台湾旅2023 3日め 部屋のこと | おばちゃんのおなか

おばちゃんのおなか

行き当たりばったりのおばちゃんの日常です。
とりとめないのが特徴です。
台湾が大好きです。
スノ担です。
No Life No Johnny's ❤️

夫は酔ってふて寝、おばちゃんはマッサージをして気分転換。

朝「体調はいかがですか?だいーじょーぶー?」と

優しい言葉をかけた。

「もう、大丈夫。」とのことだった。

 

これで楽しい旅行は続く、、、はずだったが、別の問題が

あった。

上の階の子どもちゃんらしき宿泊者が夜中12時過ぎまで

走り回り、マッサージ後の心地よい眠りを完全に妨害されて

朝も4時過ぎから運動会が始まっていた。

睡眠時間は4時間ほど。

夫も、おばちゃんがマッサージに行っている間中

どたどた走り回る音で眠れなかったそうだ。

実は1日めも走り回っていたが21時頃には治まっていた。

 

「上の階って最上階のスイートルームやん。

そんなお行儀の悪い子は泊まるはずないやん。」

「ちょっと帰りにラウンジに寄って、やんわりと探って

みようか。」と相談しながら朝食を食べた。

睡眠不足でぼーっとしてあまり食欲がなかった。

食べてるけど。

 

 

 

 

夫も睡眠不足のせいか盛り付けにキレがない。

 

 

しっかり食べてるけど。

 

 
ラウンジで、チェックインの時に対応してくださった
日本人の女性コンシェルジュの方がいた。
夫から「穏やかに上品に」と言われていたので
「実は昨日も一昨日も上の階で走り回る音が聞こえて
昨夜は12時過ぎまでで朝は4時過ぎからなんです。
上の階はスイートルームだと思うんですが、
あと何泊されるんでしょうか?」と聞いてみた。
 
コンシェルジュさんはとても驚いて謝罪をしながら
調べてくださった。
実際は上階ではなく隣の部屋に外国人の子ども連れが
泊まっていることがわかった。
そして私たちと同じくまだ連泊の予定らしかった。
 
「申し訳ありません、お部屋を移っていただけますか?」
夫「ホテルですからどの部屋も若干の音はしますし、
移ってもまた隣に似たような方が泊まられるかも
しれませんよね。これは仕方ないですね。」と言うと
「ではお隣に今日も明日も空室なのお部屋をご用意
します。今よりは静かにお過ごしいただけると思います。」
夫は表でいい人ぶるので今のまま我慢するしかないという
ニュアンスだったが、おばちゃんは「生活音レベルなら
お互いさまで気になりませんが、毎日睡眠不足なのは
ちょっと耐えられそうにありません。」とはっきり
言った。
 
まもなく、1フロア下の13階に用意できたからと
コンシェルジュさんがお迎えにきてくださった。
 
移ったのがこのお部屋。
角部屋で62㎡、度肝を抜かれる広さ。
前のお部屋が43㎡でそこそこ広かったがびっくらこいた。

 

 

テレビが2台ありケンカにならない。

これで1室キッチンがあれば我が家とあまり変わらない広さ。

 

 

窓からの眺めは同じ

 

 

もう1つの窓から101が見えた。

 

 

コンシェルジュさんにこころからのお礼を言い、

ふたりになって「えらいこっちゃ。こんないい部屋に

移れるなんて嘘みたいや。」と喜び合った。

庶民夫婦のテンションは上がり、気を落ち着けるために

しばらくお昼寝をした。(午前中だけど)

 

後でホテルのサイトを調べると、正規で1泊130000円以上

するお部屋だった。

夫が「もう部屋のランクは落とせんわ。次もここがいい。」

と言った。

 

つづく。