脱皮中
レインのダンスは夏休み。最近あまり踊らない。石を動かして陸地の下ににもぐるのがマイブーム。
シャクシャクと、いい音立ててスイカを食べる。
甲長が一週間に1ミリのペースで伸びて、現在甲長147ミリ、体重530グラム。
大きくなって、はちきれて、去年の服が脱げてきた。
道端ではイモリも脱皮中。
レインの甲羅の脱皮は54枚のパーツが1枚ずつ剥がれる。毎年腹から始まって、背中は後。
腹甲12枚と、脇下甲板、鼠径甲板それぞれ一対ずつ合計16枚が揃った。
去年左。今年右。大きくなっている。
お気に入りの踏み台下潜り。穴の高さは50ミリ。レインの高さは55ミリ。それでも強引に通る。甲羅で踏み台を持ち上げて出入りできる。
踏み台のさらにその下の敷物を持ち上げて潜る。
むっちり
何か問題でも?
レインの里
こがめたち。
4さい
レインと出会ったのは2018年6月6日。手足を引っ込めたまま泥んこまみれの瓶ビールの栓のようにプカプカ池の水面に浮いていた日。あれから4年。
体重はまだ448グラムだが横幅が113ミリもあるので片手でつかみにくい。
しっかりとつかまる手。親指と小指の爪は自然にすり減って長くならず、真ん中の3本、特に薬指の爪が一番長い。
甲長140ミリ。飼い主の顔の横幅とほぼ同じ。
厚さは52ミリ。踏み台の下にもぐろうとすると、甲羅の一番高い所でつっかえて、お尻ふりふり。
レインの里では今年も緑のカメが生まれていた。
少し育った子亀もいた。
大きいカメは甲羅のパーツがペロンと剥がれかけている。
レインも甲羅の模様がくすんできたので、もうすぐ脱皮かもしれない。
よじ登る
暖かくなるとスズメたちは巣作り子育てに忙しく、よって来なくなる。入れ替わりでカメがよってくるようになる。
においをかいだり、よじ登ったり。
この冷たさ、この重さ。大迫力。
レインは飼い亀なので、家で寝転ぶ飼い主によじ登る。
顔にかかる、すずやかな二筋の鼻息。
背中に乗ってご満悦。
近くまで出張のついでに井の頭池をのぞいたら、カイツブリの巣があった。
カメを探したのだが誰もいない。
二週間後、また来た。カイツブリのヒナは育っていたが、いい天気なのにカメが一匹も干していない。
外来種を駆除したらしいが、ニホンイシガメもいなかった。
古き良き時代。15年前。
あの頃の井の頭池はカメで賑わっていたというのに。



















































