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遊び心 PCに雪が降る

“遊び心”は仕事の発想を豊かにしてくれます。

最近、Webでニュースを見ていたら、
「パソコンの画面に雪が降る」という記事がありました。

Googleの検索画面に「Let it snow」と入力して、
検索ボタンをクリックすると確かに雪が降ってきます。
しかもだんだんと画面が白くかすんでいくのです。     雪


ラフィーネさんのブログ-雪


写真はその画面をキャプチャーしたものです。
面白いのでみなさまもどうぞ試してみてください。

Googleでは表立ってこのことを公表してはいません。
クリスマスや雪の季節を迎えて社員たちが遊んでいるのでしょう。

実はこの“遊び心”、「イースターエッグ」というのだそうです。

「ソフトウェアの中に開発者がこっそり隠したメッセージ。……
キリスト教の復活祭(イースター)では、カラフルな卵(イースター
エッグ)をあちこちに隠して、子ども達が探して遊ぶ行事があり、
これにちなんでこのように呼ばれるようになった(IT用語辞典より)」

調べてみましたら、いくつか見つかりましたので紹介します。

1.画面の回転:「do a barrel roll」                  目 


ラフィーネさんのブログ-回転




2.検索画面の左横にアスキーアートが出現:「AA」
ただし大文字、小文字「aa」ではできません。


ラフィーネさんのブログ-AA




他にもいろいろありましたが、
「イースターエッグ」は探す遊びのようですから、
興味のある方はご自分で検索し、探してみてください。

開発部門のスタッフは特にそうなのでしょうが、
こうした“遊び心”の中にこそ技術向上のカギが、
隠されているのだろうなと感心したのでした。

ランチ 担担麺

サラリーマンにとって友人と語らうランチは、
仕事の息抜きとして楽しいものです。
たあいないおしゃべりがいいのでしょうね。

Web担当のOさんから
美味しいランチ情報が入りましたので紹介します。   

「虎穴の担担麺、私、大好きなんです。              ラーメン
しかもランチタイムにしかやっていないんですよ、麺類は。
週いちで通っているかもしれません… )^o^( 」
「えっ、担担麺、週いちで……!?」

中華好き、辛いもの好きのT生、これは聞き捨てなりません。  メラメラ
さっそく行ってまいりました!


ラフィーネさんのブログ-tantanmen


チャイニーズレストラン「虎穴(フーシュエ)」と書いてあります。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」から取ったのでしょう。
「フーシュエ」は「hu xue」で中国語読みです。
虎穴とは「危険な場所」という意味ですから、
店主のポリシーが想像されて、意味深ですね……。

座席は19席、そんなに大きなお店ではありません。
今風のおしゃれな作り、「なるほどレストランか」と思いました。

Oさんによると昼時はよく並んでいるということなので、
時間を外し1時半過ぎに出かけました。
それでも8割方お客が入っており、しかも若い人ばかりでした。
若者中心の人気店なんですね。

カウンターに案内されさっそく担担麺を注文。
変わったメニューだなと思って手に取ったら紙エプロンでした。
女性にはうれしい気づかいではないでしょうか!

味ですか? これはOさんのお墨付きですから言うまでもありません。
久しぶりでおいしい担担麺をいただき、ほっこり、にっこりです。
体への禁じ手、スープの飲み干しをやってしまいました… (-_-;) 。

そういえば「食べログ」の口コミを読んでいましたら、
「残ったスープにご飯を入れおじや風に食す」とありました。
これ、「あり」だと思います。気取る必要はありません。
もともと担担麺は中国・四川の小吃(軽食)です。

ともかく、店主は銀座の名店「過門香」で修業しており、
こちらの担担麺(1,200円)も人気のようです。
虎穴は800円、お値段的に手軽でありがたいことです。

壁にかかっている夜のメニューを見ていましたら、
その日の食材によって、日々、変わっているようでした。
やっぱり食べてみなければわからない「虎穴」なんでしょうね。
店主の意気込みを感じる、ユニークなお店でした。

(店舗情報に関しましては、下記「食べログ」をご覧ください。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13098919/ )

見えたぞ! 皆既月食

みなさま、ご覧になりましたか……“皆既月食”?

寒かったですが、T生も時々家の外へ出て眺めました。
天気が良かったせいか、今年はきれいに見えましたね。
11年ぶりだそうです、最初から最後までちゃんと観測できたのは…。

だんだん月が欠けていき、まんまるい赤橙色の月になり、
また、少しずつ明るい月に戻っていきました。
最高の天体ショーでしたね。

自分でも写真を撮ったのですが、
デジカメのレベルでは小さな円にしか撮れませんでした ((+_+)) 。

そこで、翌日ネット検索をしてみると、あるわ、あるわ…、
たくさんの画像、動画がアップされていました。
天文ファンって、たくさんおられるんですね……、
こちらにもびっくりです。

皆既月食のメカニズムについては、名古屋市科学館が、
素人にもわかりやすく説明してくれていました(下記)。
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/study/astro/astro_news/2011_1210.html


ラフィーネさんのブログ-つき


↑ 名古屋市科学館のHPより
(写真は2007年8月28日の皆既月食)


もっとシンプルにわかるのは、やはりニュースでした。
写真は「テレビ朝日」がYouTubeにアップしたニュース画面で、
開成学園天文気象部の撮影した映像を使っているそうです。
下記でこの動画を見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=rJvD-ORGH5E

見逃した方はどうぞこちらでご覧ください。

ところで、私たちは皆既月食のメカニズムを知っていますが、
昔の人々は驚いたでしょうね、この天変地異に……。
「吉祥なのかな? 不吉な兆しなのかな?」と疑問がわき、
神話・伝説を調べてみました。

いろいろあるのではないかと本を見てみたのですが、
これが意外にも見当たらないのです(?)。
唯一、インドのヒンドゥー神話に月食起源の話を見つけました。

また、タイにはこの話を基にした伝統人形劇「月食伝説」がありました。
偶然ですが、今年の秋、タイ大使館主催によるチャリティ公演が、
東日本大震災・津波遺児を支援するために行われたそうです。

「“月食伝説”のチャリティ公演」と「天体ショー“皆既月食”」、
神様もなかなか粋な偶然をつくられましたね……。