御坂 黒岳 NO11 2007.6.16
●黒岳 温泉付 山梨県 1793m 2007年6月16日 すこぶる快晴 <参考コースタイム>三つ峠山口→(1時間)御坂峠茶屋→(45分)黒岳→(25分)破風山→(20分)新道峠→(20分)中藤山→(50分)大石峠→(45分)林道出合→(35分)大石ペンション 所要歩行時間:5時間<立ち寄り温泉>野天風呂天水 入梅のさなかの6月16日、富士山をまじかに見ることのできる山梨県の黒岳にチャレンジ。大菩薩の近くにも同じ名前の「黒岳」があって紛らわしいが,今回登るのは、河口湖を眼下に望む方の黒岳だ。この日は、これまでの山行で、1,2を争う”超すこぶるつきの好天気”。 河口湖駅前から見た富士山駅前に立ったときに見た富士山の鮮明なこと、そしてその大きさに圧倒された。なにせ、この黒岳と富士山の間を遮る山がないなのだから、富士山を拝むには最高のロケーションだ。今回のコース上にある新道峠は、富士山を撮影する写真マニアのメッカでもある。1~2年前に、早朝、この新道峠に富士山を撮るためにだけ来たことがあるが、徹夜組みも含めて大勢のカメラマンが勢ぞろいしていたことに驚いた。今回は、三つ峠入口から、黒岳、破風山、新道峠を経て、やはり富士山撮影の好ロケーションの大石に下るコース。三つ峠入口のバス停を降り、少し分かるにくいが新御坂トンネルの左に登山道標識がある。そこからなだらかなアプローチのあと、直ぐに急坂の登山道となる。入口に車が数台とめられるスペースがある第一目的地の旧御坂峠の茶屋までは、ガイドブックには1時間半とあるが、さほど時間はかからない。出発したのが9時で、峠に着いたのは10時だから、ちょうど1時間。しかしこの上りは標高差は330mで相当きつい。ただ途中、きれいな花や樹間から富士山が垣間見えるので、励みになることは確かだ。 旧御坂峠の茶屋前(廃業)大汗をかいて到着した旧御坂峠の茶屋は、大きな広場になっているので、ここで大休止。ツツジはすでに色あせていたが、青と緑に赤のコントラストの光景が、きつい上りを忘れさせてくれる。15分ほど休憩して、黒岳の頂上への坂道を登るが、ここまで来ると、富士山が間近に見られるようになるので、登りもさほど苦にならない。頂上に着いたのは峠を出発して45分後の11時。黒岳の頂上は広場のようだが、そこからの眺望はまさに絶景。河口湖を真下に見下ろし、富士山まで遮るものがない。さらに西側からは、雪をかぶった南アルプス連峰がくっきりと見えた。 黒岳の山頂 黒岳からはもうほとんど稜線歩きなので、のんびりとした気分になる。途中ビューポイントに来ると、富士山の写真を飽きるほど撮影。この日は富士山で満腹の気分だ。絶えず富士山を横に見ながら、のんびりした気分で破風(はふ)山には25分で到着。当初、破風山から新道峠まで行って、そこから中沢林道を下る予定だったのだが、天気が良いのと、時間的にも余裕があって、もう少し足を伸ばして大石峠から下山することに決めた。大石峠にはお花畑があって、この季節にはアヤメが咲き誇っているのも、足を伸ばした理由のひとつだ。その甲斐あって、富士山をバックにアヤメ群生(?)を見ることができた。新道峠で休憩するハイカー 破風山(1674m)の頂上 大石峠のアヤメ(立ち入り禁止のロープが) 新道峠から大石峠まではゆっくり歩いても1時間10分。そこから大石ペンションに向かって林道の出合まで45分。ペンションまでさらに35分。大石ペンション辺りには、少し時期が早いが、見事なラベンダー畑があり、水田に映った富士山もまた美しい。この日の温泉は、大石ペンションのバス停からバスに乗って、河口湖湖畔から少し山に入ったところにある「野天風呂天水」で入浴。 西側から南アルプスの連山がくっきり