韓記で食事をしている時、みわちゃんが
「最近、ここから少し行った所に日本統治時代の日本家屋を
リノベーションしてレストランや雑貨屋さんになっている
場所がありますよ。」と教えてくれた。
行ってみようぞ。
若い台湾の方々が多く集まっているエリアに到着。
榕錦時光生活園区という名前で、元は監獄に勤める人の
社宅跡だった。
レンガの塀は昔のまま。
何十年も放置されていたが2018年から修復工事をし、
2022年に市の歴史建築「原臺北刑務所官舎」として再利用が
始まった。
インフォメーションらしき建物に、昔の写真や説明が
あったが、日本語訳がなかったので少し間違えているかも
しれない。
近年多くの日本人観光客が台湾を訪れているが、残念ながら
主要な観光施設に日本語の説明があるところは少ない。
日本は英語韓国語中国語の説明がある場所が多い。
台湾の人は皆親切だが官公庁はそうでもないみたい。
日本を基準に考えるのはよくないかな。
映画のセットのような日本家屋が連なっていた。
女性が何人か化繊の安っぽい着物を着てポーズを決め
写真を撮っていた。
日本を好きでいてくれて嬉しいが、着物はぺらぺらだし
着付けはなんちゃってだし、ちょっと引いた。
街路樹かと思ったらマンゴーの木だった。
官舎の共同風呂跡はレストランになっていた。
台湾では統治時代の建物をきれいに修復することに
かなりの費用をかけてくださっていて、あちこちに残って
いる。
本当にありがたいことだ。
韓国だったらまるで悪魔の住む建物のごとく
全てぶち壊しているからね。(悪口ごめんなさーい)
後ろのきれいな建物のあたりが監獄のあったところ。
この塀は境目だったのかもしれない。
カフェでアイスキャンディーを買い、涼しい店内で食べようと
思ったら、1人150元以上の飲食をしないと席を使えなかった。
台湾のおされ系カフェではこういうチンケな表示を
よく見かける。
1杯の麺やかき氷を2人でシェアすることが普通の文化で
飲み物持ち込みOKのお店がほとんどだから、こういう制約が
必要なのは理解できる。
しかしあまりにも蒸し暑かったので「けちー、入れてよー。」
とぶつくさ言いながら窓の外のベンチでアイスを食べた。
驚くほど味のないアイスだった。
古亭の駅までてくてく歩き、MRTでホテルに戻った
シャワーを浴びてラウンジに降りた。
今日はハッピーアワーに間に合ったわ。
スペアリブとかスープとかいぶりがっことかチーズとか
野菜のマリネとかなんやかんや
夫のお皿
いぶりがっこにチーズなどきちょうめんな性格どおり
きれいに並べている。
どれも美味しいなーラウンジええなーとご機嫌さんだった。
おばちゃんはミモザを作りスペアリブを
ナッツや
ひと口サイズのデニッシュやサーモンサンドなど
少しずつ食べても夕食代わりになる。
おばちゃんは珍しくアルコールを飲んだ。
薄ーいジンバックを作り、パッションフルーツを入れたら
素敵なトロピカルカクテルが完成。
夫はこの後、おばちゃんを真似てミモザを飲み、ビールを飲み
スペアリブなどを追加で食べ早いペースだった。
おばちゃんが薄ーいジンバックを飲みながらケーキを食べて
いると、突然夫が「酔ったわ、倒れそうや。」と
胸を押さえて言った。
(まだラウンジに来て30分ほどしか経ってない、
一気に飲み食いするからや。)と心の中で言い
無言でじろりと見ると
「倒れそうや、部屋に帰りたい。」と言う。
「ちょっとケーキを食べる間待って。」と言うと不満げだった。
たまたまカードキーを1枚しか持ち歩いていなくて
ひとりで先に帰ることはできなかった。
エレベーターはカードキーがないと操作できないから。
渋々部屋に帰ると、酔っぱらった夫がベッドに入り
悪態をついた。
「俺が倒れそうや言うてるのにじろっと冷たい目で見た。
お前はそういうところがある。直してくれ。」
そんな感じのことだった。
あーめんどうくさい。
おばちゃんは酔っ払いが大嫌いで、酔っ払いとけんかを
するのは時間の無駄だと思っている。
白けて腹も立たなかった。
そりゃ24時間ずっと一緒にいたらお互いイライラするわ。
さっ、気分転換しよ。
完全無視してネットでマッサージ屋を検索し、メモを
残して部屋を出た。
ホテルから徒歩数分、
表参道足体養生会館、日本人をターゲットにしたお店は
きれいで衛生的だ。
そして、必ず日本の地名やものの名前が入っている。
多少お高くてもいいのいいの。
ロゴが表参道ヒルズっぽくない?怒られるぞ。
フットマッサージ40分+全身マッサージ60分で
1760元(約7900円)
百戦錬磨のお姉さんが強く丁寧にマッサージしてくれて
気分すっきりで遠回りして散歩しながらホテルに戻った。
岡山羊肉のお店がにぎわっていた。
岡山の羊って?
コンビニ前のポスト、数年前の台風で曲がったまま。
部屋から眺めている公園。
朝と夜は体操やジョギングをする人が多い。
夫は爆睡中だった。
つづく。