政策の影響を受けた扶養控除【スマイル】
本日のブロガー
スマイル
税を考える週間(11月11日から17日)で税について考えた方も
そうでない方も応援宜しくお願い致します →
どうも。
急に寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
ここ門司港も風が強く寒い
日が続いております。
本日のお相手はカズオの無茶なフリに頭を抱えていますスマイルです。
扶養控除についてわかりやすくというフリまでは良かったのですが・・・。
超税でしか知ることのできない情報・・・。
ないですねえ。ははは
しかし、カズオ。
中岡慎太郎 に 似過ぎ・・・。
ブログタイトルの画像とそっくりなのがおわかりになると思います。
それでは、今夜はなるべくわかりやすく説明したいと思います。
まずは、平成22年分と23年分の取り扱いが変更になった点をご紹介したいと思います。
会社から既に配布された方も多いと思います。
「平成23年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」
こちらと、その「平成22年分」をお手元にご用意ください。
今ないという方は、こちらで取得できますよ。
平成22年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
→ http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h22_01.pdf
平成23年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
→ http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/h23_01.pdf
まずは表を見て頂きますと・・・。
だいぶ変わっている事にお気づきになるのではないでしょうか。
給与所得者の方は一年に一度しかお目にかからないものなので、平成23年分をもらっても変わった点は分からなかったかもしれません。
こうやって比較すると結構内容が変わっている事に気づくと思います。
全て説明していると長くなりますので、ここでは二点だけ。
まずは・・・
表面の真ん中らへんの「主たる給与から控除を受ける」欄の「B」!!
ここに注目です。
平成22年分では・・・
「B 扶養親族」
平成23年分では・・・
「B 控除対象扶養親族(16歳以上)(平8.1.1以前生)」
う~ん。なにか言葉が変わっております。
扶養親族という言葉の前に「控除対象」という文字。
さらに16歳以上という年齢制限。
どういうことでしょうか?
二点目は・・・
中央の少し上の方の横軸にある「特定扶養親族」の欄の年数!!
ここに注目です。
平成22年分では・・・
「昭63.1.2生~平7.1.1生」
平成23年分では・・・
「昭64.1.2生~平5.1.1生」
翌年分は年数が経つので、始めも終わりも1年ずつ増えるのが今まででしたが、始まりは1年のみのプラスなので、異常なしですが・・・。
終わりのプラスどころかマイナス2年・・・。
どういうことでしょうか?
一点目では16歳以上でないと扶養控除が受けられないというもの。
15歳までは控除の対象にならない・・・。
15歳とは中学3年生まで。
二点目は今までは16歳以上23歳未満の人が対象となっていた特定扶養親族(通常の38万円控除プラス25万円)
これは、高校生と大学生には教育費などのお金が多くかかるため、税務上控除額を増やしているものです。
この対象が19歳以上23歳未満の人のみが対象となっているようです。
よって大学生のみということです。
皆さんピンときましたか?
ご存知の方も多いと思います。
まず一点目は・・・
「子ども手当」です!!
平成22年度の子ども手当は、中学校修了までの子ども一人につき、月額1万3千円を父母等に支給されています。
それに伴って、手当の支給を受ける年齢までの子供については所得税の計算上、扶養控除の対象とはしないということになったわけですね。
二点目は・・・
「高校無償化」です!!
