ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
仕事もある程度経験を積み、生活も安定してきた40代。不満はない。でもふとした瞬間に「なんだかモヤモヤするな…」って感じること、ありませんか?
「このまま定年を迎えていいのかな」「私が本当にやりたいことって何だろう」そんな未来への想いがふっと湧いてくる瞬間。今日はそんな、”モヤモヤ”こそが、唯一無二の自分らしさを見つけるサインになるということと、未来の自分が満たされるか?を探る3つのポイントをお伝えしていきます。

 モヤモヤはネガティブじゃない


多くの人は、モヤモヤを「消すべきもの」「なかったことにしたい感情」と捉えがち。
でもそれは、あなたの内側からの大切なメッセージ。モヤモヤを感じるのは、今の自分と本来の自分にズレがあるときです。
たとえば…
•仕事で本当はやりたくない役割を続けている
•休日も「やらなきゃ」で予定が埋まっている
•周囲に合わせすぎて、自分の意見を置き去りにしている
これらは、今のまま70代になったらヤバい!と心が「ちょっと待って!」と知らせてくれているサイン。だからモヤモヤは、決して悪者じゃないんです。一度立ち止まって「何にモヤモヤしているのか?」を振り返ってみてください。30年後3人に1人が認知症になると言われる時代に、今と同じ働き方は出来るか?今1番のモヤモヤは働き方の人が多いのではないでしょうか?




 モヤモヤをほどく3つのステップ



じゃあ、どうやってモヤモヤと向き合えばいいのでしょうか?私が実際に試してよかったのは、この3ステップです。

1. モヤモヤを書き出す
 「イライラ」「なんか嫌だな」と思ったら、スマホのメモやノートに言葉をそのまま書く。
具体的に言語化することで、モヤモヤの正体が見えやすくなります。
2. 感情の奥にある「欲望」を探す
 「やりたくない」ではなく、「本当はこうしたい」という願望に目を向ける。
たとえば、「仕事を辞めたい」というモヤモヤの奥には、「自分の裁量で働きたい」「感謝される仕事がしたい」という想いが隠れていたりします。
3. 小さく一歩を踏み出す
 いきなり大きな決断をする必要はありません。
週末の過ごし方を少し変える、SNSで自分の好きなことを発信してみるなど、小さな行動からズレを調整していきましょう。
これを繰り返すことで、自分が何に対してモヤモヤしていたか?が明確になり、30年後どんな自分なら後悔しないか?に気づくきっかけになります。感情をそのまま書き記した、私のデスノートは誰にも見せられません(笑)




 モヤモヤこそ未来への希望


モヤモヤは、あなたの人生の道しるべ。
その正体に気づくことで、「私らしさ」へのヒントが必ず見つかります。今のモヤモヤを抱えたままだと、悠々自適な老後を迎える前に、自由に動けない現実がやってきてしまう可能性も…。
もし今、心がざわつく瞬間があるなら、それは未来のあなたからのサインかもしれません。
まずはその声に耳を傾けてみませんか?
そして、そんな“未来の自分”と向き合う時間を一緒に過ごせるイベントが、10月ラクアカデミーで開催されます✨
バックキャストのワークを通じて30年後の未来から今を見つめ直す特別な時間。
未来の自分はどうなっていたら幸せなのか?モヤモヤを希望に変えるヒントを、ぜひ体験しにきてくださいね。

「30年分の幸せを本気で設計する」
1dayワークショップ 日程

🗓 10月24日(木) 21:00〜22:30
🗓 10月25日(金) 21:00〜22:30
(どちらも同じ内容でzoom開催予定です)

どんな事をやるか?の詳細はまた後日お伝えしますが、ぜひ予定を空けて追加情報をお待ちください。本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。



日本はすでに「約3人に1人が高齢者」という社会に入り、

将来への不安は誰にとっても他人事ではなくなっています。
一方で、認知症は予防方法が広まり患者数が

減少傾向にあるという新しい知見もあり、

40代の今から「不安を減らす選択」を始めることができます。

約3人に1人が高齢者という現実

昨日は敬老の日でした。

街でシルバーパスを使って買い物を楽しむ高齢者の姿を見たり、

テレビで長寿を祝うニュースを耳にした方も多いかもしれません。
実際、日本は世界でも類を見ないスピードで高齢化が進んでおり、

いまや人口の約3人に1人が65歳以上です。

私たち40代にとって、

これは「遠い将来」ではなく「自分の老後」を

直視するタイミングに来ています。

 

高齢化の話は数字として聞くと

大きすぎて実感が湧きにくいですが、

実際には私たちの生活に直結しています。

例えば、介護サービスや医療費の負担、

地域コミュニティの形、働き方のあり方。

これらはすべて「誰かの問題」ではなく、

自分自身に返ってくるテーマです。

 

「予防できる時代」になった認知症

高齢化が進むにつれて、

認知症のことを不安に感じる人も多いと思います。
厚生労働省の研究班による推計では、

2022年時点で65歳以上の認知症の人は約 443万人(高齢者の12.3%)。

さらに「認知症の前段階」とされる軽度認知障害(MCI)を含めると、

全体の有病率は 27.8% にのぼります。

10年前(2012年)の調査では28.0%でしたから、

この間に大きく増えたわけではありません。

つまり「高齢者人口は増えているのに、

認知症やMCIの割合はほぼ横ばい」であることが分かります。

厚生労働省「認知症の人および軽度認知障害(MCI)の高齢者数の将来推計について」より

 

さらに、『日経トレンディ』2025年10月号では、

医学誌「ランセット」が発表した最新研究が紹介されています。

そこでは「修正可能な14の危険因子」を取り除くことで、

理論的には 認知症の45%を予防できる とされています。

 

