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職場の片隅にて、カメ発見。
手足は長くて黒くて、うちのマフラーに似ている。
甲羅はすっぽんのように滑らか、シームレス。
モデルはどんなカメだろう。くさがめ?
別の段ボール箱には、アシカ。
ピンボケだが、上のほうにエビ。
そしてなぜか、ペンギン。
寒くなると真夜中、水槽に甲羅をぶつける音がする。
飼い主が起きると、いっそうボリューム上げてガタガタ、ガラガラ、ボチャン。
ヒーター入れると、おとなしく寝る。
朝はヒーターであったまる。
昼は自然の太陽であったまる。
水にびわの葉茶を加えたお風呂のあとは、
人間によじ登ってあったまる。
そして今年も冬眠しない。
おもちゃの卵を水に浸して二日後、帰ったらカメが孵っていた。
水につけておくと、さらに膨らむ。
池のカメ、今日はよく干していた。
マフラーもよく干していた。
午後3時半、クサガメ水中のねぐらに一番乗り。
日が暮れて寒くなると、マフラーもガタンと水に降りて、うるおっている。
おもちゃのカメ、水から出して放置すること一か月。本物のカメならありえない。
ちぢんで、卵に入れる大きさにもどっていた。
墨色とっくりセーターを着込んだマフラー。水の中では毛羽立つセーター。脱皮で着替えを繰り返す。
脱皮直前は肩と袖のあたりが、緑のような赤のような、色が変わる液晶温度計のような色の服になっていた。
池のカメは早寝遅起きになった。アカミミガメは水の中。クサガメも隠れていて、なかなか会えない。
普段は普通のミナミイシガメが、かぼちゃパンツ。
同じ亀でも、おばけに変装したように青白い顔に見える時がある。
時々碧眼になるミナミイシガメ。
かわいい顔して遊んでいるが、しょぼいうんこしかでていないので、飼い主としても掃除のやりがいがない。
今日は寒くなかったのに、ごはんに食いついても飲み込めない。マフラーはペットなので、食べてみせようとするのだが、カメの体が「満員なので入場制限を行っております。」と、言っているらしい。
池のカメは三種混合で干していた。