高校授業料の無償化制度。
公立高校の授業料を徴収せず、私立高校生には世帯の年収に応じて年約12万~24万円の「就学支援金」を高校側にまとめて支給するという内容。
これにより高校生への教育費が大幅に削減されたとして、所得税の計算上控除額が多かった(プラス25万円)高校生に対しては、特定扶養親族の対象外となった。
と言うわけですね。
民主党政権の目玉的政策によって、大きくこの2点が変更になりました。
しかし、所得税の控除は次回の税制改正でさらに大きく変更される可能性があります。
配偶者控除、所得1000万円以下に限定 税調が検討 子ども手当の財源確保
高給の企業役員、所得控除縮小を検討…政府税調
なんだか法人税率を下げる代わりに色々なところで増税策を講じているようですよ・・・。
相続税の基礎控除5000万円→3000万円
欠損金の使用制限
この内容についてはキャプテンが前に話してましたね。
減価償却制度の見直し
その他もろもろ・・・。
どうなるかも、今後しっかりと追っていかなきゃいけませんね。
では今夜はこのあたりで・・・
ボジョレーヌーボー飲んだ方もそうでない方も
応援宜しくお願い致します。 →
今日は・・・
本日のブロガー
皆さん おはようございます。 カズオです。
目のほうは おかげさまで いい具合です。
体験記を読んでもらった読者さんからお二人
「レーシックやってみます!」という連絡もいただきました。
手術は不安だと思いますが、
念のため言っておくと、カズオが受けた手術は
ラゼック。
レーシックを受けることができず、ラゼックになりました。
ラゼックは色々大変ですが、レーシックは安心ですよ。
痛みもほとんどないようですし。
それでも目のことなので心配ですよね。
わかります。
でもでも、見えるようになると 本当に快適です。
そのことを思えば数分の我慢です。
がんばってください。
病院の先生にもらった 関係者だけの割引券5枚ほど
ありますんで、必要な方はコメントなどで連絡ください。
(私にバックマージンがはいるものではありません。念のため)
さて、 この写真。
誰だかわかりますか?
ちょっとだけアップにしてみました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
もうちょっとアップにしてみました。
昨日、ブログは書かない タスケからメールが届きました。
「カズオ
って中岡慎太郎の実物写真に似てません?」
急いで 検索して見ると、 ほんとにそっくり。
カズオの実物を知っている人 そう思いませんか???
ちなみに今日は中岡慎太郎の命日です。
慎太郎さんあとはカズオに任せてください!!
(龍馬と一緒に襲われた慎太郎。龍馬は即死に近い状態だったようですが、
慎太郎は2日ほど生き延びられたため、龍馬とは命日が違います。)
明日はスマイルが、
今年と
来年と
それ以降の改正とが
ごちゃまぜになって
みんながこんがらがっている 扶養控除について
とってもわかりやすく教えてくれます。
超税でしか知ることができない情報もありますよ。
いろいろありましたね 【鯨】
本日のブロガー
鯨の回
いやいや、早いものでもう11月も半分すぎちゃいましたよ。
なんとか、いきておりますよ
ちゃらーん、鯨です。
ささ、もうすこしで今年も終わりですね。
鯨事務所はあと、1ケ月半で5周年を迎えます。
29歳の青年は34歳になっておりました。あっというまですね。
いろんな経験をして、なんとかかんとかさせていただいたと
毎年言っておる記憶がございます。
なんとかかんとかです。
気がつけば、社員も長くなりましたし、お客様も長いお付き合いになってきました。
新しく支持していただいたお客様や新しい仲間にも出会って。
すこしずつすこしずつ社会に認めていただいて。
続けることが大切なんだということをしみじみ感じております。
社員自身が成長していることの喜びを自身で実感でき、その待遇に満足し、
お客様に喜んでいただいて、満足していただき、社会に対して
役に立つ事務所になるよう、私は真摯に努めます。
とこで、11月6日(土)は、
ダイワハウスプレゼンツ大末誠の第3回不動産戦略セミナー
でございました。第3回を数えさせていただき、次回、1月15日(土)第4回不動産戦
略セミナーさせていただきます。詳細につきましては次週発表いたします。
やはり、続けさていただくことが大切です。
続くといえば、次の週の13日の土曜日、同じTPJの叶先生の税金塾VOL24、25
のセミナーでしたよ。25回ですか。すごいです。
私もスタッフとして、お手伝いして勉強させていただきました。
やはり、続けるということが大切です。
次回も不動産戦略セミナー、税金塾ともに振るってご参加いただけますように
お願いいたします。
みなさんにいらしていただければ、続けていくことができます。
よろしくお願いいたします。