何十年も続くこの天気予報ですら
こんなにもズレるんだから
僕の口約束が果たされる保証なんて
どれくらいのパーセンテージだったんだろうか
にも関わらず
そんな言葉の片隅すらも
信じて 期待して ついてきてくれた
キミの馬鹿馬鹿しいそんな気持ちに対して
ほんの少しくらいは
応えてあげたいなんて気持ちには
なってしまってるんだよね 気付いてる?
僕を人間にしてくれた4月の天気は
そう、今もまだ雲間から顔を覗かせてるんだ
降水確率100%
土砂降りの雨の中
差し出した傘が どれくらい君を守れるのか知らないけれど
それでもいいんだよ
ずぶ濡れの僕の右半身なんて気にならないくらい
君の笑顔が曇らなければ ただそれだけでいいんだ
七夕直後にミルキーバイバイ
雨の川は天の側に流れていって もう届かないけど
それでもまた いつか戻っておいで
僕もたまには 会いに行こうか
決壊と修復の先の崩壊
土砂降り続きの雨
差し出された傘が どれくらい僕を弱くしてくれたのか
触れるだけで壊れてしまいそうさ
崩れてしまいそうさ
ただ それでもね 僕は
降水確率100%
土砂降りの雨の中
差し出した傘が どれくらい君を守れるのか知らないけれど
それでもいいんだよ
ずぶ濡れの僕の右半身なんて気にならないくらい
君の笑顔が曇らなければ ただそれだけでいいんだ