極短ブログで失礼いたします。
夫が伊勢へツーリングに行き、お土産を買ってきてくれた。
赤福餅って頂くことはあっても自分で買うとはほとんどない。
食べるのは2年ぶりぐらいかな。
開けてびっくり。
サイズが小さい。以前の2/3くらいになってる。
お餅も小さいしあんこも少ない。
以前は黒文字で切って食べていたのに一口でいけるサイズ。
今までは2個でお腹いっぱいになったが、3個余裕で食べた。
昨今、様々なものが値上がりしているが、
なんと赤福は値上げせずにお餅を小さくする道を
選んでしまった。
これはあかーん。
値上げしても仕方ないのよ、皆わかっていることだから。
小さくなったことの衝撃が多くてイメージダウンになるよ。
おばちゃんが一番気になったのは、赤福餅を作る職人の
お姉さんたちのこと。
赤福餅は手作りで平たいお盆にある餡を三本指ですくって
別の人が千切ったお餅にまとわらせる。
以前、テレビの特集で見習いの若い女性たちが練習して
いるのを観たことがある。
大先輩のお姉さま先生が「指の角度が違うっ!
餡は一度ですくうんやっ!
動きはいつも同じでないと形が揃わんやろっ!」と
厳しいご指導をされていて、大変な世界だなあと思った。
千切るお餅もすくう餡も重さが決まっていて、何個作っても
全て同じものでなければいけないのだ。
お時間があればYouTubeで赤福餅を検索していただきたい。
本店でしなやかに赤福餅を作るお姉さんを観ることができる。
そのお餅と餡がいつからか小さくなったということは、
「指で覚えるんやっ!」と身についた技術と感覚が
変わってしまうのだ。
赤福餅を食べながら「私みたいな指の太いおばさん職人は、
もう赤福餅を作ることはできないね。職人の選考基準は
指細に限る。」と夫に話すと全く興味がなさそうだった。
「そういうところがまず気になるという感性が面白い。」
と言った。
確かにおばちゃんが心配することではないわ。