメッセージを送った今回の経験は、
そのことを改めて教えてくれました。

お知らせ

今回のように、
小さな心の動きに言葉を添えていくことで、
“今の自分”が少しずつ見えてくることがあります。
ラクアカのオープンキャンパスでは、
実際に“自分の内側を言葉にする体験”をしていただけます。
もう少し深く知りたいな、と感じたら、
ぜひ気軽に参加してみてください。

 

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開催日時】
12/4(金)21:00〜22:30
12/5(土)21:00〜22:30
※両日とも同じ内容です。

お申し込みは 12/1スタート です。

よかったら、お気軽にどうぞ♡

 

 

ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
その日は突然訪れました。

「ねぇ、今夜はすき焼きにしようか」そう言っていた数時間後、母は買ってきた白菜を手に持ちながら、「これ、何に使うんだっけ?」と首をかしげていた。
たまたま疲れているだけ…そう思いたかったけれど、5分前に話した内容も覚えていない。さすがにおかしいと、家族で病院の受診を勧めました。元気だった母が、突然“母でなくなる”かもしれない現実。
その瞬間、胸の奥で静かに何かが崩れ落ちる感覚がありました。私たちはつい、「まだ大丈夫」「もう少ししてから」「いつかやればいい」そうやって“今の延長線上で未来は続く”と信じ込んでしまいます。でも、当たり前なんて当たり前じゃない。たった一晩で、景色は平気で変わる。
「え?嘘でしょ?早すぎる」
まだずっと先だと思っていた母の姿を前にして、強く思いました。後悔するなら“やって後悔”のほうがずっといい。“やらなかった後悔”は、想像以上に心を締めつける。これは本当だったなと…。

 いつかはやってこない


40代のあなたへ。周りの期待に応え続け、仕事もがんばって、気づけば「私の人生、これでいいんだっけ?」と心の奥で問い続けてしまうこと、ありませんか?「やりたい」はあるのに、“今じゃなくてもいいよね”と自分に言い訳して、後回しにしてしまう。もしくは今じゃないかもと一歩踏み出すことが怖くなること、ありませんか?でも、動き出すタイミングは“今がベスト”じゃなくていいんです。ただ、“今動けば未来は変わる”それだけは確かなんです。

私たちは日常に追われ、つい色んなことを後回しにしがち。でも実際、いつかはやってこないかもしれません。

 やらない後悔よりやる後悔


いつも誰よりも元気で、人の世話ばかりしていた母の変化を目の前にして、私は気づきました。
人生は、思っているより静かに、でも突然、終わりへと近づいている。いつかは本当に来ないのだと。
だったら、怖くてもモヤモヤしていても、「やってみたい」と思った瞬間に、挑戦できる自分でいたい。やらなかった後悔は、あとから自分を追い詰めるけれど、やった後悔は、きっと後から前に進む力になる。“いつか”じゃなくて、“今”。未来の自分が「あの時の私、よくやった」と微笑めるような選択を出来る自分で在りたい。
今回の出来事は、家族でも大きな出来事だったし、個人的にショックでした。でもわたしは今まで自分が心掛けてきたことが、より肯定されたようにも感じられ、【起きることは全てベスト】ふとその言葉を思い出しました。

 モヤモヤこそ後回しにしない


こんな体験をすぐにブログにするわたしはひどい娘でしょうか?数年間の私なら、間違いなくそう思っていたと思います。
でも、今の私は自分の心の中のモヤモヤを自分で整理することが出来る。実は、モヤモヤを後回しにするから、同じようなモヤモヤ事件が起きるのです。
だからこそ、”モヤッとした時こそ、出来事の整理をする”のがオススメです。
もちろん、人に見せる必要はありません。殴り書きでもいい。まずは吐き出すを意識してみてくださいね。自分の感情こそ後回しにしない。それこそが”やっておけばよかった…”の少ない人生に繋がります。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。





何年も連絡を取っていないSNSの友達、みなさんにもいませんか?
今回の記事は、

前回のつづみなおのアメブロ記事の続編ではありますが、

読んでいなくても大丈夫です。
ふとしたきっかけで思い出した“昔の友達”のこと。
時間が止まったままのつながりに触れたとき、

胸の奥にほんの少しだけモヤっとした感情が生まれました。
その小さな出来事を、今回はじっくりと言葉にしてみました。

 

