クサガメのマフラー ~赤耳のレイン~
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背中の資材が不足中

今年もレインの甲羅は脱皮した。

甲羅のてっぺんの13枚をのこしたまま終了したようだ。

初めに腹甲がとれた。次に周りの縁がとれた。

わき腹をつなげて組み立てた。

重なり具合がむずかしい。継ぎ目の形が矛盾する。

ねじれてよじれてぼっこぼこ。

屋根のない国立競技場。

裏返すとカメらしく見える。

腹側から見た去年と今年

背中側。今年は屋根がないので床がまる見え。

今年の屋根はまだ本体が使用中

まだぴったりと張り付いたまま。

異常気象で甲羅も不作なのだろうか

マフラーの植木鉢にはつゆ草の花

 

 

 

今年の夏は脱皮が遅い。皮が剥がれる途中で欠けてしまう。

でも、本体は元気だ。

ところてんの空き容器に乗せて測ると721g

夏の素肌に爪が刺さる

痛いよ、レイン。

でも、可愛いから許す。

レインは、近所の解体工事の音や、雷を怖がる。

 

野良ガメは、暑いので水につかりながら干す。

子亀もひっそりと干すが、すぐにぼちゃんと水の中。

セミを拾って持って行くと行列ができる。セミは数量限定なので、亀フードももっていく。

他にもブルーベリーを串にさしてあげている人がいて、そちらも人気だった。

今年はトカゲによく出会う。

5センチくらいの子トカゲもちょろちょろ。

スズメの若鳥

スズメの親子

トカゲも親子で甲羅干し

 

外は大雨

 

カワウ

レインは6才になった。

甲長約159ミリ、甲幅126ミリ、腹周り300ミリ、

体重673グラム、甲高60ミリ。

たったの6年でマフラーの最終サイズにに追いついた。

赤耳としてはまだまだ小さい。

 

今年はレインの里では小さいミドリガメを見かけない。

大きい鳥などに捕食されてしまうのも多いのだろう。

子亀は警戒心が強く、手の届くところによって来るのは今のレインよりも大きいカメばかり。

 

池で泳いでいる川鵜。カワウが空から飛んできた。

亀よりもす早く泳ぐ。水に潜って大きな魚を追いかけまわして捕まえた。

蛇が鶏の卵を飲み込むような顔をして、長い間格闘していた。

跳ねていた魚も段々口が開きっぱなしになってきた。

こんなにでっかい魚を飲み込めるのか?

結局、飲み込めたようだ。

 

陸に上がって、白い糞尿ぶっぱなし、羽を震わせ水を切る。

得意顔で羽を広げて乾かす。その腹にさっきの獲物が入っているのか?

 

 

怖かった。

 

 

 

 

 

 

 

カメの季節

カメの季節になっていた。

うちのレインも元気モリモリ。

直射日光で甲羅干し

暑くなると日の当たるところを避けて歩き出す。

飼い主の膝に登って

あくび~

腹の板で滑り降りて、お尻~

 

そとでは、野良ガメに足を踏まれたり、

すそをくわえて引っ張られたり

カメにたかられて嬉しい。

 

レインの里には、サギもいる

スズメもいる

カメもいる。

 

縮むカメ

冬は小食になるので体重が減る。

タートルネックはモコモコのままだけど、減っているのだ。

去年の10月には689グラムにまで育った。

今、633グラムのお尻

暖房が効かない家の中で、カメなのに冬眠しない。

外形寸法も縮んでいて、甲長、甲幅、高さも、1~2ミリ小さくなった。

大きくなるのが早いときは、はちきれそうだった甲羅板の一枚一枚が、今は逆に少し重なりあっている。

冬は食べたり食べなかったり。食べれば出る。

カメフードを毎朝お供え物のようにあげている。食べずにふやけたら、さげる。

立春を過ぎてからは毎日食べている。

ヒーターの電源入れ忘れて水温15℃になったときも、朝ごはん食べた。

 

レインの里ではコサギがカメたちの冬眠している池の底を足で探っている。

2月1日の暖かい日、初カメ。顔出した。

その後寒くなって雪が降った。また潜って冬眠の続き。

 

カワセミ

翡翠

あっちむいて

ほい

 

 

 

 

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