悪法再び(続)【キャプテンだだお】
キャプテンだだお
みなさんこんばんは。
今夜も超税理士倶楽部のお相手は
あなたと同じ歩幅で歩む税理士でありたい。
キャプテンだだおです。
復習です。まずは、この記事を
法人税率引き下げの財源ー赤字控除枠を半減
2011年度税制改正の焦点である法人税率の引き下げを巡り、政府税制調査会が検討している代替財源案のたたき台が28日判明した。企業が欠損金を翌期以降に繰り越して課税所得と相殺できる制度について、課税所得の「半分まで」に利用を制限するのが柱。
(日本経済新聞2010年10月29日より。)
では、この記事内容を
昨夜に続いて、しゃべくり漫才でお届けします。
お二人さん張り切ってどうぞ!!
『ども~税調です。』
『ども~キャプテンです。』
『2人そろってパフュ~ムです。』
『リズムだけやん。』
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『ところで話もどすけど、キャプテン!法人税率下げる代わりに繰越欠損金の繰越控除制限をしようと思うねん。』
『詳しく聞かせて。』
『会社が赤字やと均等割なんかの法人住民税はあるけど法人税はかからんわな。』
『そらそうやわな。』
『繰越欠損の繰越控除っていうのはな、例えば、前期500万円赤字やったとしよう。』
『はいはい。』
『で、今期に黒字が500万円出たとしよう。』
『はいはい。』
『ほんなら、前期の赤字500万円+今期の黒字500万円=0円で税金は均等割というやつ以外はかからないのが今の制度やん。』
『ただ赤字が繰越せる期間が7年って法人税法で決まってるけどね。』
『今回は、法人税下げるんで財源減るからこの制度に手を入れて前期の赤字500万円の半分だけ繰り越せるように制限する。つまり前期の赤字250万円+今期黒字500万円=黒字250万円ということにしようとおもうねん。』
『え~ほんなら250万円にだいたい税率35%として87.5万円今期に税金がかかるようになるということやな。』
『正解!どや。税率下げても財源確保!すごいやろ。』
『なるほど~。ってなるかっ!!』
『あかん?じゃあ。繰越欠損金の繰越控除制限とかけまして!』
『え。なんでなぞかけやねん。』
『繰越欠損金の繰越控除制限とかけまして!』
『。。。とと整いました!!』
『繰越欠損金の繰越控除制限とかけまして、ゴルフ好きの社長の気持ちと説きます。』
『その心は!!』
『どちらもハーフじゃ足りません。』
『ハーフじゃコースも控除も物足りんて言うことやな。』
『ダダッチです。』
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読者のみんなついてこいよ。
まま、滑ったか滑ってないか。うまいかうまくないは気にしないで。
今回の繰越欠損金の繰越控除制限については非常に矛盾を感じます。
法人税率を下げて立地競争力あげようて言いながら、そんな制限加えてどないすんねんて言いたいです。恒常的に黒字しか出ない企業ならいいでしょうが、為替差損でコツコツ頑張った事業黒字が全部吹っ飛んで出た赤字や、今から利益が出るか出ないかわからない有望な事業があって先行して出た赤字が半分しか繰り越せない国で誰が勝負かけんねんて思いますし、財源ありきで、そもそも理論的根拠がまるでない。
これが本当に通れば、悪法と言わざるを得ないです。この案が具体的に改正案とならないことを願います。はい。
というわけでキャプテンだだおでした。
シユ~ネクストウィーク~バイバイ!!
押してくれてありがとう。
悪法再び①【キャプテンだだお】
キャプテンだだお
なかなかパンチのきいたタイトルでお送りいたします。
今夜の超税理士倶楽部のお相手は
あなたと同じ歩幅で歩む税理士でありたい。
キャプテンだだおです。
まずは、この記事を
法人税率引き下げの財源ー赤字控除枠を半減
2011年度税制改正の焦点である法人税率の引き下げを巡り、政府税制調査会が検討している代替財源案のたたき台が28日判明した。企業が欠損金を翌期以降に繰り越して課税所得と相殺できる制度について、課税所得の「半分まで」に利用を制限するのが柱。
(日本経済新聞2010年10月29日より。)
では、この記事内容を
今夜はしゃべくり漫才でお届けします。
お二人さん張り切ってどうぞ!!
