●幕 山
<参考コースタイム>
鍛冶屋バス停→(20分)幕山登山口→(1時間)山頂→(20分)周遊→(1時間)
登山口→(20分)鍛冶屋バス停
歩行時間:3時間
山登りには、その山に適した季節や時期があることに、いまさらながら気づいて思い立ったのが「幕山」登山。
なにせ麓の幕山公園には、3000本の梅が咲き乱れているという。
数ヶ月前から、2月の登山は幕山と決めていたから、あとはその時期を待つだけ。ようやく梅の便りが聞かれ始めた2月17日に登ることに決めた。
当日はあいにくの曇り空で、しかも満開にはもう1週間ほど早かったものの、幕山の麓を覆う紅白の梅林は壮観なそのもの。「もう1週間遅ければ」と欲が出るが、それでも夢中になってカメラのシャッターを押し続けていた。
湯河原駅からバスで鍛冶屋というバス停で降り、急坂の舗装道路を20分ほど歩くと幕山公園に着く。途中、地元で取れたかんきつ類を売る店もあり、どこか心うきうきする気分だ。
登山口から見上げた梅林

公園から山頂へのコースは2通りあって、ひとつは急坂を直登するコースと、もうひとつは左から迂回するコース。
登るときに梅林を通るか、下山時に梅林を通るかの違いだが、我々は下山時に梅林を堪能する後者のルートを選択。
後者のルートは直登コースの比べて、時間は少しかかるが、麓の梅林を睥睨しながら山を降りるのはまた格別。
登山口から山頂までは、ゆっくり歩いても1時間ほどしかかからない。
この山に惹かれたもうひとつの魅力は、山頂から見渡す景色。真鶴半島を眼下に観下ろしながら、遠く初島も霞んで見える。さぞ晴天なら最高のロケーションだろうと悔やまれるが、こればかりは仕方がない。
頂上からは眼下に真鶴半島 、右上に初島も遠望
山頂は1週800mほどの遊歩道になっているので、天気がよければ相模湾や箱根の山々を遠望するにはもってこいのコースだ。
コースを一周していよいよ梅林に向かって急坂を降りはじめる。想像をはるかに越えた梅林のスケールに驚いた。白梅のじゅうたんを敷き詰めたような麓は、まるで霞がかかったような気配。
途中、垂直の岩場でロッククライミングするパーティも何組かいた。
通常下りの所要時間は1時間程度だそうだが、写真を撮るのに時間をとられて、コースタイムの記載はない。


公園広場は、出店がひしめき、登山口というより観光地という方があたっている。
帰りは、湯河原駅近くのホテルの温泉に浸かって、やっぱりビールで乾杯。