危険因子には、

難聴や高LDLコレステロール、喫煙、抑うつなど、

生活習慣や健康管理に関わるものが含まれています。

また、記事では「認知症の7割を占めるアルツハイマー型では、

脳内にたまる異常蛋白質アミロイドβが 40代後半から蓄積し始める」と

指摘されています。

つまり、私たち40代にとっては「まだ先の話」ではなく、

すでに始まっているリスクなのです。

 

孤独がリスクを高める——ボッチ対策の重要性

数ある危険因子の中でも、

私が現場で特に強く実感したのが「孤独」でした。
私は以前、地域包括支援センターに勤務していた頃、

認知症キャラバンメイトとして

認知症サポーター養成講座を開催していました。

 

自治体や銀行、証券会社、葬儀社など、依頼のあった

さまざまな場所で実施しました。

各自治体に窓口があり、希望すれば開催してもらえるので、

興味がある方はぜひ問い合わせてみてください。

 

その講座でも繰り返し伝えていたのが、

「認知症の人を孤立させないこと」の大切さです。

家に閉じこもり、人と会話をしない生活が続くと、

脳は次第に刺激を失っていきます。

反対に、ちょっとした立ち話や趣味の集まりでも、

認知機能には良い影響があります。

 

いわば“ボッチ対策”は、心を軽くするだけでなく、

認知症予防という意味でも大きな力を持っているのです。

40代の今は、仕事や日々の忙しさに追われて

孤独を意識することは少ないかもしれません。

ですが、環境が変わったときに孤立しないためにも、

いまから「気軽につながれる場」を持っておくことが、

将来への備えになります。

 

40代から始める未来の設計

不安をただ抱えているだけでは、

心はますます重くなってしまいます。

大切なのは、「自分にとって安心できる未来」をどう描き、

そのために今からどんな行動を選ぶかです。

 

認知症予防の知見は、

私たちに「未来は自分で選択できる」という気づきを与えてくれます。

孤独を避け、適度に体を動かし、心を刺激し続ける。

これらは小さな積み重ねかもしれませんが、

その積み重ねが10年後、20年後の人生へとつながっています。

40代の独身女性にとって、

「この先をどう生きるか」という問いは避けられません。

だからこそ、不安に飲み込まれるのではなく、

自分なりの未来の設計を始めることが大切です。

 

お知らせ

この秋、ラクアカでは「30年分の幸せを本気で設計する」

ワークショップを準備しています。
 

・10月24日(木) 21:00〜22:30
・ 10月25日(金) 21:00〜22:30
(どちらも同じ内容で開催予定です)

 

これからの30年を、自分らしく生きるヒントを見つけにきませんか?

 

 

ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
あなたは、日常の小さな選択をどんな基準で決めていますか?
職場で「今日ランチどうする?」と聞かれて、なんとなくみんなに合わせて行きたくないお店に行く。SNSで見かけた流行りのフラペチーノを「映えるから」と頼む。そんなふうに、つい周りや情報に合わせて選んでしまうことありませんか?
実は、これって知らないうちに自分の価値観を置き去りにしている状態なんです。そしてこれが積み重なると、「なんとなく満たされない」「不安が消えない」という感覚につながります。
今日はそんな”なんかモヤモヤする”気持ちを手放すための小さな行動についてお話しします。


 不安を手放す第一歩は自分を満たすこと

前回の記事ではなおみんが「未来を人任せにしない生き方」について書きました👇

https://ameblo.jp/raku-academy/entry-12929345195.html


ここでも書かれている人任せにせず、不安をコントロールするために大切なのは”自分が本当に大切にしたいこと”を満たすことなんです。
私の場合、20代で結婚しましたが子どもには恵まれず、10年不妊治療をしました。その時は「子供がいるのが普通」という思い込みに振り回されていましたが、今は夫婦2人だからこそ自由に出来る!と週3日は派遣社員として働き、残りの4日は好きなことを仕事にしています。
世間でいう“多数派”の生き方ではないかもしれません。でも、自分の価値観に沿った選択をしてきたことで、「誰かの普通」に当てはめようとしていた頃より、安心して過ごせています。

 私が選ぶ「小さな選択」


例えば、私スタバで流行りのフラペチーノではなく、あえてシンプルなアイスコーヒーを選ぶことや、ホットとアイスを同時に頼むことがあります。
これは「その時飲みたいもの飲みたい量だけ飲む」という価値観からの選択です。小さなことに思えるかもしれませんが、こうした積み重ねが「自分を大事にしている」という実感につながり、不安に振り回されない自分軸を育ててくれます。

 選択が未来をつくる


毎日、私たちは無数の選択をしています。女性は特に多いそうです。何を食べるか、どんな服を着るか。その一つひとつが、未来の自分を少しずつ形作るとしたら?もし自分の価値観を知らないまま、周りや情報に流されてばかりだと、30年後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するでしょう。でも、自分の価値観を知り、それを満たす選択を積み重ねれば、未来は少しずつ安心で満たされていきます。


 価値観を日常で活かすために


価値観マップを作って自分が大切にしているものが分かったら、それを日常の小さな選択に落とし込むことが大切です。価値観マップは一人でも作れますが、誰かと一緒に話しながら言語化すると、自分では気づけなかった本音やパターンに出会うことができます。あなたには、安心して話せる環境はありますか?
自分を満たす小さな選択が、未来を大きく変えていきます。まずはそんな暖かな環境への第一歩!今日あなたは何を選択する?その小さな選択が30年後のあなたを支える土台になるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。