『夏の甲子園2回戦』感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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今日から3回戦が始まっていますが、2回戦注目カードの感想を。



8月21日第4試合
智弁学園(奈良)5vs0横浜(神奈川)

レギュラー全員3年生の智弁学園とどちらかというと1,2年が主体の横浜……力の差がハッキリと出た試合になりました。
4回裏に3点を先制した智弁学園は6回裏に1番・前川くん(3年)がこの試合4打点目となる2ランを放ち5対0。投げてはエース・西村くん(3年)が8回無失点の好投。危なげなく3回戦に駒を進めました。
横浜はなかなかチャンスを作れなかったですね……。まあでも1,2年が多いので、この経験を秋以降に活かしてまた甲子園に戻ってきて欲しいです。



8月22日第1試合
明桜(秋田)2vs8明徳義塾(高知)

終わってみれば6点差がついた試合でしたが中盤までは明桜のエース・風間くん(3年)と明徳義塾のエース・代木くん(3年)の投手戦でした。勝敗を分けたのは1回戦同様、“明徳義塾の馬淵監督の采配”。
1点を勝ち越して2対1とした直後の5回裏に明徳義塾はノーアウト1,2塁のピンチを招き、ここで代木くんから吉村くん(2年)に投手交代。1回戦でも見せた継投をここで行い、ノーアウト満塁にまでピンチが拡大するも明桜のスクイズ失敗もあり無失点で切り抜けました。ここが勝負の分かれ目だったかなと。
明徳義塾は初回から風間くんにとにかく球数を投げさせ、6回までに139球を使わせてマウンドから降ろすことに成功。馬淵監督の振るタクトに選手たちがしっかり応えた末の勝利という印象です。
敗れた明桜としてはやはり5回裏ノーアウト満塁で点を取れなかったことが悔やまれますね。


8月23日第1試合
大阪桐蔭(大阪)4vs6近江(滋賀)

近畿勢の対決は近江に軍配。
初回、大阪桐蔭が宮下くん(3年)の走者一掃のタイムリーツーベースで3点を先制。更に2回表には松尾くん(2年)がバックスクリーンにホームランを放ち4対0。正直、この時点で『大阪桐蔭、勝ったかな。』って思いました。
ただ、ここからの近江の粘りが凄かった。3回裏にスクイズで1点を返すと、4回裏5回裏にも1点ずつ返して4対3の1点差に。そして7回裏、遂に同点に追いつき、8回裏2アウト満塁から山口くん(3年)がライトへ勝ち越しとなる2点タイムリーツーベースを放ち、これが決勝点。4点差をひっくり返して3回戦進出を決めました。
大阪桐蔭は序盤こそ良い形で点を取ることが出来ましたが、3回以降無得点だったのが投手事情を考えると苦しくさせてしまったかなと。



《夏の甲子園3回戦、個人的注目カード》

8月24日第2試合
智弁和歌山(和歌山)vs高松商業(香川)

8月25日第1試合
日本航空(山梨)vs智弁学園(奈良)

8月25日第2試合
松商学園(長野)vs明徳義塾(高知)