クールな男の意地を見た。 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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5月10日
横浜スタジアム(vsDeNA3勝2敗1分)
阪神4vs3DeNA
神 :100 002 001:4 8 0
De:100 002 000:3 6 0

勝:岩崎2勝5S
S:ゲラ2敗6S
本:近本5号(1回表ソロ)
投手:青柳、石井、島本、岩崎、ゲラ
〜MVP〜
島本 浩也
岩崎 優
ハビー・ゲラ

終盤の3イニングを無失点で繋いだリリーフ陣。島本投手は6回裏の火消しからイニング跨ぎで好投。
井上 広大
3打数1安打1打点
1軍昇格即スタメンで6回表にタイムリー内野安打。スタメン起用に応え、存在感を示した。
シェルドン・ノイジー
2打数2安打1打点
6回裏の守備から出場。7回表にツーベースを放つと、9回表には1アウト1,3塁のチャンスでレフトへ勝ち越しタイムリー。文句なしの活躍でチームの勝利に貢献した。





《戦評》

生き残り方を知っている男。
それがシェルドン・ノイジーという男なんですね。



一昨日の試合……打球へのチャージがあまりにも遅過ぎて僕はガッカリしたよ。

ベンチで控えの選手が見てるのに試合に出ている選手がダラダラやってていいのか、って。



でも今日はノイジー選手の意地を見せてもらったと思ってます。

まあ、そもそも一昨日のプレーを本人がどう思ってるかは知らんけど。





ゲッツーが多いとかだけでは僕もガッカリなんてしないよ。やっぱり、“気持ち”でしょ。

チームの為に、嬉しい感情をちょっとずつ出すようになったんでしょ?

アツい感情があるんでしょ?

それをプレーに乗せてこれから見せて欲しい(切実)。どんでんから守備を評価されていることにあぐらをかくんじゃなくて、チームの勝利の為に……頼んだぜ、ノイジー。




というわけで、今日は粘ってくれたリリーフ陣は勿論のこと、途中出場で決勝打を放ったノイジー選手のおかげで拾えた勝利だったなと。

1軍昇格即スタメンの井上選手も結果出しましたね。ただ、タイムリー内野安打の打球が宮﨑選手の頭に当たって、シートで覆われての搬送だったから宮﨑選手の状態が凄く心配です。。。




先発・青柳投手は6回途中3失点。

まあ、6回に関しては『何故、続投させた?』って感じで采配面の問題だなと思ってたんだけど、、、




試合後の取材で青柳投手続投の真意を語っておりました。

『あんなピッチングで5回までで勝ち投手はやれんよ。』か。どんでんらしい理由ですね(笑)。

僕はこの考え方、好きかも。



まあ、たしかに今日の青柳投手はなかなかの酷さではありました。

初回から援護を貰っていながら4者連続四死球であっさり同点に追いつかれ、初回だけで球数は40球( ̄▽ ̄;)



際どいところをボールにされて……っていうのは分かるんだけど、観ていて思うのはピッチングが窮屈過ぎるんですよね。狙い過ぎというか、1球1球が繊細すぎてしんどいというか。

何か完璧主義者みたいなピッチングだなと。

別にそれがダメってわけではないんだけど、結果として球数が6回途中で125球なわけだから、向き不向きというところでいうと考え直さなきゃいけないんじゃないかなと思いますねぇ。