やまいだれ恨奇廃人形 -25ページ目

やまいだれ恨奇廃人形

ノイローゼ一歩手前の人のブログ。

何十年も続くこの天気予報ですら
こんなにもズレるんだから
僕の口約束が果たされる保証なんて
どれくらいのパーセンテージだったんだろうか

にも関わらず
そんな言葉の片隅すらも
信じて 期待して ついてきてくれた
キミの馬鹿馬鹿しいそんな気持ちに対して
ほんの少しくらいは
応えてあげたいなんて気持ちには
なってしまってるんだよね 気付いてる?

僕を人間にしてくれた4月の天気は
そう、今もまだ雲間から顔を覗かせてるんだ

降水確率100%
土砂降りの雨の中
差し出した傘が どれくらい君を守れるのか知らないけれど
それでもいいんだよ
ずぶ濡れの僕の右半身なんて気にならないくらい
君の笑顔が曇らなければ ただそれだけでいいんだ

七夕直後にミルキーバイバイ
雨の川は天の側に流れていって もう届かないけど
それでもまた いつか戻っておいで
僕もたまには 会いに行こうか

決壊と修復の先の崩壊
土砂降り続きの雨
差し出された傘が どれくらい僕を弱くしてくれたのか
触れるだけで壊れてしまいそうさ
崩れてしまいそうさ
ただ それでもね 僕は

降水確率100%
土砂降りの雨の中
差し出した傘が どれくらい君を守れるのか知らないけれど
それでもいいんだよ
ずぶ濡れの僕の右半身なんて気にならないくらい
君の笑顔が曇らなければ ただそれだけでいいんだ
今までの『悲しみ』は皆
笑って語れる数ページだって知った

今までの「死にたい」なんて
ただの二酸化炭素だって 教えてくれた

そんな たったの 一日の
そんな たったの 数時間

虚無というモンに攻略法なんてモンは無くて
空虚という空間に風水なんて当てはまらなくて
運も実力も吸い上げられた
無かったことに 無かったことへ
過去に現実に虚構へ虚証へ

座標なんてハナから無くて
点と点なんて結んでも
曲がりくねった曲線にすらならない

星と星をつないでソレに
前座という名前を付けるだけなんだ


崩れ落ちない足場を探しながら
震度と強度を計算しながら生きる

そんな死なないための人生を
元素にしてしまうための詩。
生きていることに飽きたんだ
生きていくことに疲れたんだ

過去の自分へありがとう

今の僕よりショボいヤツだけど
今の僕より強いヤツだね

未来の自分へごめんなさい

タスキを渡せなくてホントにゴメンね