ラフィーネさんのブログ -44ページ目

突然の病 私事ですが

やっと社会に出たと喜んでいた長男が、心臓弁膜症と診断されました。
正式名称は弁膜症僧帽弁閉鎖不全(べんまくしょう そうぼうべん へいさふぜん)。
心臓にある弁がきちんと閉じなくなり、血液が逆流する病気のようです。
結構、重篤です。

命にかかわることはほとんどないようですが、心臓手術は避けられません。
下手すれば術後、国の一級身体障害者となります。
本人はもちろんのこと、家内も私も毎日複雑な思いにとらわれています。
みなさまの日々の思いに一歩近づいたのかもしれません。

「ラフィーネさん」は健康がテーマのブログです。
何かお役にたつかもしれませんので、私事にて恐縮ではありますが、
現在進行形の思いも書いてみたいと思います。


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(撮影 白山神社にて)

Sさん お名前で呼びかける

わが社の自慢の一つは「電話オペレーター」陣。
なんといってもその3分の1以上が10数年勤務というベテランです。
そこで、Sさんにインタビューしました。

「ラフィーネ-アルファなど長くお飲みいただいているお客さまが多くいらっしゃいます。
お客様の中には、ご指名でお電話をいただいたりすることがあります」

「オペレーター冥利に尽きますね。嬉しいですね」
「はい。ですから、わたくしも『佐藤ですが、Sさんですか』と言われたら、
『太郎さんですか、お元気でしたでしょうか』とお答えするんです。
必ず下のお名前でご返事するんですよ」

「苗字じゃなくて“名前”ですか」
「そうです。必ずお名前で問いかけるようにしています」

とっさに下の名前が出てくるなんて、驚きです。
T生など友人の名字すら「あっ、あっ…、彼、彼…」ということが、
時折あるのですから……(^_^;)。
Sさん、若いわけですね。脱帽です。


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(梅雨時です。 東京・白山神社「あじさいまつり」)

Sさん 事情ありき

もうずいぶん前の話になりますが、
会長と仕事の打ち合わせをしようとしていた時のことです。
何やら憤慨しているのです。

「あいつは困ったところがあるから、面倒を見る、というので社員にしたんだ。なのに、
問題を起こしたからやめさせろ、とはどういうことだ!!」

この言葉、ちょっと説明が必要です。

お相撲さんのように体の大きな青年社員がいました。
普段は温厚で真面目に仕事をしているのですが、
お酒が入ると時にちょっと気が緩んでしまうようでした。

盛り場でのトラブルもあったようです。
体格が体格ですから、ちょっと腕を回しただけでも威力は絶大です。
それで上司の人が会社を辞めさせるよう進言したというわけです。
その進言した上司に対して怒っているのでした。

その時は、そういう採用の仕方もありなんだ、と妙に感じ入ったものです。
「事情ありき」はSさんだけのことではないようです。
T生もまた10数年ぶりに仕事をしています。
まもなく還暦、「事情ありき」です。

(見てみて! ここからスカイツリータワーが見えるの と Sさんお薦め観光スポットから)


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