 

普段ほとんど開かないFacebookを、

ある日ふと開いたときのことです。
今参加している講座のグループや地域活動のグループがあるので、

ときどき確認する程度なのですが、

その日は

「このコメントを振り返ろう」という通知が目に留まり、

タップしました。

そこには、昔の知り合いであるAさんの名前がありました。


Aさんのページを開いてみると、

2021年に他の方がコメントを残しているものの、

ご本人からの返信はない状態。

ただそれだけの、小さな出来事です。

 

けれど、その瞬間、

胸の奥にわずかなモヤが広がりました。

 

「ああ…疎遠になってしまったんだな」


そんなふうに感じました。

 

もし、少しでも連絡を続けていたら、

今もどこかでつながっていられたのかもしれない。
せっかく出会えたご縁だったのに、

それを育てる努力を私はしなかった。
そんな考えが静かに浮かんできました。

 

すると、じわっと

自分を責める気持ちがあふれてきました。

 

なぜあの時、もう一歩踏み出さなかったのだろう。
もっと話したかったし、

もっといろんなことを聞いてみたかった。
私は彼女のことが好きだったのに。
偶然に出会えた、貴重なご縁だったのに。

そんな後悔の気配が、

胸の奥でじんわりと広がっていきました。

 

しばらくAさんのページを見つめていました。
出会った当時は日本に住んでいて、

「◯◯県のオトコと結婚したい!」なんて明るく話していたAさん。

その後は海外に拠点を移したようです。
今はどこで、どんな生活を送っているのでしょうか。

どんな人生を歩んできたのでしょう。

 

 

今回の出来事について、

客観的な事実と私が感じたことを整理してみると、

いろいろな気づきがありました。
そして、言葉にしてみたことで、

初めて自分の気持ちの“形”が見えてきました。

 

 

実はこの整理の仕方は、

今年学んだ言語化講座の手法と、

ラクアカでやすこ先生から学んできた中庸思考トレーニングを

掛け合わせたものです。
言葉にして整理すると、

自分の思考のクセや傾向が浮き上がり、

あの時感じたモヤがすっと晴れていく感覚がありました。

 

そこで、改めて自分に問いかけてみました。

「じゃあ私は、本当はどうしたいんだろう?」

 

またつながりたいと思っているのか。
思い出としてそっと胸の奥にしまっておきたいのか。
それとも、答えのないまま、心のどこかで抱えていたいのか。

 

正直に向き合ってみると、答えはひとつでした。

 

私はAさんのことが大好きだった。
だから、もう一度つながりたい。

 

もちろん、返事が来る可能性は高くありません。
けれど、何もしなければこの先もずっと可能性は“ゼロ”のままです。

 

それなら私は、つながる可能性がわずかでもある方へ手を伸ばしたい。
それは、相手のためではなく、

私自身の価値観に沿った選択だからです。

 

ここまでたどり着いて、私は改めて気づきました。

言語化とは、形のない曖昧なモヤを、

自分が扱える“形”に変える作業だということ。
そして、その土台にはラクアカで積み重ねてきた学びが

確かに息づいているのだということ。

 

Aさんを思い出した、ただそれだけの小さな出来事。
でも丁寧に向き合ってみたら、

自分の認知のクセや、大切にしたいこと、

そして「どうありたいか」という軸が、

はっきり浮かび上がってきました。

それは間違いなく、

私にとっての“今年の大きな学び”のひとつでした。

 

お知らせ

今回の気づきは、

私にとって大きな学びでした。
そして同じように、

「自分の気持ちと向き合う」ことを試してみたい方に向けて、

ラクアカでは言語化講座の一部を体験できるオープンキャンパス

『RAKU Academy オープンキャンパス|自分らしさを紡ぐ言語化講座 体験&3期説明会』
を開催します。

 

 

【開催日時】


12/4(金)21:00〜22:30
12/5(土)21:00〜22:30
※両日とも同じ内容です。

お申し込み受付は 12/1スタート

 

気軽な気持ちで、どうぞご参加くださいね。

 

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