ラフィーネさんのブログ -43ページ目

突然の病 親身な情報とは

いまや世の中はインターネット時代。
情報収集にネット検索は欠かせません。

本人も私も家内もそれぞれがパソコンに張り付いて調べました。
心臓手術を受けるわけですから、必死です……!

検索するとあるわ、あるわ……。
「心臓病治療の有名・お勧め病院」、「心臓病の名医」、
「病院別治療実績」、「名医navi.」
「心臓弁膜症のゴッドハンド」などなど……。

ずいぶん数多くのサイトを読みましたけれど、どうもしっくりきません。
それらの中には必要な情報もありますが、なぜか親しみを覚えない。
患者、家族の側に立っていないと言ったら大袈裟でしょうか。
玉石混交とはよく言ったものです。

数ある中で熱心に読んだブログがいくつかありました。
それは実際に手術を受けた患者さんの体験記でした。
実際の経緯や悩みが語られている、いわば患者の側の「一次情報」です。

その時はっと気づきました。
これ『ラフィーネさん』じゃないかと……。
会報誌って、一見、会社の宣伝のためにやっているように思っていました。
ところが、そうじゃなかったんですね。
みなさまにとっては、同じ悩みを共有するといった、
親しみのもてる貴重な「一次情報」なのだと実感した次第です。

(写真は会社の近くにある大変綺麗な浜町公園です)

ラフィーネさんのブログ-浜町公園



突然の病気 一病息災

一病息災とはよく言ったものです。

T生、若いころから仕事でご高齢の方のお話を聞く機会がありました。
80歳から100歳を超える方まで、数百人のご長寿にお目にかかりました。
著名人から市井の方までいろいろです。

当然のことながら、「ご長寿の秘訣は?」と尋ねます。
これが驚きなんですね。
「若いころから元気で、病気一つかかったことはない」
だれ一人このように言った方はおられませんでした。

一様に、
「若いころから蒲柳の質で活動的ではありませんでした」、
「大病してね、命からがら生還したんだよ」、
このようなことをおっしゃる方々ばかりでした。

要は「体が弱かったので」「大病をしたから」体をいとい、
無茶な生活をしてこなかったと言われるのです。
それが長寿の秘訣といえば秘訣だということでした。

子供から電話で心臓弁膜症という報告を受けた時、この話をしました。
もっともらしい話など、子供は聞く耳を持たないと思っていましたが、
帰宅後、電話の話をもっと具体的に聞きたいというのです。

病(やまい)、必ずしもマイナスではなさそうです。



ラフィーネさんのブログ-隅田川

ちょっとお散歩です。

突然の病 病の兆し

3か月ほど前、仕事で大きな悩みがあるというわけでもないのに、
しょっちゅう「疲れる、疲れる」と言っていました。

確かに、資格を取るために、勉強はしていました。
仕事自体も忙しかったわけで、毎日遅く帰っていました。
同僚も上司もストレスじゃないかと、
心身症の精神科へ行くことをすすめたようです。

近所の心療内科を受診しました。
待合室を見て「あっ、まずい」と思ったそうです。
患者さんがみな見るからに暗い感じで待っていたからでした。
「この状態から早く脱出しなきゃ」、そんな思いで帰ってきたようです。
私ども夫婦も「元気になった」と安心していました。

しかし、これは「病の兆し」でしかなかったのです。

家族にいつもと違う言動・振る舞いがあったら、
健康な人ほど要注意ということでしょうか。



ラフィーネさんのブログ-赤いあじさい

土質で色が変わるっていわれますよね。
(写真は 白山神社にて)