『ども~税調です。』
『ども~キャプテンです。』
『2人そろってパフュ~ムです。』
『え。人数おおてないし。』
- Perfumeフォトブック『Perfume Portfolio(パフューム ポートフォリオ)』/関 和亮
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『ところで話変わるけど、キャプテン!法人税の税率下げようとおもうんやけど。』
『えらい話変わるな~。でも、ええやん。』
『だってな。日本って法人税率、海外と比べてめっちゃ高いの知ってる?』
『え~どれくらい高いの?』
『韓国のサムスン電子ってあるやん。』
『お~最近日本でもよう聞くな。』
『あの会社が、日本にあったとするやろ。』
『あったとしよう。』
『ほんなら、サムスンさんが払う法人税は1600億円増えるんやで。1600円を置くんとちゃうで。』
『トミィーズ雅兄さんの往年のボケやな。とりあえず、ツッコむは、なんでやねん。』
『でも、えらい額やろ。その額でシャープの亀山第二工場建てれるやで。そら、吉永小百合も怒ってくるわ。』
『そんなことでは怒らんと思うで。』
『でも、なんやな。日本で会社してたら損やな。』
『そうなるやろ。現に、海外に行く流れが加速してるちゅうからな。』
『それは、日本にとってようないやろ。』
『だから、法人税の税率を下げようて言ってるねん。』
『でも、政府お金ないのにそんなんして大丈夫なん?』
『その代わり、繰越欠損金の繰越控除制限をしようと思うねん。』
『何それ?』
『それは、明日の超税理士倶楽部で。どもアリガトっ~。』
『ハイヒール姉さんのはけ方やな・・・・。』
読者のみんな。ツイテこいよ。
漫才の内容を真面目に知りたいあなたはこちらをお読みください。
平成22年度 第5回 税制調査会(2010年10月28日)
資料一覧より
○法人実効税率引下げについて 【経済産業省】
というわけで、明日も続きます。
キャプテンだだおでした。
シユ~ツモロ~バイバイ!!
押してくれてありがとう。
達人【キャプテンだだお】
キャプテンだだお
みなさん大変ご無沙汰しております
ブログを書かないので死亡説さえ囁かれております。
あなたと同じ歩幅で歩む税理士でありたい
キャプテンだだおです。
部員のみんなには迷惑を。
一部読者の方よりは叱咤叱咤叱咤時々激励を
(なんしか、ブログ書けと・・・・いうご意見を)
頂戴しております。はい。
税理士業界、11月に突入しますと春まで
繁忙期に入ります。
比較的余裕のあるはずだったんですが。
ありがたいことに今月案件のご依頼を多数承り
今までにない10月でした。ありがとうございます
さてさて、久々書いたブログでJTです。
JT?
はい。J【自慢】T【タイム】です。
地元(東大阪・八尾)の皆様、雑誌のjouleをご存知でしょうか?
こちらです。
大阪東部中心に各分野で活躍されているその道の
達人をご紹介という企画で
私。キャプテン。取材いただきました。はい。
お客様や銀行マンのかた家族、知人などから
見たで!見たで!のお言葉。
意外に反響が大きかったのには驚きです。はい。
内容はと言いますと。
記事右側で営業スマイル100%で掲載頂いております。(笑)。
e-bookでウェブでもご覧いただけるので是非
ご覧くださいませ。
http://ebook.padonavi.net/eb/osakae_joule/001/magazine.html#15
の司法書士で若手NO.1の呼び声が高い。
シブガキ隊のフッくん似の司法書士の丸山先生 も
奇遇にも並んで掲載頂いております。
丸山先生 とビルでお会いした際には、お互い
『お~!達人じゃないですか。』
と呼び合うほど
自分大好きな若者2名でございます。はい。
お世辞じゃなく非常に聡明な先生ですので
事業承継、債務整理、不動産登記、商業登記
一般民事事件、成年後見等でお悩みの方は
少し、笑い声がデカイことと
『YAHOO!JAPANニュースに事務所のHPがリンクされて~ん!!』
と自慢すること以外はいい先生です。はい。
今日はJTでまとめて見ました!!
今日の超税理士倶楽部は、キャプテンだだお
がお送りいたしました。
明日と明後日もキャプテンだだおが3連投で
お送りいたします。
シ~ユ~ツモロ~バイバイ!!